こんにちは!プログラボのブログをご覧いただきありがとうございます。

 

🐟7月・8月の体験会のご案内🐋

ロボットプログラミング教室のプログラボの7月~8月の体験会の内容が決まりました。

 

お問い合わせ・お申し込みはHPよりご連絡いただけますと幸いです。

 

今年の夏のプログラボは体験会だけではなく、楽しい夏祭りもやりますよ!

 

参加されるお子様がたのしめる内容となっておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

YouTube・X・インスタでは生徒作品などを紹介しています。

 

お問い合わせ・お申し込みはHPよりご連絡いただけますと幸いです。

 

 

ご興味のある方もない方(笑)もぜひご覧くださいますようお願いいたします。

 

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今回のビギナーコースは、とっても実用的でワクワクする新シリーズ「ものをはこぼう(1)」の授業でした!📦🚚 

 

このシリーズでは、物の運び方を通じて、ロボットを行ったり来たりさせるプログラムの作り方を学んでいきます。

 

🤖世界を巡る「もの」の旅!🌍✈️

授業の導入では、まずこんなお話をしました。

 

「みんなが毎日食べているごはん🍚や着ている服👕、そして遊んでいるおもちゃ🎮は、どこから来たか知ってるかな?」

 

子どもたちは「スーパー!」「お店!」と元気よく答えてくれましたが、実はそれらの多くは、世界中の色々な場所から、長い旅をして私たちのもとに届いています。

 

飛行機✈️、船🚢、電車🚃、トラック🚚…!たくさんの乗り物が、大切な「もの」を運ぶために活躍していますよね。

 

今回はその中でも、工事現場などで大活躍する「ダンプトラック」の動きをロボットで再現することに挑戦しました!

 

ダンプトラックとは、荷台(荷物を載せる部分)が油圧でグイッと持ち上がり、積んでいた土砂や雪などを「ドサーッ!」と一気に降ろすことができる、パワフルな車のことです。

 

 

🤖目指せ、本物のダンプトラック!プログラム作成の道のり🤖⚙️

さあ、いよいよプログラム作成開始です!目標は、実際のダンプトラックの荷台のように動かすこと。

 

本物のダンプトラックの動きを動画で確認して、ロボットを作って、プログラミングに挑戦しましたよ。

 

① まずは「上げる」!⬆️

まずは、荷台を「ゆっくり上げる」プログラムを作成。

 

本物のように動かすための速度や、荷台を動かすモーターの制御も同時に教わって、調整です!

 

ロボットの荷台が本物っぽく持ち上がる様子に、「おおー!」と声が上がりました。

 

でも、荷台が上がったまま止まってしまいましたね。

 

これでは、次の荷物を積むことができません。荷台を上げたまま走行するのは・・・。

 

荷台を元に戻すには、どうしたらいいかな?

 

② 「上げる」と「下げる」を順番に!⬆️⬇️

「荷台を元の位置に戻すためには、反対向きに動かすプログラムが必要だ!」ということに気づき、次は「上げる」→「下げる」というプログラムを作成してみました。

 

ゆっくり上がって、ゆっくり下がって…ちゃんと元の位置に戻ることができました!👏✨

 

でも、今度は新たな問題が。「あれ?これだと、荷台のものを降ろす時間が全然ないぞ…!」

 

土砂を降ろすダンプトラックが、一瞬で荷台を元に戻してしまったら、土砂を全部おろしきれませんよね。

 

③ 「待つ時間」で完璧に!⌛️✨

どうしたら良いだろう?と生徒たちに問いかけると、すぐに「止まればいいんじゃない?」「ちょっと待ちたいんだよなー」という声が上がりました!その通り!素晴らしい気づきです!

 

そこで、「上げる」→「ちょっと待つ」→「下げる」という順番でプログラムを組み直してみました。

 

すると…!狙い通り、荷台が上がった状態で少し止まり、その間に土砂をおろしきる時間を確保できるようになりました。

 

そして、ゆっくりと荷台が元の位置に戻る。完璧なダンプトラックの動きの完成です!🎉

 

このプログラム作成を通じて、生徒たちは「次はどうしたらもっと理想に近づくか?」を

 

【自分で考え、試行錯誤しながら改善していく】という、プログラミングやものづくりにおける非常に大切な考え方を身につけてくれました。

 

これは、どんな分野でも役立つ【問題解決能力】の基礎になりますね。

 

🤖プログラボでの「ものの運び方」の学び🤖💡

プログラボでは、今回の「ものをはこぼう」シリーズのように、【身近な乗り物の仕組み】や【物を運ぶという機能】をテーマに、【実践的なプログラミングスキル】と【論理的思考力】を育んでいます。

 

①実生活との繋がり

 物がどのように世界を巡り、手元に届くのかという社会の仕組みに触れることで、【身の回りの科学技術への興味】を深めます。

 

②順序立てて考える力

 荷台の動きを「上げる」「待つ」「下げる」というブロックに分解し、適切な順序で組み合わせることで、【プログラムの構造を理解し、順序立てて考える力】が養われます。

 

③試行錯誤による改善

 理想の動きに近づけるために、プログラムの数値や順番を何度も修正する中で、【粘り強い問題解決能力】と【最適な解決策を探る探求心】が育まれます。

 

授業の残り時間では、荷台にたくさん積めるようにロボットを改造したり、タイヤをつけてトラックのような見た目にしたりと、

それぞれオリジナリティあふれる改造をして楽しんでいましたね。

 

3人生徒がいたら全員違ったロボットができあがるのも、生徒の皆さんの高い創造力の賜物ですね。

 

🤖まとめ:ロボットは「未来を運ぶ」道具!🚀🌍

今回の「ものをはこぼう(1)」の授業は、身近なダンプトラックの動きをロボットで再現することで、プログラムを段階的に作り上げ、改善していくという大切な学びを体験する時間となりました。

 

次回も「ものをはこぼう」シリーズの続きです。どんな運び方に挑戦するのか…どうぞお楽しみに!👋