イノチボンバイエを観に来たくま | What aわんだふるワールド

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がむばるベアーズ:マンセル、グラハムくんの奮闘日記。

午後・・・12時30分を回りました・・・。


Dear.みなさん・・・お昼休みですが、いかがお過ごし

 

でしょうか?こんにちは、もしゅもしゅです!

 

基本的に晴れくまなんですけれども、さすがにどうしようも

 

ない時ってあるじゃないですか?

 

でね、傘を持って出かけるとですよ・・・。絶対にいい傘を

 

持って出かけないようにしてるんですよ。

 

あのねぇ・・・、今の日本人ってさ。傘に対する盗む意識に

 

対して罪悪感無さすぎませんか?って。

 

ビニール傘でも、ちょっとでも新品か?というものや、長傘

 

でもなんでも直ぐに盗むよね。

 

でだ、骨が曲がって一部ビニールが切れているのを確認する

 

んだろうね。盗むにおいてもいちいち傘開いて確認してる奴

 

がいるんだよな・・・。今まで骨の折れたビニールの切れた

 

ボロ傘が盗まれた試しないの!

 

で、そんなに古くもなければ新しくもない。中途半端に使い

 

やすい時期の傘の方が盗まれるし。新品なら100%盗まれる。

 

まずもって観劇の時にも、コンビニの入り口でも。傘を手放し

 

たら、その瞬間から自分の物ではなくなる。という事を肝に

 

命じないとならない、今の世知辛い日本ですよね。

 

それにしても、盗んでいって良心が痛まないのが信じられない

 

けれどもな!

 

(JR中野駅?)

 

からのぉ〜・・・。

 

(あれ!?)

 

もしゅもしゅ:あれ!?看板がないよ!

 

チェリッシュ:本当ね、中野駅の看板なくなっちゃった

 

わね・・・というか・・・。

 

(みなさん、どーも!)

 

チェリッシュ:みなさん、こんにちは!

 

もしゅもしゅ:お昼休みだけどもいかがお過ごしですか?

 

チェリッシュ:ご挨拶忘れちゃったじゃないのw

 

もしゅもしゅ:目に入るものを全て解説していたらダメだ

 

よね・・・うんうん。

 

(で、本日の目的地はこちら)

 

チェリッシュ:久々に来ましたわね。

 

もしゅもしゅ:雨降ってるけども、あまり外ロケは

 

危険よ。急いで中へ入ろうよ。

 

(今日の演目はこちらね)

 

チェリッシュ:どの劇場かしら?

 

もしゅもしゅ:えっとどれだっけ?

 

(もしゅもしゅくん、通過してるから)

 

本日はこちら!イノチボンバイエっていう作品ですよ。

 

(と言った訳で・・・)

 

もしゅもしゅ:みなさんとは、ここでお別れだよ。

 

チェリッシュ:いつものように外観をご覧ください!

 

どーぞ!

 

もしゅもしゅ:入場の列が長くなっているからね、急がないと。

 

(くま、イノチボンバイエ!)

 

入場して直ぐに気づくのが、館内に流れる音楽は全て。

プロレスラーの入場曲が流れている、いっそここがプロレス

会場のようにも思えるのだが・・・。

実は、熊本地震の復興協賛でして入場料の一部が、震災復興

へ寄付されるという舞台でして。この後熊本の人吉での公演

もあるそうですがwさすがに熊本までは行けませんからね。

 

さて、この作品。おい!まじか!というもので・・・。

あの!かつてトレンディドラマのど真ん中。W浅野の一角、

浅野温子さんが主演。そこに・・・まさかの花奈澪ちゃんが

がっつり絡むという。

 

のっけから小学生の頃、プロレスごっこが流行った頃。

弟がいじめられているのを姉が助太刀に入るのだが、それが

浅野温子さん。

50代でまさかのツインテールに体操着にブルマという冒険

的な演出wで、登場。

しかし、その時貧しい生活だった姉弟の生活は崩壊してしまい

別れ別れになってしまう。

 

大人になり、姉は精肉会社の社長となっていたのだが・・・。

食肉偽装問題を引き起こしてしまい、その謝罪に追われる日々

になっていた・・・。

謝罪会見も上の空で、記者会見もままならず。姉は仮病を使っ

て精神病棟へ入院する事になった。

その間は社長の秘書のように動いている男性が、会社の切り盛

りをする事に・・・。

少し前の映画にあった、逆転人生のような?社長がホームレス

に、ホームレスが社長に。みたいな入れ替わる感じなのだが、

思い起こせばそんな作品が見事にオーバーラップするのだが。

 

