潜在能力と不安<その13> | FP独立成功術<ファイナンシャルプランナーの独立への軌跡>

FP独立成功術<ファイナンシャルプランナーの独立への軌跡>

資格を取得して、独立したいと考えている方は、現実的にどうやって仕事を得たり、収入を確保するのかがわからない方が多いと思います。そういった方々に、私が歩んできた独立への軌跡について参考にしていただけるのではないかと考えて、このブログを始めることにしました。




独立してやっていかれるかどうかは、結局のところ潜在能力を
発動できるかどうかだと思います。一番いけない考え方は、
サラリーマンとしてはそこそこ能力があるから、独立しても
なんとかやっていけるだろうと思ってしまうことです。

他人に使われる能力と自分で稼ぐ能力はまったく違います。
他人に使われるのは優秀でも、自分で稼ぐ場合には使い物に
ならないかもしれないのです。これは逆についてもいえるでしょう。

サラリーマンとして無能力のレッテルを貼られていた人が 、
なんらかのきっかけで独立すると、水を得た魚のように能力を
発揮するようなケースです。私の経験では、このような事例は非常に
多いように感じます。

皆さんの同級生にも、学校時代は落ちこぼれと言われていた人が
卒業後何年も経ってから再会してみると、立派に成功していたという
ことはないでしょうか。こちらはうだつが上がらないサラリーマンを
続けているのに、相手は立派に起業してそこそこの会社を経営して
いるといったようなことです。

「あとのカラスが先になる」というような例が世の中には多いです。
「お勉強」がよくできる人は、サラリーマンとしては成功する確率が
高いかもしれませんが、別の世界では通用しない可能性が高いのです。
能力のうち、使う部分が違うといってもいいかもしれません。

だからといって、現在、サラリーマンをしている人が独立できないと
言っているわけではありません。今まで使ってこなかった能力を使う
ことができれば、上手くいくはずです。重ねて申し上げますが、現在
サラリーマンとしての能力があったとしても、そのままでは絶対に
成功しません。



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