塾の夏期講習は一体何をやるのでしょうか。

 

一般的には現学年の2月~6月までの内容の復習になるかと思います。

受験学年の場合は入試レベルの問題のうち基本問題(正答率の高い易しめの問題)を中心に、各分野の総復習をしていくと思います。

ただし、6週間くらいでは全部は無理ですから入試頻出単元が中心になります。

 

したがって塾の宿題をしっかりやり込んでいくだけでも復習は十分にできるはずなのです。

ですが、成績を上げたい、あるいは最難関に行きたいと思う人にとってはそれではもの足りないと思うのも無理はありません。

5年生くらいまでだと、トップ層は夏期講習は取らずに家庭学習に力を入れるか、他塾や個別に通う人がけっこういるようです。

しかし、結局やることは一緒です。

新しいことを習うのでなければ、やることは復習しかありません。

それをどこまで遡るのか、どこまで深くやるのかという話になります。

すでに復習が仕上がっている人はその先をどんどんやっていくといいと思います。

あとは時間との勝負です。

 

塾の成績を上げたいと思っているのなら、塾で習ったことをしっかり復習するのが最も近道ではないでしょうか。

公開テストや実力テストは塾で今まで習った範囲からの出題になります。

さしあたって過去1年分くらい遡って全範囲を復習すれば、出題範囲はほぼカバーできるはずです。

それを何%まで仕上げることができるかという勝負になります。

偏差値60くらいまでは全範囲の基本レベルを確実に押さえておけば十分狙えます。

 

その先は正答率10%未満の問題を解ける力をつけなくてはなりません。

塾の通常カリキュラムだけでは足りませんから、最難関向けの特訓講座のテキストなどもすべて復習していかなければなりません。

 

偏差値70くらいになると、たとえ5年生でも難関校の入試問題基本レベルくらいまで解けないと勝負になりません。

6年生なら最難関レベルの入試問題が初見で解けるレベルにないとそこまでの偏差値はなかなか出せません。

テスト問題によっては満点でも偏差値70に届かないことがありますし、入試練習やプレテストになると偏差値ではなく順位が重要になります。

 

それだけの復習をしようと思ったら、もう今から始めてもいいのではないかと思います。

20年本はもう始めていないと多分最後まで終わりません。

 

そこまでのペースではできなくても、塾の宿題以外に何かやらせたいと考えているのであれば、塾のカリキュラムに合わせて復習の計画を立てるといいと思います。

夏期講習の第1週目でこの単元を学習するとわかっているのなら、前年度あるいは2月以降に習った同じ単元を授業の前にしっかり復習しておくのです。

それだけでも授業の理解度はかなり上がりますし、理解ができれば宿題にかかる時間も短くて済みます。

 

全科目のカリキュラムや予定表をよく見ておけば、どの週がきつそうだとか、どこで宿題が回らなくなりそうだとか予測が立てられます。

反対にかなり楽な週も出てくるかもしれません。

そういうときは宿題を少し先行してやっておくとか、予定を少し前倒しにしておいたほうがいいでしょう。

時間が足りなくて宿題が不十分だった単元はのちに弱点になる危険性もあります。

塾の先生は自分の担当する教科のことはよくわかっていますが、全科目をトータルで考えたりはしませんから、そこは各家庭で管理しておいた方がいいと思います。

 

 

私が偉そうに言うことでもないので、みなさんが計画を立てる参考にでもしていただけたら幸いです。

 

 

 

 

 

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