趣味でピアノを弾くのだが、
曲を演奏するとき見るのが楽譜。
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楽譜にはいろいろな音符が敷き詰められているが、その中に64分音符(全音符の64分の1の音価を持つ)というものがある。
「64分音符って英語で何て言うの?」
この疑問に簡単に語根的アプローチをしてみる。
まず初めに、英語で8分音符を"quaver"という。(全音符はwhole note、2分音符はhalf note)
この8分を64分にするには、3回半分にしなければならない(8→16→32→64)。
英語で「半」を意味する接頭辞にはどんなものがあるだろう?
1つ目はdemi(フランス語由来)。
例えば、demi-mini(超ミニの、超ミニのスカート)では、ミニのさらに半分の長さということになる。
2つ目はhemi(ギリシャ語由来)。皆さんもご存知の通り、hemisphereは「半球」。
3つ目はsemi(ラテン語由来)。semitone「半音」、semicircle「半円」、semifinal「準決勝」など。
この3つを駆使して、8分音符を64分音符に変身させる。
8分音符を16分にするには、semiをつけて"semiquaver"
32分音符はさらにdemiをつけて"demisemiquaver"
64分音符はまたさらにhemiをつけて"hemidemisemiquaver"
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ここから
「8分から32分にいくとき、quater(4分の1)を使わないのはなぜか」
「なんでsemi→demi→hemiの順に接頭辞をつけていくのか。hemi→semi→demiの順にはならないのはなぜか。接頭辞間の優劣・順序を決めている規則性は何か」
などさらに研究していくと面白いと思う。
