
こんにちは、会員のさわゆきです。本日は10/6(日)に行われたエッセンス『親子で学ぶブロック遊びで心理学』の開催レポートをお届けいたします。

まちぷら三階のプリズムネクストに集まったのは、ビジターさん3組+会員6組!お子さんいっぱい、大幅増席しての開催となりました。
講座開始までの待ち時間に「赤いモノの名前を書こう」と紙を渡され、子どもたちは思い思いに書き込んでいました。未就学児さんも参加OKとなっていたので、まだ文字を書けない子どもたちはイラストで表現していました。

さて講座が始まって、講師の恭子さんから「今日はブロック制作を通して”なかよく、たのしく”。どうしたらお子さんと”なかよく、たのしく”できるかな?ということに意識を置きながら、一緒に楽しんでいきましょう」とあり、さっそく準備運動のブロック制作が始まりました。
「赤い4つのブロックで、好きな形をつくってみよう」というテーマで、赤いブロックが配られました。完成した作品を見せ合いっこしたら、たった4つのブロックでも作られた形は人それぞれでした。
幾通りもパターンがあることを実践してみることで、『正解は一つではないんだよ、どれも素敵だね』と優しく丁寧に解説していただく言葉が響きました。普段何気なく「これ1つだけ」って凝り固まってるな~と気づかされた瞬間でした。
続いては赤いブロックを使って、『赤いもの』を作りました。大きいブロックを使って短時間での制作なので、リアルに作り込むというよりは「どう見立てて仕上げていくか?」という感じでした。作り終わったら作品発表。同じトマトでも違った仕上がりになっていて、表現の豊かさを実感しました。

そしてブロック制作に慣れたところで最後のお題「ハロウィンタワーを作ろう」は、親子で共同制作するというもので、ルールが二つありました。
① (親子で)順番につける
② 他の人がつけたブロックは外さない
作品制作開始前に親御さんへ向けて、「大人はついつい『こうした方がいいな』とか経験から予想しちゃうんですが、そこはぐっと堪えてみてください。『へー、そう来たか』とか、『なるほどね~』と受け止めて、声を掛けてみてくださいね。今日は『なかよく、たのしく』がテーマです。どうしたらお子さんと仲良くなれるかな?と考えながら、楽しんで一緒に作ってみましょう」とありました。
ついつい「え、そこちゃうやん」とか突っ込みそうになるところも、グッとこらえて「ほー、そうきたか」と。「ここって、こうやってみたらどうかなぁ?」なんて話しながら、子どもと一緒に制作する時間はあっという間でした。
最後に作品を発表する子どもたちのはにかんだ表情と、それを見守る親御さんの優しい表情があふれて、とっても素敵な時間でした。
今回講師をしてくれた恭子さんは、保護者向けの親子関係に関する講座やベビーサインなどのレッスンをしています。10/30のプリズムフェスタでは「ベビーサイン&ベビササイズR体験会」を行うそうなので、皆様のご参加お待ちしています。
次回エッセンスは11/9(土)開催です。タイル作家 JUNKOさんの「クリスマス柄のミニタイル絵付け」もどうぞお楽しみに~!