吹田・関大前 「静心庵」・タロットセッション 叶淨華です
昨日、お料理をしている時、ふと手の甲に白い毛のようなものが・・
「何?」と
それを手でつかんで見ると、特徴のあるあの子の毛だ
えッ
「これは、ボスの毛」
ボスが亡くなってもう3年も経つのに、なんで私の手の上に?
と、不思議な気がした。
そしてまた
縫物をしている時、「んーー・・・」という小さな声が
「あ!あの声は・・・」
ボスが眠ってる時に手足を伸ばしながら出す声ではないの
そうか・・・ボスの命日が近づいてるからやね
めっちゃアピールしてきてるし~
「ボクのこと忘れてない?日頃は忘れててもいいけど
そろそろ思い出してくれる?」
って言われてるみたい
亡くなった当初はいつも泣いていたのに
3年経つと、ふっと思い出しては、胸が痛む・・・そんな程度になってたわ
ボスごめんね
ボスは3年前に18歳で亡くなりました。
生後2か月で、うちに来た時は、ほんとにちっちゃくて目がクリっとした可愛い
細い体にしっぽだけがやたらと長い子でした。
ボスは、18年の生涯を私たち家族と一緒に過ごしました。
なかでも私にとっては、子供であり弟であり友達のような存在でした。
常にカメラ目線
私が、顔を覆って泣いていると・・・
「どうしたん? 大丈夫?」
と言うように、自分の顔を私の顔に近づけてくるボス。
優しくて、やんちゃで、ひょうきんで、ジャンプが得意
人が大好きで、お客さんがくると
「どう?ボクカッコいいやろ?」と言うようにすり寄ってくる
晩年、自分の死期が分かるのだろうか、
私をジッと見つめる時が増えてきたように思います。
鏡ごしに写った私をジッと見ていたり
私が寝ている顔を、ベッドサイドのテーブルの上からずっと眺めていたり
(この頃はもう成猫の時の半分の体重になっていました)
18歳の誕生日には、大阪府から長寿動物の表彰と記念品をもらいました
「淨華ねえさん、お世話になりました」
ボスありがとう いつも一緒にいてくれてありがとう
幸せだったよ
これからもボスと一緒だよ