[04月09日#1] 人類の未来はどうなる?

考古学やゲノム解析等の研究は進化の歴史を遡る。更に羽毛の恐竜の発見は衝撃的だ。
時間の方向を反対に向けると将来だ。人類の未来はどうなるか。科学は予想が可能か。
DNAの謎が解けて本能が支配する主の人格と意識系の二元的脳の仕組みが分かった。

プログラム化された自己複製により細胞分裂を続けデュアル構造をした脳を構築する。
ニューロンの働きによりニューラルネットワークの階層的配線が行われ脳を形成する。
行動は本能が支配し、集団社会としての機能と秩序を保つために組織化が行なわれる。

結論は、どのプロセスにもエネルギーが関与する限り、二面理論によって支配される。
物質化すれば境界面が作られてパターンが生じ裏表となる。時間ですら表と裏がある。
ビッグバンによる開闢以来、断熱膨張を続ける宇宙はエネルギーの拡散と共に冷える。

全く秩序がない膨大な量のエネルギーが大爆発を起こしたビッグバン説は疑問がある。
星が一生を終える時に爆発する。超新星だ。条件によってはブラックホールが出来る。
このブラックホールが曲者だ。あらゆる物質を吸い込む。すると光すら外に出さない。

だから見えない。ただ、質量とエネルギーは等価なのでその周りの空間は重力で歪む。
宇宙のバラと名付けられた星雲が典型例だが殆んどの星雲が回転による渦巻きを示す。
ブラックホールが渦の中心となって物質を吸い込み回転エネルギーを蓄えて重くなる。

このとき回転軸の方向に出す強いガンマー線が観測されたのだ。角運動量が鍵なのだ。
圧縮されると回転エネルギーがより高くなり巨大な重力と磁力が超高速回転を続ける。
問題は物質化した物体がエネルギーに戻る時にエネルギーが回転するのかと言う点だ。

回転は一種の秩序だ。超新星はほぼ均等に爆発する。中心にブラックホールが出来る。
ブラックホールに落ちて行く運動は自由落下ではない。強烈な回転が伴う落下運動だ。
いかなる構造物もバラバラに破壊されながら超高重力の下で超高圧且つ超高温になる。

全ての吸い込まれた物質エネルギーがどうなるかが未知の問題だ。いつ爆発するのか?
宇宙の初期、爆発エネルギーは冷えながら粒子反粒子対創生を繰り返して物質化した。
物質は反物質がないと消滅出来ない。宇宙の未来は宇宙の過去とも結び付いた問題だ。

膨張し続ける宇宙が僅か4種類の力だけで生命体を生み出したが未来はどうなるのか。
DNAコンピューター仮説が正しければ人工脳を持つヒューマノイドが創造出来るのだよ。
[04月06日#1] 人はなぜ知りたがるか(その4)

人類の祖先は哺乳類の一種で弱小動物ゆえに絶えず捕食される危険の中を生き延びた。
闘う武器を持たない小動物が生き延びるには高い繁殖力と共に警戒心と逃げ足が鍵だ。
草原や森林では捕食者がいつ襲って来るか分からない。空からもだ。弱肉強食の掟だ。

一寸した周囲の変化に気付いて素早く逃げれば助かる。細心の注意力、警戒心が要る。
逃げ方も工夫する。巣穴の奥に飛び込んで隠れる。そうすれば大きな動物は入れない。
しかし中には運悪く捕まってしまうものもある。ワニは水場に隠れて隙を窺っている。

動物である限り水と食料が不可欠で探し求めて動き回る。更に配偶者を探し求め合う。
子供が欲しくなるからだが子育てが伴う。これらの基本的な欲求や欲望が本能なのだ。
欲求も欲望も内面から湧いて来る。感情も同じだ。そして意識があると欲求を感じる。

眠ると意識が消失する。後頭部を強打し脳震盪を起こしてもだが当て身でも気を失う。
頑丈な家に住むと安全に慣れるが就寝中は野獣に襲われ易い。集団で火を使って防ぐ。
なぜ眠るか。小脳で学習した知識を一時記憶装置から大脳の主記憶装置に移すためだ。

自律神経系が第1の主人格に対し小脳と延髄と脳梁が意識を感じる第2の従の人格だ。
目や耳などの感覚器官を通して第1人格は情報を収集し、脳梁上に一時的に記憶する。
耳で気配を感じる。動くものを視野に捉えて敵か味方か識別する。食べ物を見つける。

