メイ&ソラの海外渡航手続き(その1)
よろしくお願いしますニャン
ここ最近、慌しくバタバタとしている間に気がつけば5月もそろそろ後半に突入。
『光陰矢のごとし』の言葉を噛み締める今日この頃。
ブログ更新も滞りがちですが、気合を入れなおして頑張らねば。。。
さて、まだまだ道半ばのにゃんずの渡航手続きですが
確認の意味をこめて書き出してみようと思います。
4月初めにNY転勤を言い渡された時、真っ先に確認した事。
それはメイ&ソラの渡米手続き 。
3度目の海外ともなると、人間の引越しはサクサクできちゃうけど
こと、ネコに関しては初めてで、右も左もわからない状態。
という事で、まず調べたのが 動物検疫所 のHP。
ペットの輸出入について出る時(輸出)・入る時(輸入)の手続きがそれぞれ書かれています。
その1 検疫所のHPで手続き内容の確認
内容確認後、時系列で手続きを書き出し不明点・疑問点のチェック。
その2 動物検疫所への手続きの確認
HPの所在一覧を確認すると、横浜の本所以下、各地の空港の検疫所の
連絡先が掲載されています。
あまり何も考えずに、はじめ本所の動物検疫担当に電話をしたのですが
私の知りたい事(手続きの確認と不明点の質問)に対する相手の返答がなんとも自信なさげ。
内心 「この人、大丈夫かな~」と思っていたら、大半の質問を終えた最後の最後で
「ただ、こちらでは正確にわかりかねるので、最新の情報を持っている
空港の検疫官ににお問い合わせください」とのアドバイス。
はじめから言ってよ~~~
改めてHPをきちんと見てみると、確かに以下の文章が・・・。
「 詳細は出発・到着する港や空港の動物検疫所に
お問い合わせ下さい。 」
そうなんです。
電話をかける先は、自分が使う予定の港や空港の動物検疫所。
気がつかなかった私が悪い。はい。その通り。
でも、散々聞いて&話しておいて、最後の最後でそりゃ~ないんちゃうの?? と思った次第。
実際、再度電話をしたところ、横浜で聞いた答えと微妙に違う点が(いくつか)あって混乱。
結局、自分が納得できるまで3日に渡って何回か電話をかけました。
とにもかくにも
少しでも誤解や認識の甘さが原因で、渡航手続きが滞り
2匹が係留措置(検疫所に停められてしまう事)をとられたら一大事なので
自分の理解と、正式な手続きに差異がない事を確認する意味でも
検疫所への確認は大切かなと思います。
途中経過が長くなったけど、国内での手続きは以下の通り。
【ペット輸出に伴う国内手続き】
(1) ISO基準のマイクロチップ挿入
個体識別の為の15桁の番号が入ったマイクロチップ(直径2mm、長さ8~12mm)を
チップ送入機のインジェクターで、首の後ろの皮膚下に注入。
・・・うちの2匹。先生の「全身麻酔は出来るだけ避ける」という方針で無麻酔で
ぶっとい注射針をぐっさりさされました。
この注射針、見せてもらったけどホントに太い。
私だったら、逃亡必須。
はじめる前は「痛みも結構感じるはずだから、きっと暴れて処置できないだろう・・・」という
全員の予想に反し、2匹とも一声も鳴かず、おとなしくしていました。
偉い!!さすがだわ~ ←親バカです。
(2) 狂犬病予防接種
間隔を30日あけて、2回の狂犬病予防接種を接種し、証明書を発行してもらいます。
この時、可能だったら英文で発行してもらうと渡米先への入国時に役に立つこともあるらしいです。
うちの2匹は、現時点でこの2回目の予防接種まで終了。
ここで、またもや検疫所に2回目予防接種と抗体検査のための
採血の間隔を再々確認したところ…。
担当官から
「今日採血でもOKですが、初めての狂犬病の予防接種ということなら
念の為2週間程度空けて採血してください。30日後でなくてもいいです。」
と、今までと違う回答をもらった私はちょっと混乱
「じゃあ、2回目の接種の意味は??」
結局、我が家の赤髭先生(←かかりつけのDR 加藤先生)に相談したところ
「向こうからの文章だと30日空けるように言っているし、その電話の回答だと
2回目接種の意味がないでしょう。」
「30日空けた方が確実だよ。」
という事で、予定通り1ヵ月後に採血の予定です。
それにしても、空港の検疫所に電話しても担当者によって
言う事が違うのは困る!!
