学研プライムゼミをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
学研プライムゼミの東大生スタッフ公式ブログ(アメブロ)は、2023年11月をもって配信を終了いたします。
長い間ご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
なお、学研プライム研究所では受験に役立つ情報を発信しております。こちらをご覧ください。
学研プライムゼミ事務局
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みなさん、こんにちは
「学研プライムゼミ 東大生スタッフブログ」
をお読みいただき、ありがとうございます
東大生スタッフマネジャーのFです
今日も、現役東大生Tの好評連載記事
「From 現役東大生T」
をお届けします。
なお、この連載は、残念ながら今回が「最終回」となります
最後までぜひ読んでくださいね
こんにちは。現役東大生Tです。
突然ですが、今回の記事が本連載の最終回となります。
国公立大学を受験した受験生は、前期日程が先日ありましたね。
お疲れ様でした
結果はどうであれ、今は前を向いて、次に何をすべきかを常に考えながら行動してください。
今回は、高1・2生向けに「予定の立て方」についてお話しようと思います。
春から受験生になる現高2生にとってはもちろんのこと、これから部活動や学校行事で忙しくなる現高1生にとっても“うまく計画を立てる方法”は有効です。
計画には3つほどの種類があります。
1つめは「1年などの長期計画」、2つめは「1ヶ月・1週間などの中期計画」、最後は「1日などの短期計画」です。
今回は、この3つに共通する“大事なポイント”をご紹介します。
1日の計画の立て方についての記事はこちら
https://ameblo.jp/primezemi-staff/entry-12550249710.html
① 「どうしても勉強できない日・時間」の把握!
部活動や学校行事などでどうしても勉強できない日や、「この日はオフだからゆっくりしたい」といったような勉強できない日・時間がいくらかあると思います。
そういった“勉強できない予定”をきちんと把握することで、「この日までにこれを終わらせよう」などと、しっかり計画を練ることができます。
② 規則正しい生活をする!
生活のリズムをつくることも大事です。
規則正しい生活で決まった時間に同じ行動をくり返していると、自然と習慣化します。
生活リズムを把握しておくことで、「部活動のあとは疲れているから、数学の難しい問題演習ではなく、朝インプットした単語のチェックテストをしてみよう」といったように、勉強メニューも決まってきます。
③ 「何をするか」「何ができたか」を意識する!
計画倒れしたとき、「あれもやれなかった…」「これもできなかった…
」と自己嫌悪に陥ってしまいますよね。
これからは、「何ができなかったか」ではなく、「何ができたか」「今から何をするか」に目を向けてみませんか。
ランディ・ザッカーバーグという人が書いた『ピック・スリー(PICK THREE)―完璧なアンバランスのすすめ―』という本に、「すべてを完璧にしようとするのではなく、毎日三つのことだけをうまくやる」とあります。
それにならって、「今日は古文単語30語と、数学の問題集を10問解こう」といったように、最低限やることを決めて、それができたかどうかをセルフチェックしてみましょう。
そして、余裕があれば、“オプション感覚”で「やることリスト」を追加していきましょう。
そうすれば、自己嫌悪が「今日はこれができた」という達成感に変わると思います。
いかがでしたか。
勉強しているときに少しでも達成感を味わうためには、「自分は前進している」という感覚が必要です。
ご紹介した3つのポイントを押さえて計画をうまく立て、新学年に向けて動き出していきましょう
最後になりましたが、約1年間にわたり、私の連載をお読みいただき、ありがとうございました
上記をクリックしてください
こんにちは。
東大生スタッフマネジャーFです
明日から、東大をはじめとする国公立大学の二次試験(前期日程)が行われます。
いよいよ“決戦”のときです。
これまでの自分の勉強の成果を、余すところなく出し切ってきてください
そして、明日の試験に備え、今夜は早めに休んでくださいね
寝る前には、持ち物の準備&チェックも忘れずに
応援しております
みなさん、こんにちは。
東大生スタッフマネジャーFです
今日は、過去にこのブログで公開した記事のなかから、
みなさんに今ぜひ読んでいただきたいものをご紹介します
題して、「もういちど読みたいアドバイス」。
いつになっても受験生を助けてくれる、珠玉のアドバイス
をどうぞ
※この記事は、2019/2/24 に公開したものです。
執筆した東大生スタッフの科類・学部や学年などは、公開当時のものです。
内容に関しても、公開当時の情報ということに留意していただきながらご覧ください。
東大入試前最後のアドバイス!本番これには注意しよう!その2(法学部・3年 もりしゅん)
こんにちは
学研プライムゼミ東大生スタッフリーダー・法学部3年の もりしゅん です!
