高校受験のその先の話。~指定校推薦編 | 君のチカラを『証明』する学習塾Proof

君のチカラを『証明』する学習塾Proof

埼玉県の新所沢・小手指にある学習塾Proof(プルーフ)です。
高校受験・大学受験を通じ、「自分はやればできるんだ!」という実感を伝えていきます。

当塾の夏期講習も約3分の2が過ぎました!

 

中3の夏は受験の天王山。

ほぼすべての生徒にとって

今までの人生で一番勉強に向き合う期間でしょう。

1日10時間以上の勉強を数週間にわたって続ける。

ここでその経験をすることは単に高校受験のためだけでなく、

その先を見据えてのことです。

 

大学進学を目指すのであれば、高校受験はあくまで通過点に過ぎません。

「大学受験は高校受験の100倍はつらかった!」とはある卒塾生の言葉です。

しかし、同時に

「高校受験の時にプルーフであれだけ頑張れたから、大学受験も頑張れた!」

とも言ってくれました。

 

この夏で自分の勉強スタイルを確立させ、学習時間の最大値を伸ばす。

それが中3夏期講習の重要なテーマの1つです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

というわけで、今日は高校受験のその先、大学受験について。

 

近年の大学受験一般入試は「私大定員厳格化」と、

「大学入学共通テスト」への移行など、混乱期にあります。

そのため、先が見通しにくい一般入試を避け、

推薦入試、特に指定校推薦での大学受験を検討する

生徒、保護者の方が増えてきました。

 

指定校推薦とは、

各大学から与えられた推薦枠について、

高校が主に評定(通知表)の平均などを基準として

生徒を選抜する入試形態です。

校内の選抜を突破すれば、入試自体は小論文や面接のみであり、

高3秋にはほぼ合格が確実となります。

 

一般入試の難易度が大きく変動している近年では

確かに魅力的な制度です。

当塾卒塾生にも指定校推薦で早慶GMARCHをはじめとする

有名大学へ進学した生徒がいます。

ただ、勘違いしてはいけないのは

「指定校推薦は楽ができる道ではない」ということです。

 

選抜の基準は各大学・高校によって様々ですが、

評定平均3.8以上あると基準を満たせる大学・学部が出てくるでしょう。

しかし、基準を超えるのはあくまでスタートライン。

その推薦枠を希望し、基準をクリアしている生徒達が枠数より多くいれば、

その中での競争となります。

仮に推薦枠が1名のみで、他の志望生徒の評定が4.5であるならば

それを上回る必要があります。

なお、評定平均は高校3年間の全教科です。

多くの高校生が受験を本格的に意識する高3の段階から

評定を上げようと思っても限界があります。

 

つまり、端的に言えば

・自分と同じぐらいの学力集団の中で

・高校1年の時から継続的に、

・得意教科や入試に使う教科以外にも真摯に取り組み、

好成績をキープし続けた生徒への制度ということです。

 

私立高校などはそのあたりを明確にしてコース・類型分けをしていることもあります。

上位のコース・類型は一般入試でしっかりと結果を残してほしい、

指定校推薦はその他のコース・類型の生徒へ、という形で

高校全体の進学実績を伸ばすわけです。

もちろん、上位のコース・類型への一般入試対策は

各学校力を入れて用意されています。

大切なことは事前に各コース・類型の方針・制度を把握すること。

場合によっては上位のコース・類型でも合格できるけど、

あえてそれ以外のコース・類型を選ぶという選択肢も出てくるでしょう。

高3になってから「一般入試じゃなくて指定校推薦が良かった・・・」ということのないよう、

受験コースを決める前にしっかりと確認しておくべきです。

 

公立高校はシンプルに評定平均順、となっていることがほとんどです。

大学受験のことを見据えた際に

「A高校が実力相応校だけど、

偏差値帯を一つ下げてB高校にすれば

高校入学後も余裕を持って上位をキープでき、

指定校推薦で希望の大学・学部へ行けるのでは?」

という質問がよく出ますが、

いくつか注意すべき点があります。

 

まず、指定校推薦の枠というのは毎年見直される点。

入学時にはあったけど、

いざ自分が受験学年なった時にはなくなってしまった!

という話も実際にありました。

近年は前述の「大学定員厳格化」の流れからか、

人気大学・人気学部ほど指定校推薦の枠が

減少している傾向にあります。

これは個人の努力でどうこうできることではないので、

正直、対策のしようがありません。

 

次に、基本的に上位校ほど有名大学・学部の推薦枠が多い点。

例えば

「A高校には希望大学・学部の推薦枠が複数あり、

学年上位20~30%程度に入れば良かったが、

B高校は同じような推薦枠が少なく、

学年上位2~3%程度に入る必要がある。」

といった状況も十分あります。

 

また、卒塾生の状況を見るに、

偏差値帯を一つ下げるくらいでは正直余裕は生まれない……というよりも

そもそも、高校入学時点での学力差など些細な違いでしかありません。

ボーダーラインぎりぎりで合格した生徒と

トップに近い入試得点で合格した生徒。

高校入学後は成績が逆転していることなどいくらでもあります。

 

というわけで、指定校推薦の厳しさを書いてきましたが、

伝えたいことはただ一つです。

高校入学後も変わらず努力を続けること。

高校受験で身につけた日々の学習習慣を途切れさせない。

結局、それが一番の近道になります。

 

学習塾プルーフの高等部もこの点に主眼を置いています。

今回の新型コロナウイルス感染症の対策のために

高校は小・中学校以上に休校期間が長引くなど、

大きな影響を受けましたが、

そんな中でもプルーフの高校生たちは変わらず

自習室にて自学自習を続けていました。

その結果、

「最終評定平均 コース2位」

「評定平均クラス1位」

「期末試験クラス5位」

という成績を出しています!

 

「継続は力なり。努力に勝る天才なし。」

 

高校生たちの姿を通じて、改めて教えられます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

※8/13(木)~8/16(日)は休校期間となります。

 授業再開・自習室は8/17(月)からとなりますので、

 ご注意ください。