入玉宣言勝ち試験図

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左図は、現実にはありえないのだが、入玉宣言勝ち試験局面(の一つ)として挙げてみる。
この図のポイントは、
・王手が掛かっている状態で、宣言しないこと(▲52歩と受けること)
・後手が次に王手以外の手を指した時、合法手がないからといって投了しないこと
の2つがある。
なんとなく嫌な予感がしたので、とりあえず作って試験してみたのだが、意図通りに動いたのでホッとしている。


参考までに、入玉宣言勝ちの条件について下に示す。
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(a) 宣言側の手番である。
(b) 宣言側の玉が敵陣三段目以内に入っている。
(c) 宣言側が(大駒5点小駒1点の計算で)
先手の場合28点以上の持点がある。
後手の場合27点以上の持点がある。
点数の対象となるのは、宣言側の持駒と敵陣三段目以内に存在する玉を除く宣言側の駒のみである。
(d) 宣言側の敵陣三段目以内の駒は、玉を除いて10枚以上存在する。
(e) 宣言側の玉に王手がかかっていない。(詰めろや必死であることは関係ない)
(f) 宣言側の持ち時間が残っている。(切れ負けの場合)
以上1つでも条件を満たしていない場合、宣言した方が負けとなる。
(注) このルールは、日本将棋連盟がアマチュアの公式戦で使用しているものである。
以上の宣言は、コンピュータが行い、画面上に明示する。通信対局の場合は、「%KACHI」のコマンドを送信する。