「四綱領」を今、どのように活かすのか(26)

お盆休みも終わり、いよいよ秋本番の商戦です。お客さまをどれだけ深く理解し、対応できるかどうかが勝敗の分岐点です。

目先の「確約商法」から「あすこそは」運動による信頼関係づくりを提案してすでに二十数年が経過しました。やっと、その時代がやって参りました。

8月16日(月)の「一日一語」です。

「人間の生命が、たがいに相呼応し共感しうるということは、何たる至幸というべきであろうか。世にこれに勝るいかなる物があるであろうか。」

お互いの信頼、敬愛から生まれる絆ほど、大切なものはないということです。さらに8月14日、15日の「一日一語」です。

8月14日(土)
「男の子は素質的には母親似が多く、娘は父親似が多い。そして後天的には、息子は父親に、そして娘は母親に学ぶ。

ここに生命における「性」の相互交錯と交互浸透、並びに先天と後天の絶妙なる天理が伺える。」

8月15日(日)
「一粒のけし粒だにもこもらへる命貴ふと(たふた)思うこのごろ」

「一粒のけし」に宿るいのちから生命の尊さを表現しています。いのち以上に尊いものはこの世にありません。

さて、本ブログはただ今、尊徳の「四綱領」=至誠、勤労、分度、推譲から「小を積んで大を為す」の勤労を紹介しています。