「焦らなくてもいい」は本当なのか? | サンマを焼いたら内定が獲れた 〜キャリアセンターのホンネ〜

サンマを焼いたら内定が獲れた 〜キャリアセンターのホンネ〜

ヒトは買物をする時に言い訳を考えます。「高いけど今月は頑張ったから」など。就活も同じで人事担当者は経営者に対して採る言い訳を考えます。このブログは就活で困らないための学生生活の過ごし方をお伝えします。

大手の内定もぼちぼち出てくる季節。そして、お決まりのような無責任な記事が登場。「現時点で内定が無くても焦らなくてもいい」は本当なのか?
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たしかに現実的な企業の選考はまだまだこれからあるが、これまでに一つも内定が無いのはいかがなものか?

そもそも、上位志望の企業を受ける前にお手頃な企業で練習しないのは大きな間違い。そこで内定が貰えれば自信も付くし、何よりも採用試験の雰囲気に慣れることが出来る。
そんなことも知らないので、いきなり人気企業は無理だろう。

そして、売り手市場と言われる今年。
今まで「あなたと一緒に働きたい」と思ってくれた企業が1社も無かったのだから大学生として幼い考え方を変える必要がある。

過去の経験から就職活動を通じて「一緒に働きたい」と思ってもらえるヒトに成長するまでには約3ヶ月が必要。昨年の夏から業界研究セミナーやインターンシップで多くの社会人と絡んでいたら就活に間に合っていたはず。

「焦らなくていい」は無責任な就職支援サイトが言うキレイごと。2017卒はもっと焦って多くの社会人と絡み自分を見直すべき。

そして2018卒も就職支援サイトがプレオープンしました。この夏、自分は何をすべきか?
来年の今頃焦らないためにも
戦略的学生生活のスタートです。