交流・直流両用 HS1 LEDヘッドライトバルブkit発売しました。 | プロテックSTAFFブログ

交流・直流両用 HS1 LEDヘッドライトバルブkit発売しました。

プロテック 営業部ムランティーノです。
バイク用LEDヘッドライトバルブで圧倒的な明るさで支持されている

プロテックサイクロンシリーズLEDヘッドライトバルブにHS1が仲間入りです。

 

品番 65043 【LB-HS1】 HS1 AC/DC12v 30/30w 6000ケルビン 価格¥18,800(税抜) 

 

HS1バルブはH4バルブと同じ形をしていますが、消費電力が35/35wなので、

125cc以下のバイクによく使われているバルブですね。

 

消費電力が35w以下のLEDならばH4と表記している物も使用出来ます。

但し車両側のヘッドライト電源が直流に限られるので、交流点灯車には使えない場合が多いです。

 

新発売のHS1 LEDバルブはヘッドライトが交流・直流どちらのバイクでも使用可能です。

※ただしホンダFiエンジンのカブ系やグロムは専用品でないとダメです。

上の画像はコントローラーユニットなのですが、電源入力が2系統あります。

緑黄青コード側が直流(DC)点灯用で、橙白赤コード側が交流(AC)点灯用です。

車両の点灯方式に合わせてどちらか選択して、ヘッドライトハーネスと接続します。

 

下の画像は各構成部品を接続したものです。

こちらは直流(DC)点灯車の場合です。

コントローラーの下に赤青線でつながっている部品はコンデンサーです。

このコンデンサーを接続する事でZ125PROやDトラッカー125、KLX125の

アイドリング減光でのチラつきが出ない様にしています。

 

下の画像は交流(AC)点灯車に取付ける際の各部品の接続です。

直流(DC)点灯車との違いは、コントローラーへの入力が橙白赤コードになる点と、

ヘッドライト接続ハーネスとコントローラーの間に交流用ダイオードハーネスが入る点です。

この交流用ダイオードハーネスは重要な役目なので必ず取付けます。

もし付けないと車種によっては高回転時のジェネレーターの発電電圧が高い場合、

入力電圧の上昇が許容以上になる事でコントローラーが破損してしまいます。

 

取付ける車種が交流(AC)なのか直流(DC)点灯なのか分からない場合は、

橙白赤コード側で接続してエンジンを始動します。

コントローラーの赤いLEDランプが点灯すれば交流(AC)点灯車です。

点灯しない場合は直流(DC)点灯ですので、緑黄青コード側に接続します。

エンジンを掛けなくてもキーONでヘッドライトが点灯する場合は100%直流(DC)点灯です。

 

これまでに適合の取れている車種を紹介します。

HONDA '15~Dio110(JF58)・・・直流(DC)点灯

 

HONDA '13~リード125(JF45)・・・直流(DC)点灯

 

SUZUKI '15~アドレス110(CE47A)・・・直流(DC)点灯

 

Kawasaki '16~Z125PRO・・・直流(DC)点灯

 

Kawasaki '10~Dトラッカー125/KLX125・・・直流(DC)点灯

Dトラッカー125/KLX125に取付ける場合は、別売りのゴムキャップ70mmが必要です。

 

下の画像はZ125PROにLEDバルブを装着して光軸検査を行った物です。

ノーマルバルブと交換しただけで調整は行っていませんが、光軸と最高光度は基準内にあります。

車検の無い排気量の車種でも社内で測定して基準を満たしている事を確認しています。

 

冒頭で触れた交流点灯でもホンダFi車(グロムやカブ系)には不可との事ですが、

取付けて点灯はしますが、走行を開始するとエンジン回転の上昇に合わせて、

電圧の上昇が起こり結果的にLEDバルブやコントローラーの破損の原因になります。

 

下記のホンダFi車は専用のキットを発売しておりますので、必ず車種専用キットをご使用ください。

 

~'15グロム専用 No.65022 ¥18,800(税抜) 製品紹介ブログはこちら

 

スーパーカブ110(JA10) No.65024 ¥19,800(税抜) 製品紹介ブログはこちら

 

'13~クロスカブ110(JA10) No.65028 ¥19,800(税抜) 製品紹介ブログはこちら

 

尚、スーパーカブ110プロは適合確認が取れておりません。

ヘッドライトの形状がクロスカブと同じ様なので流用可能だと思われます。

但しヘッドライトが前カゴにあるので配線の延長加工が必要になる可能性があります。