王道RPGに学ぶ その6 | プロとして独立を目指す!FP講師の奮闘記

プロとして独立を目指す!FP講師の奮闘記

私は、講師業だけで生活を送ることができるプロ講師を目指しています。独立を考えている方々に、私の経験や考え方が、その判断材料の一つにでもなればと思い、このブログを始めました。

今回のテーマは、『引き込む』です。

私は映画やドラマ、ゲームなどで、そのストーリーに感動した際に
必ずSNSで感想を見るようにしています。

自分以外の人の感想や評価が気になるからです。

中には、「つまらなかった。」「何故、感動するといわれているのか
分からない。」といったような酷評を目にすることもありますが
感動した場面や登場人物・キャラクターなどの感想が、自分と
同じだと嬉しくなるものです。

ストーリーや登場人物に引き込まれる魅力的な作品の場合
他の人と感動を共感したい思いが強くなるのかもしれません。

近年、王道RPGをはじめ、様々なゲームがストーリーに力を
入れているように感じます。

中には、下手な映画顔負けの壮大なものもあるほどです。

前回にお話したように、ゲームの世界にプレイヤーを引き込み
飽きさせない工夫の一つですが、講師業においても話す内容は
とても重要な要素の一つになります。

話す内容がありきたりなものであったり、ちぐはぐしたもので
あったりすれば、「面白かった。」と思われることはありません。

面白いゲームのように、受講者を引き込むにはただ講義内容を
組み立てればいいわけではないのです。

ゲームにおいても、何のイベントもなくただ敵を倒すだけでは
何も面白くありません。

仲間との出会いと別れ、強敵の存在、二転三転する展開などが
あるからこそ、ストーリーに引き込まれるのです。

ですから講義においても、しっかりと組み立てる必要があります。

・受講者が興味を持つ話を考える。
・講義にメリハリをつけるために、起承転結を組み立てる。
・各章ごとに、受講者の受けが悪かった場合・話が理解されて
いなかった場合など、話す内容とその時間を綿密に考える。

他にもありますが、私はこれらのことを踏まえ、映画やゲームの
脚本家になったつもりで講義内容を考えるようにしています。



FP試験対策の無料メルマガです。平凡な話では、お金を払ってまで見たいと思ってもらえません。