こんにちは!プログラボのブログをご覧いただきありがとうございます。

 

🌸春の体験会のご案内🌸

ロボットプログラミング教室のプログラボでは、3月より春の体験会を実施しています。

お問い合わせ・お申し込みはHPよりご連絡いただけますと幸いです。

YouTube・X・インスタでは生徒作品などを紹介しています。

 

ご興味のある方もない方(笑)もぜひご覧くださいますようお願いいたします。

 

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今日は、「知識」ではなく「気づき」を重視した学びについてお話ししていきます。

 

子どもたちが学校や塾で得るのは主に「知識」──つまり、情報や事実といったものが中心かもしれません。

 

でも、これからの時代に本当に必要なのは、「与えられた知識をどう活用するか」という視点を持つことではないでしょうか。

 

プログラボでは、ロボットプログラミングを通じて、子どもたちが授業の中で「気づき」を得る機会を大切にしています。

 

では、「気づき」とは具体的にどのようなものなのか?そして、どうすればこの「気づき」を養えるのでしょうか?

 

🤖「知識」ではなく、「気づき」を重視する理由

「気づき」とは、子どもたちが自分自身で「なんでだろう?」と思い、考え、問題を解決する中で得られる発見や学びの感覚のことです。

 

例えば、子どもがロボットをうまく動かせないときに、「どうしてこうなるんだろう?」と考え、試行錯誤することで得られるものが「気づき」です。

 

ハーバード大学教育学大学院の研究によれば、自分で考え試行錯誤する体験は、「深い学び」を促す重要な要素であるとされています。

 

つまり、「気づき」を通じて得られた学びは、ただ覚えただけの知識よりも記憶に残り、将来的に役立つ知識となりやすいのです。

 

単に「答え」を知るのではなく、「どうしてその答えになるのか」を理解する力は、プログラミングだけでなく、日常生活のあらゆる場面で必要になるでしょう。

 

🤖プログラボで取り組む「気づき」を重視した授業

プログラボの授業では、「ただロボットを作って(正確に作ることはとても大切ですよ)プログラミングをする」だけでは終わりません。

 

子どもたちは試行錯誤を繰り返しながら、できるだけ自分自身で課題を解決していきます。

 

ここでいくつか具体的な例をご紹介します!

 

1. 「ロボットを動かそう!」

例えば、子どもたちに「ゴール地点までロボットを正確に動かすプログラムを作る」という課題を与えた場合。

 

ただ「こうやればいいよ」と示すのではなく、子どもがプログラミングした結果がうまくいかなかったときに、「どうして思った通りに動かなかったんだろう?原因は動き?センサー?」「それらを直してどうしたいの?」と思考を促します。

 

ここで子どもたちはロボットの動きや、センサーの使い方に気づくことができます。

 

もし、間違った考え方をしても子どもたちの意見を尊重し「失敗してもらう」ことも大切な学びです。

 

失敗することで、また考えて成功できるようになれば「嬉しさ」がさらに増えますよね。

 

 

2. 「チームで問題を解決しよう」

プログラボは個人の学びだけではなく、チームでミッションを解決する授業もあります。

 

たとえば、1人では解決できない複雑な課題に対して、チームでアイデアを出し合う場面では、一見バラバラの意見が出てもそれをどう統合すればいいか、全員が「この方法ならいいかも!」と気づく瞬間が生まれます。

 

こうした活動を通じて、「協力する力」や「考える力」を育んでいます。

 

🤖家庭でできる「気づき」を育てるヒント

もちろん「気づき」は教室だけでなく、家庭でも育むことができます。

 

ここでは、簡単に取り組めるアイデアをご紹介します!

 

1. 普段の生活で「どうして?」の時間を作る

例えば日常会話の中で、「どうして空は青いの?」「どうして車はガソリンで動くのみ燃えないの?」など、子どもが疑問に思ったことについていっしょに考えてみてください。(今の2つの疑問は私が子供のころ親に聞いた質問です😊)

 

大切なのは、親がすぐに「こういう理由だよ」と答えを教えるのではなく、一緒に調べたり、答えを考えたりするプロセスを楽しむことです。

 

私の親は子の質問の後、図書館に連れて行ってくれました。お子様を「どちて坊や」にしましょう(世代が…)

 

※「どちて坊や」はアニメの「一休さん」に出てくる好奇心旺盛の子供です。U-NEXTで視聴できます。全296話…😱

 

2. 身近なものでプログラミング気分(アンプラグドプログラミング)

家庭でも簡単な「アルゴリズム」や「指示出し」の遊びができます。たとえば、「デジタルおにごっこ」と題して、親が「3つ右に進む、そのあと90度左に曲がる」といった指示を出し、子どもがそのとおりに動いてみるゲームをしてみましょう。

 

これだけでも、単純な「指示」と「結果」の関係に気づく体験が得られます。さらに、プログラミングの基礎的な発想につながります!

 

※アンプラグドプログラミング…コンピューターを使用せずにプログラミング的思考を学ぶ学習方法でインターネットで無料配布しているところもあります。

 

🤖最後に

「知識」はもちろん大事。でも、それを子どもたちがどう活用し、自分から新しい学びに向かう力を培うことはもっと大切です。

 

プログラボでは、子どもたちが楽しく、そして主体的に学べる環境をつくり、常に「気づき」をサポートしています。

 

家庭でもちょっとした工夫や遊び心を取り入れると、日常の中に学びのチャンスがたくさん見つかります。

 

このブログを参考に、ぜひ親子で「気づき」を育む体験をしてみてくださいね!

 

それではまた次回のブログでお会いしましょう!