コスタリカ旅行記（その５）
人気ブログランキングに参加しています。 読む前にぽちっと
そろそろお疲れモードの旅行記になってきた気がするけど
あと２回。（で終わりたい） どうぞ、お付き合いくださいませ。
さて、５日目。
昨晩は嵐、に「大」がつくくらいの風の唸りと寒さで
何度も夜中に目が覚めた。
そんな訳で気になるのが今日のお天気。
起きて、最初に部屋の窓をあけて外を見てみたら…。
昨日海が見えた場所に雲海が広がっていた。
でも、青空だぁ～
この日は待望のモンテベルデ自然保護区のトレッキング。
７時にホテルを出発。
「寒いだろうな～」と長袖＆半袖T+ウィンドブレーカー+薄手のダウンを着ていったけど
それでも寒かった。
今日はガイドのおっちゃんと９名の参加者で２時間のトレッキングスタート。
ガイドさんに出発前に念を押された。
『この場所は本天気が変わりやすい。
お天気によっては動物を全く見る事が出来ないことも多い。
でも「せっかく来たんだから、なんとしても動物を見たい」とみな言うんです。
気持はわかるけど、こればっかりは森の神様の思し召し。
だから、見られなくても森のエネルギーを感じ、森に感謝してほしい。』
これ聞いて思ったこと。
「そっか～、何も見る事が出来ない確率が相当高いってことね…。」
ひねた都会人丸出し。
でも、森に足を踏み入れた途端
正直、動物はどうでもよくなった。
森の放つエネルギーが半端ない。
もう、ここにいるだけで気持ちが「鎮まる」。
そして…なんだろう。
体の内側から、エネルギーがわいてくる感覚。
とにかく、気持ちがよかった。
グループの人達、どんどん先にいっちゃう。
でも、もっとゆっくり歩きたいよ～！
ゼンマイの一種？
思わず「お浸し、食べたーい！」とつぶやいてた。ｗ
青空だ！と思った次の瞬間、雲に覆われる。
本当に天候が変わるのが早い。
私達は超ラッキーで、２時間ずっとお天気がもった。
でも、昨日の同じ時間帯のツァーは腰まで雲に覆われてて、何も見えなかったって。
エレファント・リーブ。
現地の人は、昔これを傘代わりに使用。（してた。過去形です、もちろん。）
そして、本日のガイドさんの「イーグルアイ」のおかげで
昨年、プライベートで来た秋篠宮殿下も見る事の出来なかった！
ここ数日のツァー客も見る事の出来なかった！！
手塚治の火の鳥のモデル
「ケツァール」 発見に全員が大興奮！！ →★Wikipedia
写真中央の鮮やかな赤。
これがケツァールのおなかの部分。
残念ながら、上半身ははに隠れててみえなかった。
写真は１００倍の拡大望遠鏡を接写したもの。
これじゃ。よくわからないと思うのでこちらを。
きゃ～、可愛い～～！！
ブログ書くのに、引っ張り出して初めて全体像を見た姉や。(＾＾ゞ
なんか、ソラに似てる。（親ばか）
Wikipediaより
ガイドさんの最初のWarning通り、この日、ほとんど動物を見る事は出来なかった。
でも、何百年もかけて出来あがった巨大な森の
ほんの片隅にお邪魔出来ただけで、姉やは大満足。
さて、トレッキンゴ後はハミングバード・ギャラリーへ。
円らな瞳
おちり～～～
かわゆいわぁ。
ちなみに、この枝の左に茶色の丸いのがハミングバードの巣。
とってもちっちゃい。
午後２時にはホテルを出発。
その前にお昼ごはん食べようと、近場のタパス屋さんに行った。
そして、このお店のねこ。
可愛い。。（ぶれちゃったので、ちっちゃな写真で誤魔化す。ｗｗ）
ホテルに向かう途中、３人乗りのライダー発見。
正確に言うと、運転手のおっちゃんが後ろの二人を拾って乗っけた、直後の図。
ねこもかわいいけど。
おっちゃん達の後ろ姿も可愛いぞ。
さて、この後ホテルをチェックアウト。
最終目的地のマヌエルアントニオに向かう。
本日も片道４時間。
前半は舗装なしの凸凹山道。
この凸凹山道で、ぐっすり眠ってた私。
トイレ休憩で起きると、相方が一言。
「あんなひどい道で、よく眠れたね～。」
はい、どこでも眠れますもので。
すまんこつですのぅ。
４時間後、ついたホテルは感覚は３０度傾斜の山道に立つコテージ風お宿。
急な坂道、どこに行くのも坂道。
いいエクササイズになるお宿でした。
あ、お湯もやっぱり出なかった。ｗｗ
ひとつ嬉しかったのは、目の前が海だったこと。
心、洗われる夕日を
思いっきりみる事が出来る幸せに感謝。
