ノンアルコールワイン ワインバウ・シュトロム ワイサートラウベンモスト | Salon.de.Yからの贈りもの〜大事な事は全てお姫様達が教えてくれた。毎日を豊かに生きるコツ

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元ワイン講師であり歴史家。テーブルデコレーションを習いに行った筈が、フランス貴族に伝わる伝統の作法を習う事になったのを機に、お姫様目線で歴史を考察し、現代女性の生きるヒントを綴ったブログ。また宝石や精神性を高め人生の波に乗る生き方を提唱しています。

白ブドウジュース

ワインバウ・シュトロム ワイサートラウベンモスト

 

今回の今週のカジュアルワインは、お酒が飲めない方でも楽しめる、葡萄ジュースのご紹介。

ジュースと言っても、発酵させる前のモスト(果汁)。

今回は白葡萄 グリューナーヴェルトリナーのジュースです。

 

ここ数年お酒を飲み過ぎると、身体が一生懸命アルコールを分解しようとしているのが分かります。

 

眠りが浅い時体内が熱いというか・・・・先日も、salon.de.Angel.Angelのオーナーでありセラピストさんの桜香純子さんとお話をした時、桜香さんはお酒を召し上がらないらしく「お酒を飲まない分忙しくても元気なのかも」とおっしゃっていました。

やはりアルコールは身体に毒なのか伺ったところ「分解するのに時間がかかる」のだとか。

 

な~るほど!妙に納得です。

 

でも、「お酒を飲んでも長生きの方もいるので、合う人には良いんじゃないですかね」との事。お酒好きな方、安心して下さいね。

身体に一番悪いのはストレスだそうです。

 

さて、その様な訳で

「ノンアルコールワインは無いものだろうか?」

「おい、おい、それじゃグレープジュースじゃん!!

「あっ、そうか」と1人でボケツッコミをしていたところ、見つけました、ノンアルコールワイン。

 

この葡萄ジュースは、オーストリアのニーダーエステライヒ州でワイン用の葡萄を搾汁して低温加熱処理をしたもの。

澱もあれば酒石酸も混ざる事もある、ウェルチとは全く別物のジュース。

ツヴァイゲルトとグリューナーヴェルトリナーの2種類を購入し、今回は白葡萄のグリューナーヴェルトリナーのご紹介です。

 

少し長くなりますが、インポーターさんの㈱AWAさんのHPより、健康に関する説明がありましたので掲載しますと

 

カリウム ・マグネシウム・カルシウム・亜鉛・セレニウムなどのミネラル、ビタミンB類、ビタミンCを多く含み、ポリフェノールなど動脈硬化を防ぐものが多く含まれているとされており、ジュースに含まれる果酸やカリウムは、老廃物を排出し、体が酸性に傾くことを防ぎます。

 

不健康な生活、特に栄養のアンバランスにより、心臓・循環器疾患は現在の最も大きい健康問題の1つですが、アメリカの研究者は、ぶどうジュースのポリフェノール成分がこれらを防ぐと発表しました。定期的なぶどうジュース摂取は血液の流れをよくし、血管を広げ、高脂血症も防ぐのだそうです。

 

また、アメリカの小児科の研究によると、ぶどうジュースに含まれる炭水化物は、他の果物のジュースに比べブドウ糖と果糖のバランスが良い為、消化し易く、下痢や腸にガスが溜まりません。ぶどうジュースを飲んだ子供たちは、静かで穏やかな振る舞いを示し、ジュースに含まれているビタミンとミネラルは脳と神経の新陳代謝を促進し、集中力を上げたとの事。

 

なお、赤ワインのポリフェノールが血をきれいにする働きがあるとブームになりましたが、研究結果によるとぶどうジュースのほうが、それ以上に体に良いことが認められたのだそうです。

 

そして、女性にとって嬉しいのは、皮膚細胞のエネルギー代謝を促進し、特に肌・髪の毛と爪の健康を正常に維持する効果がある事。

 

お酒が飲めない方にも嬉しいですね。

 

外観は、麦わら色がかった非常に濃いゴールド。

 

香りは、見た目から酸化が進んでいる事が予想される通り、干した杏、干しブドウ(白と言うか黄色いやつ)、ドライフラワー。

 

味わいは、すっきりした甘味ですが、アフターは優しい酸味があります。

 

アルコールがないので、最初はスルスル身体に馴染んでしまいます。

お酒が飲めるのであれば、料理には普通のワインの様なドライな方が良いですが、料理の邪魔にはならないので、アルコールを受け付けない方には良いと思います。

 

ただ、ワインと料理の醍醐味は料理のこの部分に、ワインのこの部分を合わせよう、と言うお互いの良い所を高めていく楽しさは味わえないですけど・・・・。

 

そして、ここからは有資格者とかワインに詳しい方向けの話になりますが、この様な発酵前の果汁を飲むと、この甘味が全部アルコールに転化するんだぁと、しみじみと感じます。

つまり、ワインって味わいはドライだけれど、これだけの糖(炭水化物)が含まれているんだな、と思うと感慨深いですよ。

 

そして、ジュースだから結構量が飲めるかというとそうでもないんです。

アルコールがあっても無くても、身体に収まる量は変わらない様です。

と言うのも、飲んでいる内にお腹がいっぱいになってくるんです。ただ、酔わないだけです。

 

味自体は美味しいですが、やはり食事には辛口に仕上がったワインに慣れているせいか、個人的にはジュースよりお酒の方が嬉しいかな。

 

因みに容量は1ℓ入りです。

 

葡萄は果汁を絞るそばから酸化が進みます。

果皮と果汁を漬け込み(果皮接触)をさせ、余分なモノを沈殿させた上澄みだけを使用しているのか、非常に濃いゴールド。

 

ジュースなのにワインっぽいラベルと瓶です。