はいっ!どーもっ!!
頻回更新ができる幸せを噛みしめている
あらいぐまです!!
今回は、お薬の管理方法について
書いていこうと思いますっ!
弊社では、患者さんの状態に合わせて
管理方法を変えています。
いわゆる個別最適化!!
居室の環境や認知症状の度合い
何よりも本人の性格や自尊心などを
加味して様々なオプションから
適したものを選択します。
以前、おくすりファイルについて記事を書きました!
ので気になる方はご覧ください。
そして、
しばらく運用して分かったのですが
この、おくすりファイルはスペースのない
特別養護老人ホームや有料老人ホーム、
サービス付き高齢者向け住宅などに
人気があるということ
個人宅では認知症の独居患者さんが多い為、
中々運用が難しいようでした。
そこで、次なる手を考えていた時に
おくすりロボットなるものの情報を得たので、
試しに導入してみました。
え~こちらは
我々が使う分には何も不自由ないのですが、
独居の認知症患者さんには
中々ハードルが高い感じでした。
そこで原点回帰のおくすりカレンダー
その中でも管理しやすいものを探したところ
こやつを見つけました!!
このカレンダーの利点は、
手帳やちょっとした外用剤を入れれる
大き目のポケットがついていること
そして何よりありがたかったのが、
こちら
コンパクトにたためるので
持ち運びがしやすいということ
今までのカレンダーですと、
患者さん宅にカレンダーを設置して
患者さん宅でお薬をセットすることが多かったのですが、
これなら店舗で準備して、
置いてくるだけですむというしろものです。
壁掛け用のハンガーもセット
というところもポイントです!!
っが、しかし
カレンダー管理を嫌う患者さんも
往々にしていらっしゃいます。
『私のことボケてると思ってるんでしょっ!!』
とか
『カレンダーにお薬入れてたら盗まれちゃう』
など
一筋縄ではいかないのがおくすり管理
それならばということで
導入したのがこちら
100均に売っている下着ケース(笑)
こちらは
弊社の在宅経験9年の
関西出身のお兄さんが
『これ、すごく良いんですよっ!』
正直な感想は
『えっ?下着ケース??ないない!
ド変態じゃないですか!?』
でした・・・。
ところがどっこい
カレンダー管理を嫌う患者さんにとっては、
薬袋が箱に変わっただけなので、拒否は少なく
また、
盗まれると拒絶する患者さんにおいては、
『この箱を人の目に付かない所に
しまっておけば、大丈夫でしょ!』
と説明すると
すんなり受け入れてくれました。
1人では思いつかないことも
みんなで考えれば
患者さんの健康に繋がるんだな思い
管理方法を公開してみました!!




