こんにちは。プリズム会員でハンドトリートメントセラピストのKUMIKOです。
先日、開催されたプリズムエッセンスのレポートをします。今回は、思い出の子供服などを材料にするというとっても興味のあるテーマでしたので、思いきって初参加してみました。会場は、中央公民館でした。参加者はビジターさん2名、会員9名、お子様1名でお部屋が満員の印象でした。
受付の際に、さっそく可愛いくラッピングされた編み棒をプレゼントして頂き、始まる前からにっこりして、ワクワク感でいっぱいになりました。
まずはじめに、講師のわだてるよさんから簡単な自己紹介と講座内容の説明がありました。
女性限定ハンドメイド教室Atchoum(あっちゅむ)ハンドメイドを南行徳のご自宅で主宰されている他に、イオン妙典店の手芸店パンドラハウスさんでも講習会をされているそうです。
前半は、ヤーン(紡いだ糸)作りでした。とにかく細く長く手持ちのTシャツをハサミで切るだけで今流行りのズパゲッティのようなヤーンができるとのことで、端の始末などポイントを教えて頂き、あっという間に90サイズの元子供Tシャツは、きしめんの様な糸になりました。めんの太さは1センチ以上が目安で自由とのことです。麺ではなく糸でした!!このヤーンでくさり編みなどすると可愛いそうです。
後半は、さらに簡単エコバッグ作りです。とにかく、持ち手になるよう襟や脇を切って、裾をフリンジにして結んでいくだけで完成!!と、縫わなくても出来てしまうバッグ思った以上の仕上がりの可愛さに、驚きました。
講師のわださんは、妊婦時代の思い出がつまった味のあるTシャツを見本に使って下さり、私や周りの方は着れなくなった子供服を使いました。ハサミを入れる前に改めて、少し前の子供との思い出に浸り、チョキチョキとハサミを進める間も、また思い出す…とそれは楽しい時間でした。参加の皆さんが夢中でハサミを入れられていたのも印象的でした。
何より思い出いっぱいの古着が、あっさりゴミのようになるでもなく、断捨離の足を引っ張っるお荷物になるでもなく、自分の手で身近に使えるものに生まれ変わるって素敵ですよね
今回の作品に限らず、他の作品や持ち物からも手作りのある生活の楽しさを、わださんは、明るい笑顔とテンポの良い大阪仕込みのトークで伝えて下さいました。ぜひまた何か教えて頂きたいと思いました。
プリズムエッセンスの温かい雰囲気の中、ママならでは、ハンドメイド達人ならではの素敵な生活へのエッセンスを頂けました。あっちゅむハンドメイドさんでは、ホームソーイングの他フレンチデコなど多彩に展開されているので、是非のぞいてみてください。