さて、今日は昨日の第2幕:集まりだす常連客と・・・。
引き続き・・・ライ雄々だSまのエラス第3幕です。
謎の新作メニュー”ライ雄々だSまのエラス”
これを作った?肝心の大将はおらず、料理が苦手なバイトの
みおちゃんが独りでお店番。
あろう事か、今日はこの”ライ雄々だSまのエラス”の一品
のみという。
他の料理の材料は無いらしく、お腹を空かせているお客さん
を待たせる有様・・・。そこへ続々と常連客がお腹を空かせ
てやってくる上に、TV局の散歩番組までも偶然通りが
かり、”ライ雄々だSまのエラス”を取材させてくれと。
どんどん話が大きくなってしまうが・・・。
第3幕:TV局まで巻き込んで・・・。
ディレクター:それじゃぁ、先に表のロケから入りますから。
初めて逢った!っていう位の体でね。ここあくまでも体で、
対応してもらっていいですかね?
みおちゃん:あ、はい・・・。でも私しかいないのに、
大丈夫ですか?
ディレクター:もう、こうなったら。とことんまで
”ライ雄々だSまのエラス”って何か知りたいじゃないですかw!
会話的には、うちの安藤に任せておけば大丈夫ですから。
いつも通りの感じでお願いしますね・・・。
えっと、みおちゃんって言いましたよね!
みおちゃん:私、TV出られるのね?
(突然身だしなみも整えるみおちゃん)
ディレクター:当たり前じゃないですか!一応放送は、来月の
土曜日・・・2週目位ですかね・・・。
安藤快のぶらりとなんだかなぁ~♪ですよ。
この”ライ雄々だSまのエラス”こそ我々が待ってました!
なんだかなぁ~なモノなんですよ!
打ち合わせも終えて・・・。ロケも開始された・・・。
外で収録が開始される。
安藤快さん:あのさぁ~!そこのでっかい商店街あんじゃん!
そっから曲がった路地に入ったらさ!こんなのあるよ!?
何だ一体!?本日のおすすめ。”ライ雄々だSまのエラス”
何?何なの??聞いたことも無いんだけれども・・・。
ちょっと、店主の聞いてみないとね・・・。入ってみますよ。
そこへじらじらしく入ってくる、みおちゃん。
みおちゃん:いらっしゃいませ!あれ!!安藤快さん!!??
うわぁ~・・・いつも観てますよぉ!TV!!
ぶらり途中駅下車!
安藤快さん:(おいおい、さっきと全然違うだろ~に。
番組名も間違えてるし:心の声)
いやいや、今日はね、ぶらりとなんだかなぁ~♪の方ね。
それよりさ、お姉さん!ここのお店の人!?これは何!?
”ライ雄々だSまのエラス”って!?
みおちゃん:実は・・・これからお待ちのお客さんにも
”ライ雄々だSまのエラス”をお出しするところなんで。
ご一緒にどーですか?
奥の席へどーぞ・・・。ですが・・・今日は・・・店の
大将がいないんですよ・・・ですので。
私がこれから準備しますので。おかけになってお待ちくださ
いませ。水はうち、セルフなんで持っていってくださいね。
安藤快さん:なんだかなぁ~・・・楽しみだなぁ~!
安藤快さんは、みおちゃんに進められるがままに店内へ・・・。
ディクレクターはカメラの下から指示を出している。
みおちゃんは、そろそろ全員に事の真相を話そうかと。
意を決しはじめていた・・・。
安藤快さん:みなさん!ここの常連さん!?
みなちゃん:そーよ!ここのねぇ~とんかつ定食が美味しく
てよく食べに来てるんですよ。
ミッツさん:あら!アンタ!TVで観るよりオトコ前じゃ
ないの!イヤだもぉ~!ときめいちゃうわ!
安藤快さん:オネエさんも、ここに通って長いの!?
ミッツさん:アタシはね・・・半年前からかしら・・・。
そこの角に美容室あるでしょ!そこの店員wアタシ・・・。
今度カットしに来てよぉ~。
安藤快さん:おぉ~っ!いいとも!いいとも!ちょっと天パ
なんだけれども。真っ直ぐできるかい!?
ミッツさん:ま・か・せ・てw!
安藤快さん:(絶対行かないと思うわ・・・:心の声)
ディレクター:それでは、”ライ雄々だSまのエラス”
の作っているところを撮らせてもらっていいですか?
みおちゃん:あの・・・それだけはどーしても・・・。
大将が作ったものが出来ているというだけなんですよ・・・。
ディレクター:えっ!?もうできあがってるの!?・・・。
えっ!?どういう事なんですか?既製品とかそういうのなん
ですか?
みおちゃん:いや・・・その・・・私が後は温めるだけで
お出しできるようにと・・・大将が準備だけしていてくれ
たんで・・・。
ディレクター:その大将とは今からでも逢えないんですかね?
みおちゃん:無理ですねぇ~。
ディレクター:大将って方は・・・どちらかへ行かれてるん
ですか?
みおちゃん:・・・。
安藤快さん:それにしても、そちらのお兄さんはどーしたの?
くたばっちゃったみたいに融けちゃっているみたいだけれどもw
シゲさん:お腹空いたぁ・・・朝から何にも食べて・・・
にゃい〜・・・。
安藤快さん:お昼もう過ぎようとってのに、何にも食べて
ないの!?そらぁ~お腹空くよねぇ~って。
お兄さん、仕事何してんの?
