胎内記憶の話①-愛の循環が始まりました- | Salon.de.Yからの贈りもの〜大事な事は全てお姫様達が教えてくれた。毎日を豊かに生きるコツ

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元ワイン講師であり歴史家。テーブルデコレーションを習いに行った筈が、フランス貴族に伝わる伝統の作法を習う事になったのを機に、お姫様目線で歴史を考察し、現代女性の生きるヒントを綴ったブログ。また宝石や精神性を高め人生の波に乗る生き方を提唱しています。

先日、ギンザベルエトワールさん主催のトークセミナーで、胎内記憶の研究をされている産婦人科医 池川明先生のお話会に行って参りました。

 

池川先生は胎内記憶のあるお子さんのお話を集めてどんな様子だったのかデータを取っていらっしゃいます。

 

2、3歳くらい迄は鮮明に覚えているお子さんが多いのですが、まだ上手く喋れない為、お母さんの通訳が必要になり、5歳辺りから記憶がある子供の数が少しずつ減って来るそうです。

ただその位になると若干記憶が薄れてくるものの言葉数が多くなるので細部まで語ってくれるのだとか。

高校生だと100人に1位になるそうですよ。

 

これらの胎内記憶を持つ子供たちは、大体空からご両親を選んで下りてくると言うのだそうですが、空の様子や下り方はバラバラ。


それでも、話しの内容には、不思議と一貫した共通項があるそうです。

 

その中でも最近多い話が…赤ちゃんはお母さんのお腹の中からお母さんに沢山話しかけているのだそうです。

 

えっ?話せないじゃないかって?

 

赤ちゃんの会話はテレパシーなんだそうですよ。

 

コロナ禍で小さな子もマスクが必要になった時期がありましたね。


その時、幼児教育をされている園(園って言うの?)の子供達に「相手の顔が見えないからお話が大変だったね」と言うと「大丈夫。目で通じるから」と答えが返ってきたそうです。


テレパシーですから、お腹の中にいる赤ちゃんも別のお腹にいる赤ちゃんとテレパシーで会話をしているのだとか。

 

さて、胎内記憶がある赤ちゃん曰く、お母さんの話しかけは「可愛く生まれて来てね」とか「スムーズに来てね」等と要求ばかりでちっとも赤ちゃんの話は聞いていないのだとか。

 

赤ちゃんはお腹の中からお母さんに沢山話しかけているので、生まれる時には完全に打ち合わせ(?)完了!と思ってこの世に誕生するも、いざ生まれてきたらお母さんは何も分かっていなくて愕然とするらしいのです。

 

すると赤ちゃんは「この親レベル低っ!」と思うのだそうですよ。

 

赤ちゃん達の話を聞く池川先生に「親を何とかしてくれ!」と多くの子供達から言われるのだそうです。

 

特に、数年前までは「5歳迄に親のレベルを上げてくれ」と言う子供が多かったそうですが、最近は「3歳迄」とか「生まれる迄に親の教育をしておいてくれ」と言うのだそうです。

 

レベルを上げろと言っても、何も聖人君子の様な親になれと言う事ではありません。

赤ちゃんの話に耳を傾け、生まれる時にその子が生き易くしてくださいね、と言う事らしいんです。

 

と言うのも、人(赤ちゃん)は使命を持って生まれてくるのだそうです。

 

1つはお母さんを幸せにする事。


いつでもお母さんがニコニコ笑っている事が子供の願いなのだそうですよ。

 

そりゃそうですよね。子供って母親から虐待をされても我慢して受け止めちゃうじゃないですか?


お母さんの苦しみや悲しみを感じ取っているからこそ我慢してしまう。

特に長男・長女は、お母さんが、妹弟の世話に手を焼いているのを見ているので、良い子でいないといけないと我慢をしてしまうのも、お母さんに笑っていて欲しいからの様ですよ。

 

そして、子供達はさっさとこのミッションを片付けて、自分のやりた事を好きにやって皆が笑顔でいられる地球にすると言う次にミッションに移りたいのだとか。

 

そう、今の子はどうして生まれて来たの?と聞くと「日本を救う為」「地球を救う為」と言うのだそうです。

 

つまり、お母さんが幸せでいる事、日本を良くする事、地球を良くすることがセットなんだそうです。

 

だって、お母さんが幸せで、自分が好きな事をやって幸せなら他人にも幸せでいる権利を認めますよね。


そうやってお友達や保育園の先生も幸せなら、近所の大人にも幸せでいて欲しい、近所の大人が幸せなら同じ市区町村の人、市区町村から県→地方→国→世界って広がって行きます。

 

今の子供はどんどんバージョンアップしているんです。

 

「子供のくせに親の言う事を聞きなさい」ではなく、子供に「どうぞ教えて下さい」と言わなくちゃいけないんです(笑)

 

因みに何故地球を救わないといけないのか?と言う事ですが、空にいた時つまり肉体を持ってない状態の時は視える世界が白黒なのだそうですよ。


意識の世界にもこの世と同様に楽しい事も嫌な事もあるそうです。

でも、肉体が無いので、私達が思う「嫌な事」が起きても、それを嫌な事と感じないのだそうです。

 

ほら、ネガティブもポジティブも脳が判断して心が反応しているだけしょう?

