初めての詩の朗読をYouTubeにアップしました♪




先日、久しぶりに演技のレッスンへ行くと、先生が一篇の詩を用意してくださっていました。


私の雰囲気に合っているからと。


それが、このジャズの「Autumn In New York / ニューヨークの秋」の歌詞(村上春樹さん訳)でしたもみじ


録音のデータを頂いたので、自分で撮った写真を付けて動画にしてアップしてみました。




詩の朗読は初めてだったのですが、楽しかったキラキラ


最近ラジオに出演された方のお話を聞いたことも思い出し、ナレーションなどの声のお仕事もしてみたいなと思いました。


ずいぶん前にラジオに出演した時は、緊張で全然話せなくて「ラジオで声を発さなかったら、いないのと同じだ💦」と反省したので、今度は楽しく受け答えできるようになりたいなと思いました。




気になる点は多々ありますが、初めての詩の朗読を聞いて頂けたらうれしいです。


“そそる”を噛みまくるの沼にハマってしまい、その箇所がくると笑ってしまいますが😂


Bluetoothでお部屋や車のスピーカーから聞くと、本当にラジオ出演したような気持ちになってわくわくしましたキラキラ




動画の写真は、友達とニューヨークへ旅行に行った時の写真です🗽


クリスマスシーズンに行ったので、紅葉は日本の景色です🍂


ニューヨークは美しくて刺激的で、一度住んでみたいなと思ったほどに大好きな街です。




「ニューヨークの秋」 村上春樹訳



そして今、私は孤独な休暇を終え
田舎にそそくさと別れを告げようとしている。


そしてこの暗く曇った陰鬱な日に
マンハッタンのホテルに居を移そうとしている。

バラ色の家具は処分して
新たな冒険と戦いに乗りだし
そこからもたらされるものを見届けようとしている。

そして二十七階のフロアから静かに見下ろすのだ。
私が憎みつつも憧れつづけるこの街を。



ニューヨークの秋は
なぜこのように人の心をそそるのだろう。

ニューヨークの秋は
初めての夜の心の震えを運んでくる。


あでやかな人々、光り輝く雲、
そんな鋼鉄の渓谷に私は
自分の居場所を見いだすのだ。



新たな恋の予感をもたらすのも
ニューヨークの秋だ。

ときおりこころの痛みを忍び込ませるのも
ニューヨークの秋だ。


あてなく夢見る者たちはただ
その蠱惑の光景にため息をつく。

それがニューヨークの秋。
私はまたそこに戻ってきた。



宵闇を愛でる恋人たちは
セントラル・パークのベンチに寄り添う。


それがニューヨークの秋。
私はまたそこに戻ってきた。
















オンラインセッション、お家サロンも始めましたもみじ