田植えに引き続き、
稲刈りも33年振り。

幼少期の体験を
懐かしく焦がれるようになった
ここ10年ほど。

きっと昔からやりたかったことが
やっと表面化しているのだと思う。

そしてそれを叶えさせてくれる
仲間と環境があることが
とてもありがたいのです✨



今回は家族全員で参加。
私以外は初体験。

出発前の会話で
この時期の田んぼに
まだ水があると思ってたことに衝撃だった。

経験してることと
経験してないことは
どちらも当たり前ではなく
そこに
知っていることと知らないことの事実があるだけ。



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子ども達は稲刈りがとても楽しかったと言っていて
さらには
数年前は虫苦手な2人に
ようやく母の生き物好きが浸透して来た模様(笑
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鎌の扱いも初めてだったけど、
やっぱりやらせることって大事。



切り株で遊びながらも
最後にはしっかり刈れるようになったし
その彼の顔が誇らしげで
自分で刈った稲の場所をずっと覚えていた。

ハサがけした稲の下で何やってるのかと思えば
一緒懸命に米粒をむいていて、
お米が出て来た時には
「ごはんだ!」と目を輝かせていた✨✨



それから彼の中では
稲=ごはん
に結びついて
一晩経ってからの発言も
「あのごはんはあの後どうするんだろ。
 機械でやるのかなぁ?」
と、田植えも経験した彼ならではの疑問を
しっかり湧かせてくれた✨
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思いの外、上の子も楽しんでいて
それぞれの吸収していく様子が、
目の輝きが、
とても愛おしかった。
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私がただ「やりたい」だけだったけど、
それを家族が全開でキャッチしてくれたのが
嬉しかった✨
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なにより、
その環境と体験を提供してくれた
お友達にも感謝。




本当は稲作って特別なことではないのよね。
お米を毎日食べてる私たちには
本当はもっと身近なことなのだけど、
その体験が特別になってしまってる今だからこそ
その当たり前の感覚を取り戻しに行きたいんだ。

全農家さんに敬意と感謝を込めて。




最後の写真は
マジックアワーの束の間に寄った海。
足の泥も落とせて気持ちよかった(笑
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