この半年でお問い合わせいただいた10名中、9名が小さな子どもさん。
これまで私の教室は、成人の方と子ども達が半々。子ども達も大きな子、それも男の子が多かったのですが、昨年の中3くん達の卒業とまるで入れ替わるように、前後して小さな子達をたくさんお迎えしました。
大きな子を預かると、ピアノを始められるのが遅い分、受験などでお休みや卒業となるまで数年。
でも3歳とか4歳とか…小さな子達だと、この先10年以上お預かりさせていただくことになります。
子どもさんの成長に長く関わらせていただく1人として、身の引き締まる思いです。
子ども達が自分の持つ力を十分に発揮するためには、私達の指導力はもちろん、
生徒さんに《毎週毎週、先生はいつも同じく、当たり前に受け入れてくれる。見守っていてくれる》
という絶対的な安定感、信頼感を持っていただけることが大切だと感じています。
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私がまだまだ楽器店の駆け出しの新人講師だった頃。小学校のベテラン教諭でいらっしゃった保護者の方に、よく指導者としての心得を教えていただいていました。
そのときに言ってくださったこと、
「良い指導者となるには、揺らがないこと。
石橋先生の良いところはいつもテンションが同じところですよ。子どもはそれだけで教室に来るのに安心感があるんです」
確かに、先生今日はキゲン悪いのかな…とか、いつヒステリックに怒りだすかわからない…なんかテンションがコロコロ変わる、とあっては不安で子ども達もレッスンに集中できないですもんね…
なるほど…と思うと同時に、指摘していただいて初めてそれまで特に気にせずしていた《いつも同じである》ということは、この仕事をさせていただくには良いことなのだと気づくことができ、より心がけるようになりました。
この小さなかわいい宝物達にスクスク伸びていただけるよう、
この先10年を見据えながら
私自身学びを深め、安定したレッスンをより心がけていこうと思います。
教室へのお問い合わせなないろピアノスタジオ
石橋 ふみよ
090 2005 4864
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