TOEICや英検などの大きな検定試験は終わったばかりですが、昨日一昨日はHSK(中国語版TOEICとも言われる事が有る)が実施されました。関係者の皆様にはお疲れ様と申したいですが、仏検(フランス語)など他の秋季試験の申込期日が迫っていますので御注意を。
本ブログの右欄(PC版)にもリンクが張ってありますので、詳しくはそちらの方を必ず確認して下さい。
さて、今回も前月の好アクセスTOP15(2022年9月)を発表。
もしも御興味が有れば、ぜひタイトルをクリックし見てください!
(1)まずは、15位から11位まで
15位(前回 2位)新田、足利、畠山・・・全て源家の血筋に替わって鎌倉末期を迎える(大河ドラマ考365鎌倉殿20)
畠山重忠の死後、に未亡人が足利義純に再嫁して畠山を再興するのですが・・・
未亡人と畠山再興の話はドラマ内であっても「足利」という言葉は言われませんでした。完全無視という訳です。
「鎌倉殿の13人」とやらでは、
源家の場合は
平賀の様に逆らえば悪し様に書かれるのは当然として、
逆らわなければ逆らわなかったで足利の様に無視される
という訳です。
14位(前回26位)日本語「連声」と英語「リエゾン」とでは「反応」の仕方が違う!(語学用語などあれこれ第16回)
そして、同じ「リエゾン」でも英語とフランス語では違う・・・と書くと、さらに読者を混乱させてしまいます。
13位(前回16位)やめよう!大学・大学生に対する失礼な表現!(発表・面接のための日本語No.16)
企業の方々や高校の先生方も、是非正しい御指導を!!
12位(前回21位)英語探訪(No.4:西暦の読み。1903年は?2009年は?)
12年前の記事。確かにこの頃はまだ混乱が。
11位(前回14位)「殿」と「様」~「殿」となるのはこの場合(手紙・メール考9)
間違えれば、えらいことに!
(2)それでは、10位から4位です
10位(前回13位)ウインドウ(窓)[英]とウインド(風)が紛らわしい理由(本日の外来語No.45)
ウインド+α でウインドウ。あとは、そのαが何なのか・・・です。
・9位(前回15位)ポルトガル語由来「イギリス」はオランダ語由来「エゲレス」より強し(大河ドラマ考287西郷07)
ちょっとしたことで国の呼び方は変わっていたかもしれません。
・8位(前回位)「ご案内」「ご報告」ではなくて「御案内」「御報告」であるべきということ(手紙・メール考19)
・7位(前回10位)プレゼンテーションは「最初の敬語」が重要。(発表・面接のための日本語No.4)
・6位(前回 7位)「すべし」とするべきなのか「するべし」とするべきなのか(発表・面接のための日本語No.10)
気になる方はどうぞ。
・5位(前回 5位)音場(おんば)を「おんじょう」と読むなかれ!(発表・面接のための日本語No.15)
専門用語は読みも大事です。Youtubeなどでもよいですが、できれば実際の学会や講演会に足を運んで「どのように発音されているのか」を体感しましょう。
・4位(前回 8位)センター試験で英語以外の外国語を受けるという選択肢(第2外国語への手引きNo.53)
新テストに移行後もアクセスは健在。ただし、フランス語等の難化には注意。
(2)3強体制が復活したように見えますが・・・
・3位(前回 6位)準2級ではダメ?履歴書に書けるのはこの級から~英検・日本語系検定編(語学検定考17)
3強に復活!に見えますが、4位以下と団栗の背比べです。
・2位(前回 3位)気持ちは「温かい」?それとも「暖かい」?(語学用語などあれこれ21)
TwitterなどのSNSでも間違いが散見。分らずに混用している場合が多いようです。
ヒント:触れるものと触れないもの。
・1位(前回 1位)ヨーロッパのペットボトルでは常識!"cL"とは何の単位?(欧州出張記7)
なぜか人気のフランス出張記事です。
以上、大河ドラマ考躍進の回でした。
なお、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は平賀朝雅朝臣が亡くなってしまったので余り観る気はしないのですが、せめて最後の癒しである和田さんの最期までは見ようと思っております。
大河ドラマ考は暫しお待ちください。