前回から「最後のアドバイス」と題して、試験本番の際に気をつけておいてほしいことをお話しています。
今回は、その3つめと4つめについてです。
「出来事をどうとらえるか?」~常にポジティブシンキングで!
3つめのアドバイスは、試験が始まってからのことについてです。
人それぞれ緊張のしかたなどは異なってきます。
緊張状態のなかでは、どうしても出来事をネガティブにとらえがちになると思います。
そこで、試験が始まってからは「常にポジティブシンキング」を意識してほしい、とお伝えしたいと思います。
できなかった問題、わからなかった問題にどうしても目が行きがちですが、当日はその発想を転換することが大切です。
「○問できなかった…」ではなく「○問できた!」と考えること、目標にしていた出来ではなかったとしても「最低限はできたかな!」と考えること、などなど。
終わったことを考えても遡及的に結果が変化するわけではありませんので、終わったことはポジティブにとらえておくこと、これが短いようで長い受験当日の精神を安定させるには重要なことです。
私の体験談としては、世界史の点数が結果的にあまりよくはなかったのですが、試験終了直後はすごくできた(題意を読み切った)気がしていました。
そのおかげもあって、次の科目の英語にも平常心で臨めたことで、大失敗することなく苦手科目であった英語をふんばれたのかなと考えています。
また、地歴の試験中、自分の席が教室の柱に近かったため、試験官が柱によりかかっているようなかたちで私の近くにずっといるということもありました。
このときも、「自分の答案の出来がよいから、感心して見てくれているのかもしれない!」と思って(そんなわけないのですが…)、地歴の答案作成を行っていたと記憶しています。
「常にポジティブシンキングで!」という意識をもってくださいね。
「終わったことは?」~気持ちの切り替えを忘れずに!
最後の4つめのアドバイスは、「終わったことは考えず、気持ちを切り替えることを意識して」という、ありきたりなアドバイスをしたいと思っています。
お昼休憩の際に、お昼ごはんを誰と、どこで食べるのかは人それぞれです。
誰とも話さずに教室で、という人もいるかと思うのですが、おすすめは同じ高校や予備校の友達と話をしながら(少々寒いですが)屋外で食べることです。
私の体験談としては、お昼は試験会場(5号館という建物でした)の前の広場で、高校同期とおしゃべりしながらご飯を食べました。
高校同期とは、事前に「テストの出来については話さない」という口約束をしていたので、「国語の第4問、作者の発想がおもしろかったよなぁ」みたいな話をしていた記憶があります。
リフレッシュするということに加えて、みんなで「終わったことは振り返らない」というコンセンサスが取れていたこともよかったと思います。
試験によっては、手ごたえのよかった科目・悪かった科目が生まれる可能性も大いにあります。
ですが、終わった科目のことは気にせずに、手ごたえがあったとしても「勝って兜の緒を締めよ」と自分に言い聞かせ、手ごたえが悪かったとしても気持ち新たに次の科目に向かうことを意識してください。
受験当日の受験生は、自分がやるべきこと(=いま受験している科目の得点を最大化すること)を達成するために、全力をつくすことだけを意識しましょう!
長々とアドバイスをしてきましたが、まとめると、
事前のシミュレーションと気持ちの切り替えが重要
ということをお伝えできればと思っています!
もう、東大受験のゴールテープは目の前です。
これまでの長い道のりに「有終の美」を飾るべく頑張ってください!!
東大生スタッフ一同、応援しています!!
