東京11R東京中日S杯武蔵野S(G3)
◎:5枠 9番 ペイシャエス
◯:6枠 10番 エンペラーワケア
△:2枠 3番 キタノヴィジョン
△:6枠 11番 ショウナンライシン
△:8枠 14番 サンライズホーク
先行馬が飛ばす展開となったこのレース。所長◎のペイシャエスが抑えきれずに4角から前を捉えに行く展開で、直線に向いてからの脚色でも粘るかに見えました。
様相が一変したのは直線の坂を上がってから。好位からペイシャエスとサンライズホークが一瞬抜け出し「よっし!」と思った瞬間内から馬郡を割って出てきたのがエンペラーワケア。距離を意識しての騎乗と川田騎手がレースが話していたように、最後は2着以下に1馬身付けての快勝。これで来年のフェブラリーステークスが楽しみになってきました。
2着には後方一気を決めたカズペトシーン。展開が向いたとはいえ上りNO1の脚で連対確保は立派。この馬も4歳。まだまだ成長しそうです。
3着も追い込んできたぺリエール中団にいた分切れまししましたが、石川騎手との相性は抜群。大仕事をしてもおかしくありません。
何とも惜しかったのは所長◎のペイシャエス。先行した4頭の内残りの3頭は後ろから1,2,3着。最後は力尽きましたが、このレースを糧として次走もがんばって欲しいです。