(3) 抗体検査
2回目の予防接種から30日空けて採血。
相模原の動物検疫所へ血清中和抗体価の確認依頼し、検査結果の証明書をもらいます。
普通は、獣医さんがこのやりとりは行ってくれると思います。
赤髭先生に検査結果が出るまでの日数を確認したところ、
検疫所の案内では通常12日以内には検査結果が
郵送されてくるとの事でした。
ちなみに、この証明書は採血日から2年間有効です。
(4) 健康診断&診断書の作成
これは任意です。 時期は渡航直前がいいと思われます。
但し、空港の検疫所の空いている時間に検査を受けられない場合
その場で獣医師の診察が受けられなくなるので検査&診断書は必須項目になるようです。
(内容)
・固体情報 (品種・性別・毛色・生年月日・マイクロチップ番号)
・発行年月日
・病院名、獣医師名、病院所在地、電話番号
・健康である事、また狂犬病にかかっている疑いのない事
この診断書は可能ならば英文で発行してもらうと、渡航先での入国手続きの時に
いいかもしれません。
うちのかかりつけの加藤先生は、以前、この英文フォームを病院に来る
アメリカ人にお願いして作ってもらったそう。(このアメリカ人が、運のいい事に?
アメリカの検疫所から転勤?で来ている人らしい。)
病院によっては英文フォームはないと思いますので、その際は相談になるのかなあ。
(5)輸出検査申請書の提出
渡航日の7日前までに、出発する空港の検疫所に申請書をFAXし
受理書を受け取ります。
(6)検査&書類の受取
出国当日(前日でもOKです。)に動物検疫所に行き、出国させるペットに検査を
受けさせる。
輸出検査証明書(英文)を受け取る。
まだまだ、手続きは続きます。
ここで書かせて頂いた内容は、検疫所の手続きに沿って
まとめています。
今後ご自身の海外渡航でペットを帯同する方の参考になれば…という
気持もこめて書いてみましたが、実際に海外渡航に自分の可愛い家族を
連れて行かれる場合は、、必ずご自身でご確認される事を
強くお勧めします。
では、この続きはまた後日。
長文のお付合い、ありがとうございました m(_ _ )m
にゃんず~2度目の狂犬病予防接種
よろしくお願いしますニャン
今日はNY渡航準備の大詰め?
2度目の狂犬病の予防接種に、先週に引続き へ。
にゃんずはちびっこの時から に行き慣れているせいか
普段は、ゲージに入ってしまえば
うにゃうにゃと文句は(思い出したように)言うものの
比較的静かなので、私としてはとっても楽。( 辛くない f^_^; )
この2枚 は、処置室で先生を待ってる間にパチリ
メイ(左の写真)はこの後、お腹を撫でろと要求。
ソラのお腹に足を乗せた状態で、完全仰向け
ここ獣医さんだよ。。これから注射なんですけど… 緊張感、なくないか?
足を乗せられたソラは、やや固まり気味。
かと思いきや・・・お腹を撫でてあげると完全に仰向けに
ソラよ。お前もか~ :*:・( ̄∀ ̄)・:*:
今日はワクチン接種と渡米関係でお願いする書類のお願い&
スケジュールの相談でいつもより少し長めに先生&スタッフさんとお話。
その時、先週6日間の2匹の様子を改めて教えてくれたのが
・ 緊張していたのは1日半くらい
・ この猫種(アビシニアン)は人見知りが激しくて、(こういう場所では)
なつかない子が多いが2匹は別格。 とにかく人懐っこくてすぐにお腹を
出して仰向けになっていた
・ 1匹を撫でていると、隣のゲージで「私も撫でて~」と要求
・ ゲージのあるお部屋のドアを開けると、すかさず撫でろコールの大合唱
・ メイの頭突きがとても痛かった
↑毎朝、相方と私は激しい頭突きで起こされます。
病院ステイから戻って今日で5日。体調を崩す事もなく、元気にしてくれてる2匹。
この分だと、私の心配は全て取り越し苦労に終わるかも~
にゃんこの海外渡航 手続きに関しては
次回ブログで詳しく説明させて頂こうと思います。
遊んでビーム
よろしくお願いしますニャン
にゃんずが6日間のロングステイから に戻ってはや3日。
甘えモードも落ち着いて、今のところ元気に変わりなく過ごしてくれている姿に
ほっとひと息ついています。
ただ・・・
6日間も放っておかれたせいか
メイの遊んでビームのメモリが結構高くて、お付き合いが大変です。
持ってくるのは大のお気に入り。
OR
スーパー特製ビニール袋 (ブランドのお好みなし)
私が気がつかずにいると、呼びに来て
先導してくれる・・・
このメイの 「遊んでビーム」 。
お昼は特に気にならないし、余裕ああれば気が済むまでご相伴させて頂くのですが
問題は 真夜中。
ベッドに入ってウトウトしかかる、絶妙のタイミングで
「ん~ん~」 と鳴きながら
枕元に カサッ と置かれる ビニール袋。。
いつもはそれほどしつこくないのですが
今回のホームステイ帰宅直後の晩はかなりのねばり。。
もちろん、とことん付き合せて頂きました (;^_^A
それにしても
この技?覚えさせて果たしてよかったのかしら。。
こうやってPCやってる最中も、階段を下りる足音と共に
ビニール袋を運んできたメイにゃん
ちなみに、同じ帰宅直後。
なぜかソラは鏡とのにらめっこ。
かなり長い間 じーーーーーーーーーーーっと自分の姿を眺めてました。
しかも直立不動。。違うか。座位不動 ?