みなさん、こんにちは。
東大生スタッフマネジャーFです
今日は、過去にこのブログで公開した記事のなかから、
みなさんに今ぜひ読んでいただきたいものをご紹介します
題して、「もういちど読みたいアドバイス」。
いつになっても受験生を助けてくれる、珠玉のアドバイス
をどうぞ
※この記事は、2019/2/24 に公開したものです。
執筆した東大生スタッフの科類・学部や学年などは、公開当時のものです。
内容に関しても、公開当時の情報ということに留意していただきながらご覧ください。
東大入試前最後のアドバイス!本番これには注意しよう!その1(法学部・3年 もりしゅん)
こんにちは
学研プライムゼミ東大生スタッフリーダー・法学部3年の もりしゅん です!
いよいよ東大入試本番です。
今回は、今年受験をむかえる受験生のみなさんへの“最後のアドバイス”として、2次試験本番でかならず注意してほしいことをお伝えしていきます。
私の受験体験談も交えつつお話をしていこうと思っていますので、当日の自分に置き換えてアドバイスを受け止めてもらえればと思います!
「何を食べるのか?」~食事内容を決めておこう!
試験当日の注意事項の1つめとして、「何を食べるのか?」が挙げられると思います。
好きなものをなんとなく食べるのではなく、試験当日のコンディションを崩さないようにするにはどうしたらよいかをしっかりと意識して食べるものを選びましょう。
私の体験談を話すと、奈良出身である私は、東大を受験するために入試前日は渋谷のホテルに宿泊しました。
試験の前日のお昼前に東京に到着したので、お昼ごはんからは家のご飯ではないものを食べる、つまり外食をするということになりました。
試験前日の夜には、試験当日の朝に慌てることのないよう、試験当日の朝食(おにぎり・サンドイッチなど)をコンビニで買っておきました。
試験当日の朝、ホテルを出た後は、一緒に行動してくれていた父親とともにコンビニでお昼ごはんを買ってから試験会場の東大駒場キャンパスに向かいました。
1日目が終了したあとの夕ご飯は奇をてらったものではなく、「和食とかにしようかなぁ」と思いつつ、ホテルの前にあったファミレスに行きました。
試験当日に何かしらの失敗をしてしまうことの一つに「食事の失敗」があると思います。
試験会場の近くでお昼を買おうと思っていたらすごく混んでいて異常に時間がかかったとか、はりきりすぎていつも食べないようなものを食べておなかを壊したという話もよく聞きます。
何気ない私の体験談ですが、食事への安心感から試験に集中できる環境を生み出すということに成功したのではないかと感じています。
試験に集中できるように、試験前日から試験終了まで、「何を食べるのか?」「その食事はどこで調達するのか?」などをしっかりと計画しておいてくださいね。
「会場に着いてからは?」~最後の追い込みに何をするのか決めておこう!
2つめのアドバイスとしては、「試験直前、会場に着いてからどうするか、決めていますか?」という問いにきちっと答えられるようにしておこうというものです。
遅刻が命取りになりかねない試験本番では、多くの受験生が試験開始時間よりも前にかなりの余裕をもって会場に到着するのではないでしょうか。
その際に、会場に着いてから、お手洗いを済ませたり、筆記具の準備をしたりというのはあるかもしれませんが、かならず時間が余る、もう少しいうと受験科目の勉強ができる時間が確実に取れると思います。
その際に何を勉強するのか、どのテキストで最後の追い込みをかけるのかを決めておいたほうがよいということになります。
基本的には自分がもっとも使い古したノート・参考書などがよいとされていますが、自分で事前に決めておくことが重要です。
私の体験談をお話しすると、地歴の試験前は自分の「まとめノート」を、数学の試験前は自分で作った「過去問まとめノート」をながめることにしていました。
自分が時間をかけて作った・勉強したノートや教材は、見るだけで「これだけ勉強してきたんだ!」という自信にもなりますし、自分で重要だと思ったものをまとめているので試験に出る可能性も高いと思われますし、得点力アップにつながります。
次回の記事では、3つめ・4つめのアドバイスについてお話したいと思います!
