あるサークルで新春の催しとしてお芝居をやることになって、
私もお声がかかりまして、
その、台本の読み合わせの会が先日ありました。
私は主役ではなかったものの、そのお芝居の重要な役割の
一人だったのです。
当日、台本をいきなり渡されて、即、読み合わせが始まった
のですが・・・
「・・・みんな棒読みやんか・・・」 と思うくらい下手で
(失礼・・皆、素人です)
その中で、「・・・私は、まあまあ初回にしては感情入れて
セリフ言えたしイケてるんちゃう? ・・・」
なんて、密かに思いながら家に帰って、録音しておいたものを
再生してみると・・・
なんということか
耳を塞ぎたい~
ような出来でした
人って自分のことが、分かってるようで分かってないんですね
(私のことですが・・ハイ)
しかし今回、お芝居のお稽古を始めて、他人のセリフを言う
という事になって
私の心の奥の奥の底の方に葬られていた事が浮き出て
きたんです
それは・・・・子供のとき・・・
「大きくなったら女優になりたい」
と思ってたことです
思い出したんです。
「そうや、小さい時、そんな事言ってた」って
これから、どんなふうに仕上がっていくのか予測不可能な
お芝居ですが、
私にとっては、子供の時望んでも出来なかった、この女優の
真似事のような経験ですが、なんか自分の中に溜め込んで
きたものを発散するような感じがして、今ホントに楽しくて
ワクワクしています
どんな女優になる~ 芸名はキャサリン