シゲさん:すぐそこのそーこの整理ね、午後から出社する
予定なの今日はね・・・。
安藤快さん:それじゃもうそろそろ行かないと・・・って。
何にも食べてないんじゃ・・・仕事行けないじゃないの。
時間大丈夫!?
シゲさん:みおちゃんがなかなか、”ライ雄々だSまのエラス”
を出してくれないから。ず~っと水ばっかり飲んで待って
まぁ~っす。
安藤快さん:それじゃ、こん中で一番気の毒だぁwはははっ。
それじゃぁ、最初に食べさせてあげないとねぇ。
なんだかなぁ~っ気の毒んなっちゃったよぉ〜w!
シゲさん:ところでさぁ~・・・。
突然椅子から起きたと思ったら・・・。
シゲさん:さっきから、なんだかなぁ~っていう口癖・・・。
大丈夫なの??使って・・・???権利的なモノとか発生
しないものなの???それって・・・。
安藤快さん:それこそぉ~・・・どうだかなぁ~w?
シゲさん:そこで上手い事、応用利かせたねw
安藤快さんも席につき、”ライ雄々だSまのエラス”を待つ事に。
それにしてもこの3ショットに違和感も漂いつつ・・・。
安藤快さん:ディレクター!ここで大丈夫!?明かりとか?
ディレクター:ちょっと待ってね。今カメラ据えちゃうから。
安藤快さん:お客さんあまり写すと悪いから、いいところ見
つけセッティングしちゃってよ。
ディレクター:できれば後で快さん、オンリーとブツ撮りも
ください。
安藤快さん:おうよ!いつものあれな!
ロケの為に準備を続けているディレクター・・・。
ディレクター:もうちょっとだな・・・。
ディレクター:よし!これで大丈夫だな・・・。
カメラOK!です。照明も良好でーっす!
安藤快さん:その前にさぁ~・・・トイレ行かせてもらって
いかい?
トイレから戻る、安藤快さん・・・。
ディレクター:それじゃ、”ライ雄々だSまのエラス”
みおちゃんは、遂に意を決した!
みおちゃん:それではみなさん!大変長らくお待たせしました!
これより、”ライ雄々だSまのエラス”の準備に取り掛かります。
しばらくご歓談のうえお待ちくださいませ。
みなちゃん:ご歓談って・・・結婚式の衣装替えじゃある
まいし。
ディレクター:どれくらいで出来上がりますか?
みおちゃん:ん~・・・10分はかからないかもしれませんね。
シゲさん:こっちは朝からずっと待ってましたけれどもねぇ。
ディレクター:カメラの位置はこれで万全だな!よし!
みなちゃん:どんな料理なのかしらね・・・?
”ライ雄々だSまのエラス”って・・・。
ミッツさん:厨房から・・・匂いがしてこないんだけれども・・・。
みおちゃん:御存知のように、私が作った訳ではないので・・・
段取りに時間が掛かるかもしれませんが・・・。
みおちゃん:大将最期の創作料理、”ライ雄々だSまのエラス”
をお持ちします。ペコリ・・・。
安藤快さん:えぇ~っ!?何?今さ、最期の創作料理って
言ったよねぇ!どーいう事なの?
シゲさん:最期の創作料理・・・?ってどーいう事だよ。
みなちゃん:最期って・・・?
ディレクター:ちょっと、それ早く言って欲しかったです
よねぇ。困ったなぁ・・・。
それとこちらのミッツさんでしたっけ?ちょっといいですか。
ミッツさん:何よ!?ワタシに何か用??
ディレクター:ちょっとカメラのアングルを考えると、
そっちに3人並ぶ画よりも。2:2で並んだ方がすっきり
しているんで・・・。こっちへ来てもらっていいですか?
ミッツさん:めんどうくさいわねぇ~・・・。ちょっと椅子持ちなさいよ。
ディレクター:よいしょよいしょ!すみませんね。
ミッツさん:繋がりとか大丈夫なわけぇ〜!
ディレクター:あっ!大丈夫ですよ、ご心配なく。
最初からミッツさん、写してませんからw。
ミッツさん:ちょっとそれどういう事よ!
囲んで食べる感じにしてみようと思いますんで・・・。
みなさんよろしくお願いしますねぇ~!
安藤快さん:なんだかなぁ~・・・こうして囲んでごはん
食べるってなかなか無いからなぁ~食事ってこーだよなぁ~!
家族といか、一家団欒ってやっぱこーだよなぁ~w!
おとーちゃんがいて、おかーちゃんがいて。出来の悪い息子
と、道踏み外した次男が長女になっちゃってみたいなwww。
ミッツさん:誰が道を踏み外した長女ですって!?
安藤快さん:でもなんだろう?大将の最期の
創作料理・・・???どんなのが出てくるんだろうか!?
すると、厨房からみおちゃんの絶叫が店内に轟いた!
みおちゃん:何よぉ~!これ!!信じられなぁ~い!
一体みおちゃんは、何を見たのだろうか?
遂に次回。”ライ雄々だSまのエラス”の正体が判明します!
第4幕は複数枚の記事でUPされます。お楽しみに!
























