先送りになっていた
居宅療養管理指導算定までの道のり②を
書くときがやってまいりました。
ぱちぱちぱちぱち
居宅療養管理指導までの道のり①はコチラ→☆
①を読むの面倒な人のために、サラッと振り返ります。
施設において薬の管理がイマイチだから、
薬局で出来る限りのことをしよう!
在宅医療一筋の経験なめるなよ!
詳しいことは②で書くぞ!!
以上、サラッとあらすじです。
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では本題へ
まず、施設で薬の管理と言えば
定番中の定番
お薬カレンダー
病院とかで見かけるぞ
お薬カート
この辺りがメジャーです。
お薬カレンダーの場合は、
個人用のものを用意することが一般的なので、
正直、施設にはあまり向いていないと思っています。
何十人分ものカレンダーをどう保管するか
考えるのが面倒です・・・。
もちろん、運用の仕方を変えれば、
施設にもマッチする管理ツールだと思われます。
じゃあ、どうするの?
お薬カートで管理します。
その施設にお薬カートあるの?
ないです・・・。
じゃあ、どうするの?
今のままの管理だと危険だから
お薬ファイルを提案します!!
はいっ!初出し用語!!
お薬ファイル!!
きっと他の薬局でも思いついて使用しているであろう
お薬ファイル
でも、クオリティの最も高いお薬ファイルは、
うちのだっ!!
と思っているところであります。
このお薬ファイルですが、
今回の施設では不採用になってしまったので、
詳しくは後日書きたいと思います。
かなしいなぁ~
提案したお薬ファイルは不採用だったので、
最終手段
お薬カートの導入です!!
ここまで来ちゃうとある程度の資金力のある
薬局でないとやれない提案です・・・。
ここでやってきますよ
在宅医療一筋でやってきた
経験
以前勤めていた薬局では
サカセ化学工業株式会社のお薬カートを
施設に置かせてもらい、お薬を管理していました。

↑
カタログはコチラ
引出の中身のレイアウトは色々変えられるので、
施設に合わせた管理方法を提案できます。
やり方としては、
このお薬カートの引出1つにつき
1人の患者さんの薬をセットしていきます。
まぁこれが大変でして・・・
施設に赴いて何十人分の薬をセットするので、
施設滞在時間が2~3時間になってしまいます。
このやり方は、立ち上げたばかりの
少数精鋭(?)の在宅事業部には出来ない方法です
じゃあ、どないするのさ!!
ってことになりまして、同じサカセ化学工業株式会社の
施設向けお薬カートなるものを見つけました!!
これは一週間分のお薬をセットすることが出来る
お薬カートです。
この引出を2セット用意すれば、
引出の入れ替えだけで、セットが済むので
30分程度あれば終了します。
今まで配薬に掛けていた時間を
聞き取りやバイタルサインチェックの
時間に振ることができます。
いやぁ~良いものを見つけました。
でもお値段は、そこそこします・・・。
薬剤師の新入社員2~3か月分のお給料ぐらいですね・・・。
しかし、居宅療養管理指導をしっかり行うことが出来るので
患者さんの人数にもよりますが、
大体、4~6か月ぐらいで清算できます。
この方法のメリットは
やはり管理がしやすいことと拘束時間を短縮できることですね
デメリットは
初期導入費用が高額なことと
薬局を変えると言われてしまった時、引き揚げが大変なことでしょう
このデメリットを解消出来るのが
お薬ファイルです!!
その内、更新されるお薬ファイルのお話しに
こう、ご期待です。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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