魂が「これ最低」と判断しているわけではありませんから。

 

地球で生きる事は、肉体があって嫌な事もあるけれど、世界がカラーで見える事、しかも見える世界は現実味を持って飛び出してくるじゃないですか‼


例えば道端の雑草に白い可愛い花をつけている、この色のある世界は物凄く美しいんですって。

 

だから地球での体験は良い事も悪い事も全てエクスタシーなんです。


この「うわぁー綺麗‼」を体験したくて、波動が重いとかレベルが低いと宇宙で言われている地球に皆来たがるのだそうですよ。


だから地球が無くなっちゃ困るんですって。

 

さて、この胎内記憶の話を統合(悟り)仲間とLINEで話していたら、胎内記憶話に花が咲いてしまいました。

 

そこで、画家のはせくらみゆきさんのお子さんも胎内記憶があった方らしく、その話を披露しまひた。


そのお子さんが3歳くらいの時お昼におうどんを食べていたら「白い紐が切れた時寂しかった」と話し始めたのだとか。

 

最初は「うどん切れてた?」と聞いたら「ちがう、ここだよ」とおへその辺りを指さし「お母さんのお腹に入った時、おっぱいが欲しくなって探しに出ようと思ったら白い大きな人が現れて「時が満ちるまで待ちなさい」って言ったから僕は時が満ちる迄待ったんだ」と言ったそうです。

 

はせくらさんは、こんな小さな子が「時が満ちる」なんて言葉は知らないのに…もしや、と思い紙とペンを用意してメモを取ったそうです。

 

すると、時が満ちて出産を迎えた時「僕、お外へ出るのが急に怖くなって立ち止まってしまったんだ。そしたらまた白い大きな人が現れて、僕のハートに白い球を入れてくれたんだ。そして、これは愛と言うんだよ。皆にこの愛を分けてあげなさい。皆そうして行くんだよ、と言ったから僕は勇気を出して「えいっ」って外に飛び出したの。そうしたらメガネのオジサンと太ったオバさんが僕をジロジロみていてとても嫌だった」と言ったのだそうです。


因みに、オジさんの方はお医者さんで、オバさんの方は助産婦さんの特徴に合っていたのだとか。

 

そんな一連の胎内記憶話をLINEでラリーをしたところ、友人曰く「感動する~」。

 

翌日、彼女からこの様なLINEがありました。


仕事で繋がりのあるパリに住んでいる女性はメールの最後に必ず「愛してます」と書いて送ってくるのだとか。

最初は「変な言い方をするなぁ」と思っていたのですが、このLINEのやり取りをしていたら何故彼女が「愛してます」と言うのか分かった、との事。

 

その様なやり取りをした所、私は自分本意な所があるので、愛を配れていないなぁと反省したところ「大丈夫!ちゃんとユミちゃんの愛は届いてるよぉ~」と慰めて下さり、それからお互いのLINEには「愛してます」と言葉にしたり、ハートの数がめっちゃ増えています。

 

私達日本人は「愛してます」なんて言うのは照れ臭いものです。 


女性同士ならまだしも男性に言ったら、何だか勘違いされて断絶しないか?とか男性も「どきっ」としちゃうかも知れませんよね。

 

でも、もしかしたら「好き」とか「愛してます」とか、男女のLOVEではなく、愛をベースとした繋がりの中にいるんだよー!と言う意味での「好きだよー」とか「愛してるよー」と伝えるのは大事なのかも知れませんね。

 

因みに、そんなやり取りをしていたのは、丁度、天皇皇后両陛下がイギリス訪問中の事。


バッキンガム宮殿での公式晩餐会が終了した映像をニュースでご覧になった方も多いと思います。

 

マスコミでも両陛下がイギリス国王夫妻とお別れの挨拶をする映像を流して、友情の深さを語っていましたね。

 

確かにイギリス国王の友情の深いお別れの挨拶もそうですが、国王ご夫妻、特にカミラ王妃の慈悲深い眼差しが私には印象的でした。

 

お互いにバッシングを受けながらそれを乗り越えてきた両妃殿下です。


年長者であり貴族社会出身のカミラ王妃には元外交官とは言え民間から嫁いだ雅子妃殿下の苦労や頑張りにエールを送りたかったのかも知れません。


いずれも年長者から見た年若い皇后様への優しさ、暖かい愛が溢れていた瞬間を捉えたシーンだった様に思われます。

 

私は友人とLINEをした時、ふっとこの両国のトップのお別れの映像が浮かび、そこから金色の光の波紋が広がってそれが世界に伝搬していく様に感じたんです。

 

その光の波紋がサラサラと私の意識場にも届き、胎内記憶の話をキッカケに今、自分が深い愛の中にいると思うと、LINEを通じて友人と愛の循環を起こしているのを感じました。

 

それは、Loveの様なキャピキャピした一時の情熱の様な愛ではなく、深~い、慈悲の様な…暖かく安心感に包まれた様な感覚で、ハートの辺りから何かが込みあがって来る様な、懐かしい様な感覚でした。

 

もしかしたら、これが宇宙の愛なのかも知れません。

 

胎内記憶の話は大人になっても生きづらさを感じている方や大人全般に気付きを感じられる話が多く、お伝えしたい事に整理が付きましたら今後も追々お話をさせて頂きたいと思います。

 

宇宙は愛で作られていると量子物理の世界でも言われていますが、何となくその一端を垣間見せて頂いた様な気がして、先ずは皆さんとシェアしたくてお話させて頂きました。

 

最後までお付き合い下さり有難うございいます。

愛してます。