講師
大尾 弥生先生(合同会社エンジェルカレッジ代表・認定行動療法士)
内容
療育プログラムというと、療育に通って、特別に療育時間をとって課題に取り組むというイメージを持たれる方が多いと思います。 今回の大尾先生のお話では【おうちセラピー】【机でのセラピー】 という2つのセラピーをご紹介頂き、セラピーができる場面は(睡眠時間を除く)24時間あるということを教えて頂きました。
【おうちセラピー】とは、食事、お風呂など様々な場面がセラピー場面となり、それぞれ課題を決めて取り組みましょうというものでした。
【デスクセラピー】とは、時間をとって、手先の課題、色の概念、数の概念、構成課題、プリント課題などに取り組むものでした。
おうちセラピーやデスクセラピーで使える、いろいろな教材やその使用方法をご紹介いただきました。
感想
日々の生活の中で24時間(睡眠を除く)セラピー時間があると考えて取り組まれていた方はおられるでしょうか?デスクセラピー以外の時間も、子どもたちがいろいろなことを学ぶチャンスです。普段の生活もセラピーだと意識し取り組むと、実はいろいろな良いことがあります。
(以下大尾先生のお話です)
・課題や目標を決めて取り組むことで、 教える場面や練習回数を増やせます。
・子どもができるようになっていることに気づくことができます。
・誉める機会が多くなると良い行動が増えやすくなります。
・すると、お母さんもお子さんも生活が楽しく楽になります。
無理のない範囲で、普段の生活の中で課題や目標を決めてみませんか?
子どもの成長をしっかり見ていくためにも【おうちセラピー】をプリエールでもお勧めしています。
また、大尾先生がご紹介くださった教材は、100円ショップで買えるもの、簡単に手作りできるもの、近所のお店で売っているようなおもちゃなど簡単に用意できそうなものでした。そのような教材を療育や日々の生活の中で使える様にするアイディアをたくさん教えて頂き、私たちも講演会後早速、新しい教材を作ってみました。
家庭でセラピーをしている・しようとされている方やセラピストさんたちにはすぐに使える情報がいっぱいの講演会だったと思います。
中塚あすみ