こんにちは。東京大学文科3類2年の とみー です。
今日は、直前期を過ごす受験生にメッセージを贈りたいと思います。
過去問演習をずっと行っていると、自分のなかに「東大の出題傾向・問題形式像」というものが構築されてきて、「合格に近づいている」という実感が得られると思います。
しかし、その安心感の一方で、頭のなかの“記憶のビーカー”の下のほうに静かに沈殿していくものがあります。
“上澄みの知識”で試験に臨んではいけません。
セルフチェックなどを通して最後まで“記憶のビーカー”のなかをかき混ぜ、知識を“溶液”にきちんと“融解”させていくことを目指していきましょう。
応援しています
みなさん、こんにちは
「学研プライムゼミ 東大生スタッフブログ」
をお読みいただき、ありがとうございます
東大生スタッフマネジャーのFです
今日も、現役東大生Tの好評連載記事
「From 現役東大生T」
をお届けします。
こんにちは。現役東大生Tです。
来週の火曜日から、国公立大学の二次試験(前期日程)が始まります。
受験生のみなさん、体調などには細心の注意を払ってくださいね。
今回は、試験本番での過ごし方や気持ちのもち方についてお話します。
突然ですが、みなさんは「オリンピックには“魔物”がいる」と聞いたことはありませんか
フィギュアスケートの宮原知子選手が、高校時代の卒業論文でこの“魔物”をテーマにしたので、オリンピック競技のなかでもフィギュアスケートの際によくこの言葉を耳にするような気がします。
この“魔物”の正体は、“緊張”です。
オリンピックという4年に1度のビッグイベントでは、メダル候補とされていた選手が緊張でミスなどをしてしまい実力を発揮できないことが多々あります。
みなさんは、二次試験にも“魔物”はいると思いますか
私は、二次試験特有の“魔物”はいると思っています。
① 「朝の門の前」と「試験会場」とのギャップにひそむ“魔物”
特に東大では、毎年、朝早くから多くの塾・予備校の講師やスタッフ、高校の先生たちが、のぼりなどをもって大きな声で受験生を激励しています。
門の前はその声援で騒がしいのですが、受験票を提示してキャンパス構内に入ると、一気に静かになります。
そして、試験会場の教室に着くと、模試のときのように誰かがしゃべっているわけでもなく、ピンと張りつめたような空気が漂っています。
この2つの雰囲気にはさまれて、気持ちを切り替えられずにボーッとしたまま試験を受けてしまうと大変です。
試験前に気持ちを落ち着かせ、かつ集中する、自分に合った方法を模索してみましょう。
② 「昼休みの試験振り返り」にひそむ“魔物”
最近はSNSなども発達して、予備校のホームページやTwitterなどで、二次試験の解答速報や他の受験生の解答状況がすぐにわかるようになりました。
ですが、すでに受けた試験に自信がもてないとき、例えば「東大2020 数学 難化」などとスマホで検索することは、本当に自分自身にとってメリットがあるでしょうか
自分で自分のメンタルを崩してしまわないように気をつけましょう。
また、「できなかった問題でクヨクヨするな」とよくいわれますよね。
ですが、「できた(と思う)問題で“ホクホク”しよう!」という逆の考え方を、私は推したいと思います。
SNSにアップしたり、周囲の人に伝えたりするのはあまり好ましくないですが、内心「できたぞ」と思うことは自信につながります。
実際、私が受験した年の国語の漢字書き取り問題で、“蓋”という漢字が出題され、周囲が「できなかった……」と嘆くなか、私は書けた(と思っていましたし後で確認すると正解だった)ので、一人で黙って“ホクホク”していました。
“魔物”(=緊張)は、環境などの“外部”から作り出されるものではなく、“内部”である自分自身から生み出されるものです。
自分自身が変化や状況をどうとらえ、どう感じるかによって、“魔物”(=緊張)が襲ってきたときに対処できるかどうかが変わってきます。
試験期間中は、常に「自分自身との戦い」です。
最後まで頑張ってください。
応援しています。
上記をクリックしてください
みなさん、こんにちは
東大生スタッフマネジャーFです
学研プライムゼミの講師である
英語の竹岡広信先生 と
日本史の野島博之先生が、
ジュンク堂池袋本店で、
2月22日(土)18:30より
トークイベントをされます。
ぜひ参加してみてください
詳細は、以下の野島先生のブログからどうぞ
ジュンク堂書店大阪本店でのライブ配信もあるそうです
https://honto.jp/store/news/detail_041000042252.html?shgcd=HB300
よろしくお願いいたします
みなさん、こんにちは。
東大生スタッフマネジャーFです
野島博之先生のブログ
「グラサン日記」に、
受験生へのメッセージが掲載されています
まだ読んでいない方は、必ずお読みください
もう読んだ方は、いま一度読み返してみてください
来週にせまった二次試験に向けて、
気持ちの面で負けないように準備していきましょう
こんにちは。東京大学文科3類2年の とみー です。
いよいよ、国公立大学の二次試験(前期日程)が近づいてきました。
受験生のみなさんは、最後の大詰めの時期ですね。
試験前日までに会場近くに宿泊しないといけない人は、移動やホテルなどで“非日常”を感じて大変かと思いますが、なるべく普段と変わらずに過ごせるようにして環境を整え、焦らず落ち着いて過ごしましょう。
さて、今回は二次試験前日における最終確認についてお話します。
① 持ち物のチェック!
