第94回全国高校野球選手権大会第13日は21日、甲子園球場で準々決勝の残り2試合を行われ、東海大甲府(山梨)明徳義塾(高知)が準決勝進出を決め、ベスト
が出そろった。倉敷商(岡山)は明徳義塾に1－4で敗れ、春夏通じ初の4強入りを逃した。
2002年に全国制覇した四国の雄・明徳義塾との準々決勝。7月の練習試合でも競り負けた試合巧者に一泡吹かせるには、少しのミスも許されないはずだったが…守りは6回1死二塁、浅い右飛を『伸びると思った』春川がポテンヒットにしてしまう。死球を挟んで満塁にとなり、三塁ほぼ正面への強いゴロは『足が動かなかった』藤井が止められず決勝の左前適時打に。八回1死二塁では、遊ゴロで二走が暴走気味に三塁を狙うが、片山は『ベースと走者が重なり投げられなかった』と、三進を許し痛い追加失点につながった。
積極的な攻めも空転。2併殺などで好機をフイにし、相手主戦の福に107球完投とテンポ良く投げさせすぎた。勝ち越された直後の六回無死一塁で手堅く送らず、強攻策を取ったことは結果的に裏目に出てしまった。
感動をありがとう
にほんブログ村
にほんブログ村
