幸せとは、人それぞれのいろいろな解釈があっていいと思うけれど、最近素敵だなと思う一つの答えを知りました
少し前から、改めて呼吸を大切にするようになりました。
目をつむり、自分の鼓動を感じながら深い呼吸に意識を向けていると、幸福感を胸いっぱいに感じて驚きました。
その時、
「そっか…幸せとは感じるものだから、頭のなかが思考でいっぱいだったら、感じることはできないんだ。
だから、日々の暮らしのなかで、感じることを意識して感受性を豊かに育んでいくことが大切なんだ。
それはつまり、今を生きるということだな。」
と気づきました。
先日、カウンセリングを受けている時に「幸せとは何か」という話題になったので、以前は外面的なことが整うことかと思っていましたと伝えました。
仕事がうまくいったり、結婚生活が幸せだったり、現実面で自分の理想がすべて叶っているような状態だと…
もちろんそれも一つの幸せだけど、今はその前に自分が幸福感を感じられる状態で在ることが大切なんだなと、最近は感じるようになりましたと伝えました。
そうすると、
「幸せとは、自分のままでいることだよ。」
と教えて頂きました。
少しして、幸福感を感じられる状態も、自分のままでいることも、同じことなんだと気づきました。
自己否定の思考が少ないほど、外面的な環境や状況に依らず、自分の内から湧いてくる幸福感を感じることができるから。
それはつまり、ありのままの自分でいる状態だからです。
この大きな、けれど静かで穏やかな幸福感が好きだなと思いました。
少し前に知った、人から受け入れてもらうことを通して、自分を受け入れていく喜び…
今回は、またもう一つ、今を感じることを思い出しながら、そのままの自分でいることの幸せを知りました
お話をしている時、「自分と向き合うのはつらくないですか?」と聞かれたことがありました。
私は、「つらい時も、逃げ出したくなる時もありますが、それよりも少しずつ自分を知ることができ、どんどん楽になっていくことがうれしいんです。」とお答えしました。
人を通して、また自分を通して、一つ一つの気づきに感動しながら、楽に生きられるようになっていく…
こころの学びとは、やっぱりおもしろいなと思いました。