昨日発表された人事を見て、愕然とした。
膝がガクガク震え、鳥肌が立った。
藤井裕久翁の税調会長就任、ではない。
たしかにそれはそれで、増税モードが完全本気であることを示す人事だから、それなりにはショッキングだったけど。
だけどそれより、僕が声を上げんばかりに(ってか、実際、ちょっと声を出してしまった)のは、首相補佐官の人事。
一人は、長島昭久議員。
軍事や安全保障のエキスパート。
もう一人は、末松義規議員。
アラビア語の堪能な、在イラク大使館勤務経験もある元外交官。
震災復興とか、増税とか、原発とか、円高対策をメインテーマに据えている内閣の、首相補佐官がこの人事とは!
普通に考えたら、近い将来、中東で戦争が起きる(可能性ある)ことへの備えとしか想えない。
折しも今月20日、パレスチナ自治政府が独立国として国連に加盟申請する。
これ以上書くと風説のなんとやらとの謗りを受けかねないので控えるけど、だんだんと機は熟してくる。
備えあれば憂いなし、僕はそう想っている。