プロ講師として生計を立てる

講師の仕事を得るためのハードルは高いと言われ、これをいかに突破し、仕事を得て、収入につなげるかを知る機会は少ないと思います。そういった方々に私が歩んできたことをお伝えすることで、参考にできることもあるのではないかと考えて、このブログを始めることにしました。


テーマ:

5月20日(土)に「顧客の理解を深める相談業務のコツ」について講義を行います。

 

 

今回は、『常に新鮮な気持ちで人前に立つための心がけ』について

お伝えしたいと思います。


講義の開催方法は様々ですが、大きく分けて『自主開催』と

『他者開催』の2通りに集約されるのではないかと思います。


『自主開催』とは、自分で会場の集客や手配を行う開催方法であり

『他者開催』とは、他者が開催するセミナー・研修に呼ばれて講義

を行う方法です。


私は、現在『他者開催』の形式にて講義を行うことがほとんどです。

ここで言う『他者』とは私の場合ではありますが、『金融機関・企業』

が該当します。


例えば、確定拠出年金の講師業務は、銀行から依頼を受けた他者開催

の研修業務であり、投資信託商品の案内に関する講師業務は運用会社

から依頼を受けた他者開催の研修業務と捉えることができます。


これらの業務に共通して言えることは、『他者』つまり、『相手先企業』

から講師として講義をする内容が定められていることです。したがって、

テキストまたはレジュメなどは、相手先企業が作成し、それを講師が活用

して、いかに受講者に満足をいただける講義を展開するかがポイントとな

ってきます。


ここ最近では、お陰様でリピート依頼(同一の相手先企業からいただく複数

回の業務依頼)を頂ける機会が増えてきました。


私が現在行っている業務で言いますと、確定拠出年金の講師業務については

同じ企業からの依頼であっても、会場が「本社」であるのか「支社」である

のかの違いであったり、投資信託商品の案内に関する講師業務であれば、同じ

企業からの依頼であっても、「どの支店」で行うのかの違いだけになります。


このような業務依頼を引き受けると、当然のことながら、同じテキストまたは

レジュメを活用する機会も増えてきます。


最初はリピート依頼をいただけた嬉しさだけで、講師業務を行っておりました

が、徐々に回数が増えるにしたがって、ありがたいと思う反面、何かその業務

に対して新鮮さを求めてしまう自分がいることにも気づき始めました。


何よりも一言一句同じ講義をしているようでは、私も講義していて、飽きてしまい

ます。また、その程度の講義であれば、受講者の目の前に録画したビデオを

置いているような類の講義と変わらなくなってしまい、講師としての付加価値が

なくなります。


そして何といっても、受講者はどんな講師がどんな講義をするんだろうという

期待感を持って、初めて講義を聴く新鮮さがあるのに、その気持ちに応える

講師に受講者と同じ新鮮な気持ちがないのであれば話にもなりません。


同一企業からの依頼であっても、受講者は毎回異なることがほとんどであり、

2度受講する受講者の方が珍しいぐらいです。よって、講師は常に受講者と

同じ新鮮な気持ちで講義をすることが求められます。


しかし、『言うは易し、行うは難し』であり、これが私にとって最初はとても

難しいと感じたことであります。


実は以前、FP養成塾でお世話になっている先生にもこのことを相談をしたこと

があります。


先生はその時に2つのことを私に教えてくださいました。


1つは、『講義準備は毎回行うこと』でした。


たとえ同じ内容の講義で、頂いた時間が同じであったとしても、実際の講義を

イメージして、このように伝えると良いのではないかと自身で試行錯誤して講義

の事前準備を行うことも一つの方法ですし、前回の講義時のアンケートを振り返り

受講者がなかなか理解できなかったことをどのように伝えたらよいかを再考して

常に自分の講義をブラッシュアップすることが大切であると教えていただきました。


絶対にしてはいけないことは、一度経験をした講義を振り返らずに、前回と同じ内容

であるからと言って、講義の事前準備をしないことです。


参加する受講者が違うにもかかわらず、同じ話し方・伝え方で講義を展開し、クレーム

になった講師もいると聞いたことがありますので、気を付けなければなりません。

 

2つめは、『講義をする練習をしないこと』でした。


あらかじめ講義内容をメモしておき、その内容に基づいて、ストップウオッチなどを

使って自分がどのくらいの時間で講義ができるかを測定するようなやり方をしては

いけないと教えていただきました。


なぜならば、自分が伝えた話し方で表情を曇らせてしまった受講者がいた場合、

事前に用意したメモに頼りすぎると、そのメモ以外の言葉を発することができなく

なるからです。


つまり、あらかじめ講義を展開するために、自分のメモを用意することにより、受講者

が誰であろうと、自分はこのメモ以外のことは話さないと受講者にメッセージを発して

いるのと同じです。


今は、先生に教えていただいたおかげで、同一企業で同じ講義内容の依頼が来たと

しても、一言一句同じ講義をすることは絶対にありません。


最近は、講義を実施する会場まで電車で移動することが多いので、メモをあらかじめ

用意して話す講師は『新幹線タイプの講師』であり、受講者の表情を見ながら、受講者

に理解してもらえるように伝える話し方をする講師は『各駅停車タイプの講師』なのでは

ないかなとふと思ったりもします。


ただし、『各駅に停車した結果、終点に到着した時には、講義時間を延長していました。』と

いうことにならないように留意したいと思います。

 

 

 

 

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