病棟にはそれぞれ事情を抱えた患者でひしめいている。

そんな中に浅野温子さんが入院したところで、基本どこも悪い

訳ではないのですから。

毎日身の回りにで起きる出来事に、戸惑うばかりなのだが。

謝罪会見を逃れる為だけなのに、どこも悪くないのだから1日

も早く退院したいのだが。なかなか主治医が退院をさせてくれ

ない・・・。

 

精神的に不安定な入院患者同士でも、言い争いや喧嘩も起きたり

しているものの。この施設を1日でも早く退院したい、その為に

外へ出て何をするにしても。夢を持たないとならないと・・・。

患者それぞれに家族もいれば、兄弟もいるはずだと・・・外で

待っている人がいるはずだと・・・。

そんな中、患者の一人が自分の生き別れた弟がそこに入院して

いるのがわかるのだった。

 

しかしながら病院の治療方針に疑問を抱いた患者達は、処方さ

れる薬を飲まないで。自分達の力で治そうと試みるのだが・・・。

その薬を飲まないというボイコット戦術を言い出したのは、看護

師ではなく患者であって医者のフリをする患者だった。

その患者の口車に乗ってしまった患者は失望の淵に・・・。

そこへ追い打ちをかけるように、姉の会社は秘書が切り盛りして

いるのかと思いきや。

社長が精神病棟へ入院した事で、取締役会で社長を失脚させられ

てしまい。秘書が実質経営権を持つものの、食肉偽装問題は簡単

ではなく会社は倒産。

 

姉も秘書も何もかも失った中、退院が決まる。

姉には会社も資産も無くした中でも、まさか病院の中で弟を見つ

ける事は出来た。

しかしながらまだ退院がいつになるのかわからない患者だけが

多く残る結果に・・・。

それぞれが退院してそれぞれの夢に向かって歩めるようにと、

この先は一生懸命守り応援すると誓い。

イノチボンバイエ!と精神病棟全員の命ごと応援する!という

決意を胸に姉は退院していった・・・。

 

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ちょっと前にも書いたように、逆転人生のような?感じも

多少あるものの。物事の価値観としてみたら、お金も確かに

大事ではあるのだが。失った家族を取り戻せる事の方に価値

があって。

患者の家族も彼等の帰宅を待っているであろうし、待っている

人がいることでまた希望が持てる・・・。

退院して自分の夢を叶えることで、今まで待たせていた方へ

恩返しできるような?その為に、応援をする。

どちらも応援される側でもあり、応援をする側でもあるという

お互いがいるというのが本当に大事だなと・・・。

実感してきました。

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モデル:花菜澪さん
ブログ:花菜澪の異ヲタ種☆交流会
http://ameblo.jp/hananamio/ 
Twitter:https://twitter.com/Namio_dao 

 

こちらは過去映像対応ですが、花奈澪ちゃんですが。

 

あの浅野温子さんとも同じ精神科病棟で一緒のシーンでも

 

がっつり絡む格好で。

 

私服とは違って、少々ぶっ飛んだ感じのメイクや衣装で

 

もって登場し。常にどちらかの足をガタガタガタガタと・・・

 

貧乏ゆすりするのが癖でw。常に口の悪い感じは、前作の

 

惡の華の仲村さんにも遠からず近からずでしたが。

 

観劇終わりにあの貧乏ゆすりを、ぼく等はそれを”テンショ

 

ンのアイドリング”と命名したくらいでしたが。

 

なみおちゃんの役柄でのぶっ飛んだキャラの完成具合が、

 

もう光りまくっておりましたね。

 

で、次はすぐ隣の劇場での楽屋という作品にも出演が決まっ

 

ていたのですが・・・。そちらの方には行けなくてで、申し

 

訳ないのですが。また次の舞台かラジオにて会うことに・・・。

 

でもでも、この作品は本当に色々と考えるような作品でした。

 

(それでは!それでは!)

 

もしゅもしゅ:それでは、次へ行きましょうかね。

 

チェリッシュ:なみおちゃんのお芝居は、本当に凄いわね。

 

 

という訳で、クマ。中野を後にします・・・。