印刷間違いをリカバリー | たか坊のブログ

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スクリーン印刷の資材・機械を販売している商社を経営しています。

日々の日報を兼ねた記事をUPしています。


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今日は車の調子がおかしいので、経った今修理工場に預けてきましたガーン

で、外回りもままならないので事務所で色々作業をしております。


「シルクスクリーン印刷は水と空気以外何にでも印刷可能です」ニコニコ

まぁ、厳密に言うとそうでもないんですがガーン


では

「一度シルクスクリーン印刷すると二度と剥がれません」

は如何でしょうかはてなマーク


この問いはとても微妙ガーン

素材に対して、適したインクを使用していれば、この問いは正しい事になりますが、全く不適切なインクを使うといとも簡単に取れてしまいますガーン


接着の原理を応用すると、印刷物とインクが化学反応を起こす結合であれば、剥がれる事は無く、

もし剥がれたように見えたとしても、それは印刷物が破壊されているだけです。これを「被着剤の破壊」と言います。

適さないインクを使って剥がれた場合、これは印刷物とインクの境界面で剥がれているので「接着破壊」と言います。

もう一つ、接着はしたけどインク表面が薄膜の様にこそげ落ちてしまったようなガーン
これは「凝集破壊」

簡単な例をあげると、

紙用のインクでステンレス板に印刷しました。

剥がれますガーン


紙とステンレスが全く違う物質という事は容易に想像できますガーン

この場合、ステンレスに刷ったインクが剥がれたのは「接着破壊」


紙に、ちゃんと紙用のインクで刷ったんだけど、爪でガリガリ擦ったら取れちゃったよ・・・という場合

これは紙が壊れている「被着剤の破壊」

ちなみに「取れちゃったよ」ではなく「あんたが無理しゃり取ったんでしょビックリマーク」って事ですねガーン



さて、わが社の得意な繊維製品に使うタイプのインクはどうでしょうかガーン

繊維にも綿・ポリエステル・ナイロン・レーヨン・・・・・・色々な素材が有りますから、適したインクを使えば「接着破壊」は起きません。
勿論無理しゃり擦ったら被着物の破壊、すなわち糸がボロボロになってしまいますガーン



でも、そうしても取りたい時って有りませんはてなマーク


そうです、これが今日の本題ですガーンなが.....


はい
完全に固まったプラスチゾルインクにはこれ


たか坊のブログ-eクリーン21



そして、
完全に固まってしまった水性バインダーにはこれ


たか坊のブログ-ウルトラクリーン


印刷に失敗してしちゃったけど、新しい素材を用意するには時間が足りないよ

とか

版に小さな穴(ピンホール)が空いていて、余計な印刷ができちゃった部分があるよ

とかいう時に

インクを接着破壊させますニコニコ
ようは、綺麗に落とせます。


但し、ただしです

これを布などに含ませて擦っただけでは完全に落ちませんガーン
と言うのは、繊維製品は「編まれた」ものです。細かい糸の間に入ったインクをほじりだす事が必要になってしまいます。

そこで

これ



たか坊のブログ-染み抜きガン

この「がん」を使うと簡単に取れます。


先日もお聞きになられた方がいらっしゃられたのですが、

ホームセンターや画材商で販売されている塗料を吹き付けるタイプのものでは無理ですガーン
必ずお話しするのですが、塗料用のスプレーを買うのであれば損を覚悟で試して下さいねってことになりますガーン

決して安いものではないんですが、お仕事として長い事お使いになられるのであれば相応の価値のあるものです。

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スプレーガン(染み抜き用)はこちら

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