何を思ってるのか・・・聞いてみたいものです
にゃんず生還♪
よろしくお願いしますニャン
今日、無事に2匹が戻ってきました
離れ離れの6日間・・・ホントーーーに長かった
私のメチャクチャ大き&深い不安を知ってか知らずか
結局、にゃんずは2日目から順応したとのこと。 ←嬉しいような寂しいような (・・;)
流石に初日は緊張していたけど
2日目からは食事も排便も問題なく
スタッフさんにも(2匹とも)甘えまくり可愛がられていた様子。
これなら、NYへのお引越しもなんとかなりそうだわ~と
心配性の私に一筋の光
面白かったのは、キャリーに入れられて私に手渡された瞬間は
2匹とも私の事が認識できなかったのか、メッチャおとなしかったのに
(まさに借りてきた )
に乗って、私を見るなり文句の大合唱
特に、尋常じゃなかったのがメイ
普段は、フツーに小さな声で「にゃん」と鳴く程度のなのに
帰りのの中では明らかに文句のある鳴き方。
それも、人の顔をじーーーーと見ながら「にゃおん、にゃおん、ぎゃおん、にゃおん」と
この6日間の仕打ちを訴えながら に着くまで、ずっ~と抗議を続けてました。
この時のメイ。
私の手に顔を乗せて完全に脱力状態。
喉はかすかにゴロゴロさせてるのに。。。文句言いっ放し。
「ごめんよ。私が悪かったよ」の言葉にも、まるで返事をするように文句返し。
ちなみにソラ はというと撫でられながらゴロゴロスヤスヤ (;^_^A
時折、珍しそうに外を見たり、久々に再会したメイを舐めたり
いたって穏やか。
まあ、とにもかくにも心配しまくった6日間も、無事終了いたしました。
やっと、今晩から枕を高くして、ぐっすり眠れます:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
ご心配頂いた皆様、本当に有難うございました。
嬉しいコメントやメールにとても励まされて、なんとか1人&2匹、頑張れたと思ってます
さて、帰宅後のにゃんず。
やや興奮状態で家中をフィールドに大運動会した後は
私は1人、ニヤニヤしながら幸せ感じております
ソラ 「嫌や~!」「あっちいってんか~」
ソラ 「うち、いけずかやなぁ。堪忍…メイやん。」
・・・ごめんなさい。 ↑ エセ関西弁です。読み流してね~(^_^;)
可愛い子には旅を…させたくない
よろしくお願いしますニャン
ドアップバージョン
明日の夜から相方の実家に帰省します。
5泊6日の不在・・・。
2匹がいなかった頃は
1週間だろうが10日だろうが
全然気にならなかったけど(当たり前ですね)
今回はにゃんずの事を考えると
・・・行きたくな~い (←相方にはこの場を借りて告白)
昨年亡くなった義父の1周忌があり
この日程、どうしても動かせない。
だから仕方ないのですが・・・。
明日から6日間、かかりつけの動物病院でお世話になる2匹。
はじめはペットシッターさんをお願いするつもりだったけど
NYへ引越しする前後の引越し諸々で
預けざるおえない状況がやって来るから
その時の事を考えての練習&どういう反応をするか
見てみるという狙いもあるんだけど。。
メイは知らない人にもと~ても愛想がいいから
多分動物病院でも可愛がられるはず
でも、狭いゲージの中はやっぱり可哀相。
想像するだけでも辛くなる。
↓ 初めて会った友達の膝でも座り込む
甘えるわ…いい仕事してくれます。
でも、反対にソラはとってもシャイ。
普段、私にべったりで姿が見えないと
「あぉ~ん」と鳴いて探し回る。。
私が座ると速攻、服に潜り込んできて寝始める。
↓
自由気ままに暮らしている2匹の事が心底心配。
(こんなんでNYに連れていけるのだろうか・・・)
これから1週間、2匹には忍耐を強いるけど
私も辛い毎日を過ごす事になりそう・・・。
とりあえず、明日から行って来ます