今回は シャレみたいな題名になりました
医院によって様々なルール等があると思いますが、少しでもご参考になれば幸いです
① 予め電話で ＜確認＞ しておいた方が良いポイント
・ 氏名 ・主訴 ・保険証以外の医療券の有無 ・ 全身疾患 ・ 服薬内容
・ コロナ関連内容 ・ 希望日時 ・ 連絡先（携帯番号） など。
注）患者様に電話が少し長くなっても大丈夫かどうかを予め確認
「 時間があまりない 」というお返事であれば、
都合の良い時間を確認して折返しお電話した方が良いですよ
どうして、時間をかけてまで、上記内容を確認しておくと良いのか、は
きちんと理由があるので、機会をみて詳しくお伝えいたしますね
② ＜予約制＞ ＜何分以上の遅刻で受診できないのか＞
を前もってアナウンス
患者様にとって、初診来院時が医院に対する実際的な第一印象です。
第一印象はとっても大切 !! 
（ 外傷や急性症状 以外の場合 ）
診療スタッフがきちんと対応できるアポイント時間を考えるのが受付の腕の見せどころ
応急処置でしか対応できない予約時間なのであれば、
その旨も予めお伝えしておくと、
「思っていたのと違う！
」などのトラブルも回避できるはず。
しかし、 患者様の方が 予約時間を大幅に遅れて来院されると・・・
きちんと約束の時間に通院している患者様にご迷惑をおかけすることに・・・
一緒に働いている大切な診療スタッフも振り回されてしまい
、
せっかく来院して頂いても、しっかりとした対応が出来なくなる場合も・・・
ということで・・・ こんなアナウンスも必要かと。
「 皆様へのお願いごとなのですが、当院は予約制です。
○分以上、遅れられますと診療をお受けできない場合がございますので、
どうぞ ご注意なさって下さい」
最初のお時間約束は お互いに 本当にとても大切ですものね 
＊＊このように約束をすると待ち時間が出た時のクレームが〜と思っていませんか？＊＊
どうしても致し方ないことで待ち時間が出ることはあります。治療ですもの
そのような時も、前もってアナウンスすることで、トラブル回避できることも多いです
（ トークの内容や、仕草も、 またお伝えしていければ、と思っています
ちなみに私、Mは歯科受付歴 ２０年超で、数々の成功も失敗も経験してきています
）
③ ＜予約時間＞と＜来院お願い時間＞
来院後に問診票を記入して頂くシステムであれば、
予約時間の１０分～１５分前を目安に来院時間としてお願いしておいた方が良いですよ
トーク例）
「ご予約のお時間は○時ですが、問診票等のご記入をお願いしておりますので、
１５分前の○時○分にご来院頂くことは可能でしょうか？」
もし、ご予約時間ギリギリにしかお越しになれないのであれば、
問診票の記入にかかる時間を念頭においておかないと、
せっかく来られたのに、治療にかける時間が減ってしまったり、
後ろの時間でご予約頂いている患者様にご迷惑がかかってしまうことも・・・
無理なお約束にならないように、予めきちんと患者さんとご相談しておきましょう。
ベテラン受付さんは、こんなこと↓も考えて予約とったりしますよ
☆ 主訴から当日の処置で浸麻を使う可能性を推察した場合 ☆
全身疾患や服薬の情報から心疾患や高血圧を把握、
健康な人でも、走ってこなければならないようなタイトなスケジュールになっていないか、
来院前にスポーツなどの予定が入っていないか、を さりげなく確認。
これは、浸麻の成分、エピネフリンによる動悸や、動悸による不安からの過呼吸、
こういった状況を回避する為だったりします。
これは ほんの一部で、全身疾患とアポイント、まだまだ様々なポイントがありますよ〜
アポイントって、なかなか奥が深いですよね〜。
④ 患者様の希望日時でアポイントがとれなければ・・・
キャンセル待ちシステムを活用してみると喜ばれますよ
キャンセルが出ない場合もあるので、それはきちんとお伝えしておきますが、
大概の患者様は「助かります」と喜んで仰って下さいます。
キャンセルが無くて、お役に立てなかった場合でも、
来院時にお礼を伝えて下さる方が多いです
きっと、こちらの気持ちが伝わるのですね〜
但し、仕事等が忙しいので、電話連絡を受けるのは避けたい、という方もおみえですから・・・
他の患者様のキャンセルがあった場合、ご連絡しても大丈夫かどうかを確認しておく。
これが とても重要です！
キャンセル待ちをご希望された場合、確認しておくポイントは
ご連絡先（携帯番号）・ 連絡不可の時間帯 ・ 医院までの所要時間 です。
キャンセルがあり、ご連絡する場合には、
医院までの所要時間も考えて、患者様が受診可能な時間かどうかを確認しておきましょう。
来院不可能な時間なのに、キャンセル待ちで連絡もらっても 嬉しくないですものね。
かえって印象を悪くしてしまう場合もありますし。。。
ちょっとしたことかもしれませんが、この確認、意外と重要です
メールだと行き違いが出てしまう場合があるので、ここはアナログでも電話が一番
そして、診療スタッフと素早い情報共有をしておくことも大切です
歯科医院でのお仕事は、各々が大切な役割を持った 大切な仲間！で成り立っていますから、
それを忘れずに頑張りたいですよね
以上ですが、お役に立つ情報はありましたでしょうか？
①の確認ポイントの理由については、大切な内容なので、
後日また詳しい内容をお作りしようと考えています。
また 読んでくださると嬉しいです
それでは〜
