私たち一人ひとりには無限の可能性が秘められています。

 

どの大学を卒業したか、あるいは高校を卒業していないか、

あまり重要じゃなくて、

 

人間は"どんぐりの背比べ"だと思います。

 

ビル・ゲイツなどの成功者と

比較すると、話は少し異なるかもしれませんが。汗

 

みんな同じように教育を受けて

同じ社会に飛び込んでいくものの、

 

社会に出てから、おそろしく

人生に差が生まれていいます。

 

見事に、人生を拓いてい人と

逆に、現状に満足していないにも関わらず動けない人と

何が違いを作るのか?

 

私の中で、一つの結論に至っていることがあります。

 

使う「言葉」に違いがあるということです。

 

具体的に言うと、これは「反証不可能な言葉」を使用することです。

 

"反証不可能な言葉"とは、
検証ができずに、間違いを証明できない絶対的な言葉です。

 

例えば、

「神様は存在する」と言われても、
検証も反証もできません。

少々、例が粗いですね。

 

もっと、身近な場面を例に挙げると・・・
 

経営コンサルや、会社の上司に

「あなたが上手くいかないのは

 経営に"愛"が足りないんだ。」
 

「お前が上手くいかないのは
 ビジネスに"情熱"が足りないんだ。」

と指摘されると、これって反論できますか?


ほとんどの人は、愛や、情熱に100%の自信はないと思います。

「確かに。それが原因かも…」と思っちゃうんですよね。


反証不可能な、ゼッタイ的な言葉を言われると
カゴに入れられて
外から鍵をかけられた状態です。
 

それを言ったら、議論が終わっちゃいます。

 

 

ここから重要なんですが・・・

 

その反証不可能な言葉、反証可能性のない言葉を

自分自身に使っている人が多いということです。

 

 

自分自身に対しても、その言葉を与えたら

自分自身で反証できずに、

自分の中で議論が終わってしまう言葉があります。

 

 

例えば、

 

・私は無能だ
・私には才能がない
・私は夢なんかいらない
 

こういう、言葉ですね。

 

自己評価を決定づけて、自分の可能性を制約してしまいます。

 

 

他にも・・・

 

・今で幸せだ。

 

という言葉も、大半に場合、

「本当ですか?」と思ってしまいます。

 

小さなことに幸せを感じることは大事ですが

 

今で幸せだ、と

自分自身が反論できない状況で、内なる議論が終結してしまっていないでしょうか。

 

本来、

自分は「できる」ということを証明するより

自分が「できない」ということを証明することの方が

難しいです。

 

 

誰しも無限の「可能性」があります。

しかし、このような反証不可能な言葉を
自分に与えてしまうと
「可能性」なんて広がりようがありません。

どうか、自分自身に対して
「反証不可能な言葉」を
与えないようにしてください。

 

 

 

追記・・・

 

「子供がいるから無理」と、

いう言葉は、特にやめてほしいと思います。

大人も挑戦を。