成長すると危険を冒して異性を求め合う。育児には強い相手がいい。戦略が生まれる。
本能は第1人格側にあり欲求や欲望を発生させて第2の人格に伝え、考えさせるのだ。
求愛活動は壮絶な闘争と隣り合わせで子孫を残す本能は闘争心と家族愛の両面を持つ。

ニューロンは入力刺激が大きいと発火し、ネットワーク後段に判断結果を広く伝える。
自身が判断力を備え配線機能も併せ持つ変形細胞だがシナプス形成には時間がかかる。
脳梁が情報を保持するバッファーなのだ。ここで、情報とはパターンの組み合わせだ。

概念はパターンの集合で情報処理とは敵か味方かの識別や闘うか逃げるかの判断等だ。
人類は文法規則によって意味を持つ言語を創り出し、教え伝え考える知的能力を得た。
更に記録することで知識を蓄積しシミュレーションと想像する能力で英知を獲得した。

生存本能は常に子孫の将来の安全と繁栄を考えさせる。自分の死が宿命と悟るからだ。
噴火や地震及び津波等の天災や核戦争の恐怖が絶えず脅かし未知の不安が付きまとう。
楽天的もいれば悲観的もいる。自然を知るほど神経質になり、より深く知ろうとする。

全てが本能に隠された人類共通の生存と闘争心の二面性とエネルギーに関わっている。
難題が山積する地球。人類の未来はあるのか?科学はどこまで迫れるか。乞うご期待。
[04月05日#1] 脳が脳自身を理解するわけとは?

欧米人には理解出来ないが繊細な日本人なら或いは分かるかも知れない。いや無理か。
脳は膨大な数のニューロンが集まって出来上がるから最初はまっさらの白紙の状態だ。
刺激によって反応し記憶を創る。従って教育とは洗脳することだ。この洗脳が曲者だ。

神が存在し将軍サマが神だとか誰かが神の使いだとか教え込む。信じないと悪者扱い。
信じるとは何か?心に決め込むことだ。心って?ここで行き詰まる。非科学的な教育。
地球の回りを太陽が回っていると信じた人々が今では皆地動説。科学が認識を変えた。

有識者に「あなたの人格は一人ですか?」と質問する。時間が定義出来るかでもいい。
すると人格って何ですかと逆に訊き返すかも知れない。二重人格や異常人格の人格だ。
犬や猫に人格はあると思いますかでもよい。ロボットには人格はありますかはどうだ。

生まれた赤ちゃんに人格はあるのかな?反抗期になると自我が形成されると言われる。
そして一人の変人が遂に有無を言わせない決め手を発見した。無意識の行動がそれだ。
眠っている時は意識が無い。無意識に寝言を言ったり寝返りを打ったり鼾をかいたり。

それなのにトイレで目が覚める。歩きながらおしゃべりに夢中の女性は前を見てない!
注意する仕組みがおしゃべりに夢中になることで疎かになるのだ。変人はこう考えた。
自律神経系が主たる人格つまり価値判断の体系を備えていて、意識系は従たる人格だ!

なぜならば睡眠中でも心臓や肺の循環器系や呼吸器系それに消化器系は活動している。
これらは皆自律神経で維持管理される。仕事に集中し過ぎると自律神経失調症になる。
トイレを我慢したり適度の運動をしなかったり対話をしないでいると体調が狂うのだ。

二重人格は精神分裂病と見做された為に悪い印象を与える。しかし誰でも二元人格だ。
デュアル構造なら工学系の学生には受けがいい筈だ。車でも情報機器でも必須仕様だ。
安全度が格段に増す。並行並列に作業が出来る。現在地球上には真核生物だけがいる。

受精卵は分裂を繰り返して先ず自律神経系を組織化する。心臓や肺や身体を建造する。
おやおや建造はするが学習機能が無い!そこで小脳と言う運動を司る第2の脳の出番。
五感で得た情報を小脳を活性化して処理させる。小脳は意識を賦活され感情を感じる。

母乳を求めて乳房を認知し口唇や手足を動かす準備は胎動と共に産前に始まっている。
小脳を意識系として学習させる。その学習結果を大脳が貰う。睡眠はそのためにある。
我々の意識系は自律神経系に支配されている。無意識の行動にそれが出てしまうのだ。