YAMAHA YZF-R25 YZF-R3のLoビームが2灯点灯になるLEDバルブ!!
プロテック 営業部ムランティーノです。
問い合わせの多かったYAMAHA '15~ YZF-R25(YZF-R3)のLoビーム2灯点灯
LEDヘッドライトバルブの適合確認を取りました!!
下の画像の様にLoビームが2灯で点灯します!
ノーマルのLoビームはこんな感じです。
ヘッドライトが2つあるのに片方しか光っていないと、「片方切れてますよ!」
なんて言われちゃった人もいるんじゃないでしょうか?
私、ムランティーノはSC57のCBR1000RRに乗っていた時に、何と白バイに止められて、
「ヘッドライト片方切れているよ」って整備不良で違反切符を切られそうになった事があります。
こちらの画像はLoビーム側をLEDに交換したものです。
LED化したけどやっぱり2灯光っていた方がカッコイイですよね?!
それでは、適合情報をご案内して行きましょう。
Loビーム2灯点灯させるためのLEDヘッドライトバルブは・・・、
Loビーム側には、No.65029【LB7-S】H7 ¥15,800(税抜)が1setと、
Hiビーム側には、No.65030【LB7W-H】H7-Hi/Lo ¥18,800(税抜)が1set
別売りのゴムキャップNo.15194 ¥1,200(税抜)が2個と、
同じく別売りのHMコネクターset2極メス端子2個入り ¥600(税抜)が1set必要です。
Hiビーム側のHi/Lo切替えLEDバルブの取付け方法を説明して行きましょう。
YZF-R25のHiビームはクラッチレバー側になります。車両横の黒いカバーを外します。
カバーの外し方はこちらのLoビーム取付け編のブログをご覧ください。
カバーを外すとヘッドライト電源ハーネスの2Pカプラーがありますので分割しておきます。
ヘッドライト後部のフタを左回転させて外したら、ノーマルバルブを抜いてLEDバルブを装着します。
LEDバルブのフランジに UP の刻印があるので必ず上にして取付けます。
正しく取付けないとHiとLoの切替えがデタラメになっちゃいますの注意しましょう。
この時点でコントローラーとLEDバルブを接続します。
接続した3Pカプラー及び車両側ヘッドライトハーネスカプラーはヘッドライト内に収納します。
別売りのゴムキャップを被せ、配線は下の方に出します。
冷却用の防水電動ファンを時計回りで絞め込みます。
工具は使わずに手で密着するまで絞めてくださいね~。
コントローラーのヘッドライト接続ハーネスの緑と青の線にHMコネクターを取り付けたら、
車両側ヘッドライトハーネスに接続します。
車両側の(+)黄色とLEDコントローラー側の緑を、
車両側の(-)黒とLEDコントローラー側の青を接続する様にしてください。
コントローラーユニットはカウルの内側に貼り付けました。
またはカウルステーに貼り付けて結束バンドで固定する方法もあります。
説明書に従ってHi側のコントローラーから出ている茶色線をLoビーム側の(+)線に割り込ませます。
その際に付属のON/OFFスイッチを使えばいつでもLoを1灯に戻せます。
スイッチはメーター側面に貼り付けてみました。
ここまでの所要時間は40~50分程度でした。
下の画像はLoビーム2灯点灯させた状態です。
こちらがLoビーム1灯です。明るさの違いがハッキリと分かりますね。
そしてこちらはHiビームに点灯です。
下の画像はHiビームでの光軸測定の結果です。
車検基準の最高光度150hcdを上回る360hcdも出ていますので車検のあるR3でも余裕です。
これでLoビームが片方しか光らないR25/R3が常時Loビーム2灯点灯になって、
消費電力はノーマルバルブLo1灯よりも15w少なく、明るさはルーメン値で約4倍!
明るくなって省電力でしかも見た目がかっこ良くなるなんてもう買うしかありませんね!