こんにちは!プログラボのブログをご覧いただきありがとうございます。

 

🍁11月~12月体験会・冬の講習会について

10月より半年間通塾のコースが開講しております。

 

年度途中からのご入会でもロボット・プログラミングの基本から十分楽しんで学べるコースとなっております。

 

本コースは2月までご入会可能です。

 

また、12月・1月に冬の講習会を実施いたします。

 

この講座は、1回50分を2回かけて 、本格的に学ぶための入門編です。

 

ロボットの動きを数値で制御する数的な思考 や、問題解決に必要な論理的思考力 、さらに歯車の仕組みを理解する空間認識力や創造性 を養い、プログラミング的思考を体系的に深める第一歩となります 。

 

また、11月~12月の体験会についても内容が決まりましたのでお知らせしますね!

 

「食の秋🍚」「クリスマス🎅」をテーマに楽しめる体験会となっていますよ!!

 

YouTube・X・インスタでは生徒作品などを紹介しています。

 

お問い合わせ・お申し込みはHPよりご連絡いただけますと幸いです。


ご興味のある方もない方(笑)もぜひご覧くださいますようお願いいたします。

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今回の授業は「ラチェット機構(1)」です!

 

みんなが乗っている自転車のペダルを思い出してください。

 

前に漕ぐと進みますが、反対に漕ぐとカラカラと空回りしますよね?🚲

 

この「一方通行」の不思議な動きの秘密こそ、ラチェット機構なんです!✨

 

 

 

 

 

 

🤖 🔍 カラカラの仕組み!ラチェット機構の基本🧠

ラチェット機構は、「回転する方向を片方だけにしたい」場合に活躍する仕組みです。

授業では、レゴブロックで基本モデルを作り、実験しました。

 

回してみると、時計回りにはカラカラと空回りしますが、反時計回りにはパーツが歯車に引っかかって回らない!パーツたった一つで、回転の自由を奪ってしまうこの機構に、生徒たちは驚きの声をあげていましたね。

この仕組みは、自転車のほか、工具のラチェットレンチや、クレーンなどの巻き上げ機にも使われており、逆戻りを防ぐ大切な役割を果たしています。

 

🤖 🐛 どこに組み込む?「しゃく太郎」の制作と試行錯誤

今回はこのラチェット機構を利用して、尺取り虫のように伸び縮みしながら動く「しゃく太郎」の制作に挑戦しました!
 

今回の設計図では、あえてラチェット機構の部分を載せていません!

 

 

生徒たちは、自分で「しゃく太郎」の動きをイメージし、「どの部分にラチェット機構を組み込めば、一方通行の動きができるか?」を考えました。

ロボットを制作し、動かしてみると、「ただ伸び縮みするだけで、前に進まない」状態になる生徒も。

 

これは、ラチェット機構がうまく機能していない証拠です。

 

先生からのヒントは、「伸びるときは進む、縮むときはラチェット機構で止まる」こと!

 

生徒たちは機構を調整し、見事に尺取り虫のような、前進する動きを実現しました。

進むようになったロボットを見ると、歯車やリンク機構といった、これまで学んだ基本的な仕組みが詰まっていましたね。

 

今回の制作は、知識の総合的な応用の良い機会となりました。

 

🤖 まとめ:次回は「目」をつけよう!

ラチェット機構という新しい歯車の仕組みを学び、それを応用した「しゃく太郎」を完成させた生徒たち。

 

仕組みを応用する力と問題解決能力が大きく伸びた授業となりました。

 

次回は、この「しゃく太郎」に超音波センサーを取り付けて、まるで目のように前方の障害物を感知できるように改造します!

 

どうぞお楽しみに!