顰蹙?の大宴会!! 屋形船にて | Salon.de.Yからの贈りもの〜大事な事は全てお姫様達が教えてくれた。毎日を豊かに生きるコツ

Salon.de.Yからの贈りもの〜大事な事は全てお姫様達が教えてくれた。毎日を豊かに生きるコツ

元ワイン講師であり歴史家。テーブルデコレーションを習いに行った筈が、フランス貴族に伝わる伝統の作法を習う事になったのを機に、お姫様目線で歴史を考察し、現代女性の生きるヒントを綴ったブログ。また宝石や精神性を高め人生の波に乗る生き方を提唱しています。

古巣の方々より「屋形船」にて歓送迎会をして頂きました。

 

{900C1CA6-FD3E-4A03-84FF-55EBE33ADECE}


あのメンバーの飲み会は、兎に角、凄いんです。

どの位凄いかと言うと、まさに「血みどろの宴会」なんですガーン

 

と言うのも、話は逸れますが、我が社は創立記念日と納会は、各部門で祝杯を行うのですが、まぁ、飲む量がハンパない。

 

今年の創立記念日も少なく見積もっても、ビール・酎ハイ3ケース、日本酒3本(当然一升瓶)、焼酎、泡盛、ウィスキー・・・・、普段お世話になっている部門の方も入り乱れ、それはそれは賑やかです。

 

が、それでもお酒が足りず、ウィスキーとビールを買いに走ったのですが、社に戻ったところバンドエイドが無いかと大騒ぎびっくり

 

ナント、同期とふざけてトイレの扉の角で頭をぶつけて血まみれになって倒れている某課長1名。アルコールが入っているからね・・・・流血が止まらないのよ。


結局、聖路加病院に運ばれて9針縫ったとか。

翌日、関係部門にお詫び行脚の旅をしたそうです。


これでも、若き日、我が社のプリンスと呼ばれていたんですよウインク

勿論、今も感じも良いし外見も爽やかですけどね

 

他にも、酔いが回って涼を求めた末、階段の踊り場のPタイルの上で、ズボンのチャックを開けたまま寝ている、これまた某課長1笑い泣き


この方、几帳面で仕事は超デキるし、毎回「僕は飲みませんから」と言う割に、一度飲むとラッパ飲みになるのがいつものパターン。


部下達のスマホには、この課長様の寝顔がアルバムとなって記録されているらしい。

 

見かねた部長が、暴れない様に課長2名を幹事に命名しての屋形船となりました。

 

開会の挨拶で「今日は倒れても聖路加に運べないし、冷たい所を探しても屋形船にはPタイルはないので・・・・」とのお達しのもと、始まった宴会。

 

台風の影響(920日に行われました)で、20分近く出航が遅れたのですが、出航する頃には、既に一気飲み合戦が……。

 

 

この日も、飲み乱れてコップが足りなくなると、天つゆを入れる器で日本酒を飲み、挙句の果てには、取り皿に日本酒を入れて飲む始末ニヤニヤ

良い具合に取り皿が杯の様な形をしているから、お前ら、三々九度か!と言った具合です。

 

その内、天婦羅が盛られていたお皿にまでアルコールを注いで一気飲みをする姿は、優勝した力士が祝杯を空けているソレに似ていました爆笑

 

船が止まっている間は屋根の上に出られるのですが、涼を求めて屋上(?)移動する面々。

時々、雄叫びが聞こえると、残った私達は「おお、騒いでる、騒いでる…」と他人の振りです。

 

気が付けば、船内にも1人。

涼を求めて船内の冷蔵庫に背中を付けて寝ている某課長も・・・・笑い泣き

Pタイルがないので、朦朧としながら本能的に冷たいところを探したんですね。

 

信じないかも知れませんが、優秀で本当に真面目な人達なんですが、大学生みたいなこんな姿を見ていると、失礼ながら「馬鹿だ!ホント馬鹿だ、この人達」って思うんですが、でも・・・・

 

メチャクチャ可愛いんです!爆笑

 

裏表が無くて、本当に愛すべき人達。

このメンバーのこの無邪気な姿が見られなくなると思うと、すっごく淋しいえーん

 

だって、だって、観ている分には面白いんだもーん笑い泣き

 

良い人に恵まれていたんだなぁ、と改めて感謝です。

 

この日嬉しかったのは、部門と部員の1人からワインを頂いた事。

 

{98CB7CCF-4648-4C36-A101-FE3A61A83E84}

ワインを飲む事はあっても、ワインの事なんて全く知らない方々が百貨店で色々聞いて、どんなワインなのかネットで調べて・・・・・忙しい中、そんなプロセスを踏んで下さった事が、どんな良いワインを頂くよりホント嬉しいおねがい

 

そして最近パパになった子から頂いたワイン(写真左)。

この彼は優しい子で、夏休みに帰省した時に部門のお土産とは別に、御餞別にもみじ饅頭を下さったので、私も御餞別にとベビーグッズ(夏休み中に生まれたので)をあげたところ、奥様がお礼にとワインを用意して下さったのだとか。

 

荷物になるところ有難うね。飲んでしまうのも勿体無い、嬉しいワインです。

 

こうして2間ちょっとの大宴会は終了したのですが、心なしか船を降りる時、船宿のお兄さん達が冷たかった様な気が・・・・。

 

が、悪夢(?)の宴会はこれで終わりでは無かったんです。

 

船を降りたところ、「じゃ、皆でyumiさん(本当は苗字だけど)の前途を祝して万歳三唱~」って・・・・止めてくれーっ、恥ずかしいじゃないですかーっ!!ガーン

 

「いえ、いえ、それだけは止めて下さい~。こっ、こう見えて注目を浴びるのは苦手なので・・・・」と後ずさりする私を他所に、ン十年前、東海大の応援団長だった、某課の次長様直々に応援団譲りの「フレ~、フレ~」が、しかもデカい声でフルネームで叫ばれるし・・・・滝汗

 

実は、この次長、ジャイアンツの元監督 原辰則さんと一緒にプロ野球目指して野球をしていた方で、応援団長に転向した後は、甲子園や大学野球の応援でメディア出演もしているので、これがハンパないんです。

 

うーん、なかなか迫力があるものの、最後に、とんだ嫌がらせ(?)ですチーン

 

このメンバー、何でも自分でサクサクとやってくださるので、私は大して皆さんのお役に立てなかったんですショボーン

それどころか、提出物を出せとか伝票を出せとか催促ばかりで申し訳ないなぁと在席中は心苦しい様な、何か皆の輪の中に入れない様な気分でいたのですが、彼らは「催促してくれて有難かった」とか意外な反応。

 

ある子なんて「僕が現場で一番シンドかった時に、「大変だと思いますが、身体に気を付けて頑張って下さいね・・・・」とメールに合ったのが、あれは救われましたぁ」なんて言って下さって・・・・えーん

 

水を差す様で悪いんだけど、多分、用件だけで終わらせるのも素っ気ないし、締めの言葉が見つからなかったので付加えた位の事だったと思うんだけど・・・・自分が普通にやっていた事が誰かの役に立ったなんて・・・・・こちらこそ、嬉しいなぁ。

 

解散後は、ラーメンを食べて帰る人達、さらに飲んだ(!!)人達と夫々だった様ですが、中には気付いたら自宅と全然違う方向だった、なんて方もいた様です。

 

本当に大切にして頂きながら、書きたい放題書いてごめんなさーい。

でも、本当に愛すべき人達なので、思い出にブログに登場して貰いましたてへぺろ