一週間ほど前の話です。
その日、仕事が終わり自宅の最寄り駅に着いた時、
その声は聞こえて来ました。
「え～ そんなことないよぉ～
」
ふと、前を見ると１０ｍ先位に、いかにも
ギャル
という格好をしたお姉ちゃんが、
携帯で大声で会話をしていました
たまたま、家の方向がそっち側だったので、しばらくその娘の後ろを着いて行く格好になり、その迷惑極まりないボリュームの会話をしばらく聞かされる事になったんです。
「うん、うん。 この前はホンマありがとうなぁ～
」
何やら、男と話をしているようで、以前食事に行った時の事を楽しそうに会話している。
どうやら、その際に男がおごってくれたようで、それについてお礼を言いながらも、会話が盛り上がっている。
「でもなぁ、女はおごってもらうためにも努力してんねんでぇ～
」
なんとなく話の展開も理解でき、聞いていると・・・
「例えば、キレイになるために化粧品いっぱい買ったり、美容室行ったり、エステ行ったり・・・ めちゃお金かけてんねんでぇ～」
ほぉ～ まぁ、確かにそう言われたら、
間違って無いような気もする・・・
と、納得していると・・・。
少し違うテンションで聞こえてきた
「ちがう。 なんかずっと着いてきてんねん・・・ キモイわぁ
」
え？ 俺っすか！？
Σ(ﾟдﾟ;)
どうやら、ストーカーか何かに間違われたようだ
ていうか、俺の家こっちやし
と、思いながらも
（後ろやから勘違いされるんや・・・） と、
一気に早歩きで抜き去る事にしました。
テク、テク、テク、テク、テク、テク・・・
と、抜き去る瞬間に、チラッとその娘を見ると
バチッ と目が合ってしまいました
く・・・、桑マン！？
「いやぁ なんか目あったしぃ」
「じゃかましわ！」
ヽ(`Д´)ノ
「勘違い」って、犯罪ですよね？
ｂｙ ジョージ
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