これは、センター試験直前期にも口すっぱくいわれたことかと思いますが、持ち物のチェックは本当に重要です
特に見逃しやすいものとして、二次試験でもセンター試験の受験票が必要なので、持っていくのを忘れないように十分注意してください。
些細なものでも忘れ物をすると動揺してしまう原因になる可能性があるので、自分の精神状態を保つためにも、忘れ物がないか何度でもチェックしましょう。
そして、二次試験は1日あたりの科目数がセンター試験に比べて少ないですが、それでも教科書や問題集などで荷物が重くなりすぎないように気をつけましょう。
赤本などの分厚い書籍を持参することはあまりおすすめしません。
(「自分にとって最終確認にどうしても必要」という場合を除きます。)
二次試験は長丁場の戦いなので、体力的にもかなり負担がかかる試験になります。
試験前に体力を消耗しないように、また荷物が大きすぎて足元や机の隣に置けないほどにならないように、持っていく書籍類は厳選しましょう。
② 会場までのルート・移動手段・教室のチェック!
慣れない時間帯に、慣れない交通機関の路線を利用する人は特に、ルートや移動手段のチェックは怠らないようにしましょう。
私もそうでしたが、試験前日に下見で初めて、試験会場となる志望大学のキャンパスに足を踏みいれる人は、駅から実際に試験を受ける校舎・教室まではどのようなルートで、どのくらいの時間がかかるのかもチェックしておきましょう。
高校とは違い大学のキャンパスは広い場合が多く、校舎・教室もたくさんあります。
駅から大学の門までの時間は大学のホームページに記載されていても、校舎・教室までの実際の時間はホームページなどではわかりません。
自分の足で歩いて確かめてみましょう。
もしかしたら、自分が想定していたよりも早い時間帯の電車やバスなどを利用しないといけないということがわかるかもしれません。
さらに、交通機関は、行き・帰りや時間帯によって方面(行き先)が異なってくる場合もあるので、そのチェックも必ず行いましょう。
「試験後にボーっとした頭で逆方面の電車に乗ってしまった……」という話はよくあります。
③ 前日の夜と1日目の夜の勉強予定を立てる!
前泊する人は前日の勉強予定を決めている人が多いかと思いますが、自宅から直接試験を受けに行く人はあまり決めていないのではないでしょうか
試験直前に、何を勉強したらよいのかがわからずに迷うのはもったいないです。
自分のなかで、2日間ないし3日間の試験期間をシミュレーションしてみましょう。
時間は限られているので、勉強する内容は、あまり時間をかけずにサッと最終確認を行えるものがよいでしょう。
例えば、「1日目は数学の試験があるから、前の日の夜は過去問1年分を解こう」とか「翌日の社会の試験に備えて、苦手分野だけを問題集で解いてみよう
」などです。
刻々と近づく試験本番に対して、焦ったり不安になったりすることは誰しもあります。
ですが、本番前に気持ちで試験に負けないようにするために、できる工夫はたくさんあります。
いろいろ実践してみてください。