イスラエルとパレスチナの対立。
連日、グッと気持ちが
持っていかれそうな悲しいニュースが続いています。
今、世界を見ると二か所から同時に火が上がっている状況。
戦火が上がるには、必ず複数の理由がありますし
戦争について深い内実まで知る由もありませんが
国民に「厳しい戒律」を再認識させるために、
各国共通の「仮想敵」を必要としている状況は
変わらないですね。
中東情勢が不安定になると
今後も、エネルギー価格は高まるでしょうし
そもそも、いつまで人間同士で殺しあっているんだ。
と、世界中の人が思っているんでしょうけど、、、
国、宗教、ビジネスも同じで
仮想の「敵」をつくって、結束を固めますね。
小学校のクラスの中でも同じことが起こっているかもしれません。
(無理やり誰かを敵にして、結束を高める。。。)
ビジネスの世界では
「仮想の敵を作ろう!」と教えている
コンサルタントもいます。
これは、私は反対です。
「ああいうやり方をしている人はダメだ!」
「あの人達は間違っている」
と敵として認識すると
無意識にも対立意識が出てしまいます。
私がクライアントに常に言っていること。
リーダーは
仮想の"敵"で、コミュニティの結束固めずに
仮想の"課題"で、コミュニティの結束を固めていこう。
何に視点を向けるのかって重要だと思います。
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イスラエルには行ったことはありませんが
イスラエルにリサーチャーとして業務を手伝ってもらっている、
日本人がいます。心配です。
10年以上前ですが、世界一周のバックパッカーをやっているときに
当時イスラエルは渡航注意地域に認定されていたので、
行きませんでしたが、隣の国までは行きました。シャルジャ共和国。
東地中海に面した、中東の端。
イスラエルとも、街中は近いです。
建物や街の雰囲気は東ヨーロッパで、街中の看板はアラビア語。
という不思議で印象。
街中に戦車はありましたが、綺麗な街並みでした。
また、今後は家族と行きたい。
平和になることを祈っています。