在宅医療がしたくて入った『みよの台薬局』~その①~ | 薬剤師の在宅医療奮闘記

薬剤師の在宅医療奮闘記

患者さんを助けるのは医師、看護師やケアマネージャーだけではありません。
薬物治療の担い手、薬剤師の活動を報告します。

5,6年前ぐらいから就活生や新入社員に対して、
薬剤師による在宅医療のなんたるかを語ってきた
あらいぐまです!

在宅医療において
薬剤師の出来ること、やるべきことについて
少しでも伝わってたらいいなと思う今日この頃・・・。

っで、

最近、弊社の会社説明会でも
在宅医療についてお話をする機会を頂くようになりまして、

大抵、ラッキー(わんこ)がマスコットの
みよの台薬局
の説明会に行ってきました。


とか


田辺薬局
の説明会に行ったら、
イケメンが在宅について丁寧にお話ししてくれました。

という声を聴きます(笑)


えぇ実は、
わたし、
両方とも勤めていたことがあるんです!

諸事情により
どちらも退職して現在の会社にいるわけですが、

東京近辺で在宅医療に携わりたいのであれば
この2社ではないかと、今でも思っています。

そこで、
主に就活生の為に
元社員が語るシリーズを書いて行きます。
ドンドンっ!パフパフっ!!(効果音)


今回は大学卒業後、最初にお世話になった
みよの台薬局についてです。

では、
はじまり、はじまり~

当時、就活サイトの検索欄に
『在宅 薬局』と打つと
一番上に出てきたのが
みよの台薬局でした。

どーせやるなら
1番経験が積めるところに入るべきだろうと
思っていたので、
会社説明会に行った段階で
4月からは、ここの社員だぁ~と思っていました。

数日後、内定の連絡が来たので晴れて
みよの台薬局の社員になれました。

え~、
あらいぐまは
みよの台薬局に2年間お世話になりました。
意外に短い・・・

入職前から在宅がやりたい!
在宅医療をやる為に、この会社を選んだんです!
と言い続けた甲斐あってか

当時、
みよの台薬局グループで唯一
無菌調剤室を設置している
要町薬局に仮配属になりました!

当時の要町薬局は、
20数件の個人在宅と
施設在宅が3件ありました。

暑苦しい程の在宅医療やりたいオーラを出し続けた結果
当時の上長は、
じゃあ、経験積んでらっしゃいと送り出してくれました!
もちろん、上長を始め先輩達がフルサポートしてくれていた訳で・・・。

いやぁ~、
この時、先輩達に本当恵まれてましたね
思い返せば
上長は、しっかり自分の考えを持っていて、
仕事を一つ一つこなし、
従業員が働きやすい環境づくりをしてくれていました。

同じ高校に通っていたという男性薬剤師は、
面倒見が良く、調剤業務を丁寧に教えてくれましたし、
面倒だろうに様々な質問に対して親切に回答してくれました。

自分より1年先輩の女性薬剤師は
テキパキ仕事をこなしていて、仕事への姿勢を学べました。
過去のことなので美化されてますよ

その時は、在宅医療任されるなんて期待されちゃってる?
なんて、勘違いしながら業務にあたりました(笑)

在宅医療をやり始めると
通常の外来業務と異なる(本質は一緒だけど)部分がある為
様々な問題にぶつかりました。

その度に先輩達に質問したり、
薬剤師会や厚生局に確認したりと、
何でも答えを導き出そうというクセがつきました。

まぁ、これは調剤業務を放って調べごとをしても
温かい目で見守ってくれた先輩達のお陰なんですが



ちなみに、この要町薬局という店舗には
3ヶ月お世話になりました。
たった、3ヶ月ですが
月に40件ぐらいの在宅に関わらせて頂き
たまたまですが、無菌調剤も経験することが出来ました。

さて、
在宅医療業務に従事している方は、
お気づきでしょうが
1年生薬剤師で
ここまでの経験が出来るのは異常ですね(笑)

大抵ある程度(半年から1年ぐらいとか)、外来業務を行い
薬物治療について勉強を行って
色々な症状に出会っても大丈夫になってから
薬局の外へ羽ばたくのですが

みよの台薬局では、
ほとんどの薬剤師が在宅医療経験者ということもあってか、
1年生を早々に羽ばたかせてくれました。
1年生にして羽ばたいても、
安心して在宅医療に取り組めました。

さて、そんな恵まれた環境から
旅立つ日がやってきます。

在宅医療をやりたいと言い続けた結果
みよの台薬局でも
在宅医療受付件数1、2を争う店舗への正式配属

いやぁ~
要町薬局という温室から
激戦地への異動
不安でいっぱいでした。

いやね
恵まれた環境と思っていた場所からの異動
嫌で嫌でしかたなかったんですよ

もうね
要町薬局の先輩達を
尊敬し過ぎて店を離れたくないわけですよ・・・。

要町薬局に正式配属になった同期に
変わってもらえるように相談するよと
気を使ってもらっちゃうぐらい
嫌々オーラを発していたようです(笑)

でも、異動して
そんな思いは、どこへやら
配属先のいけだ薬局は
要町薬局と違った魅力がありました!!

続きは~その②~で


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