ドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」を見ています♪
ドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」を見ています♪noteで記事を読んで好きになった岸田奈美さんという作家さんの本を元にしたドラマです。ドラマでも出てくるけれど、岸田さんの文章は本当に独特で軽快でおもしろくて、なんだかずっと読んでいられる。家族のことや自分のこと、福祉のことやいろんな題材のコラムが読めるのだけど、私が最初に出会ったのは弟さんの記事だったと記憶している。ダウン症の弟さんの事が書かれていて、「へー、うちにも重度の障害を持った義理の弟がいるんあだよなぁ」と、似たような境遇の岸田さんが、その家族をどんな風に描写されるのかも興味があって、読み始めたのだった。ともすれば、少し暗くなりがちなお話も、岸田さんの手にかかればただどんよりした表現にはならず、臨場感とユーモアと、言葉のチョイスが本当に素敵で、彼女の家族丸ごと応援したくなるのだ。私たち家族もそうなんだけど、障害がある家族の1人を特別扱いするというより、個性のある1人の人間という感じで付き合っているので、岸田奈美さんのそういった描写もとてもしっくりくる。今回のドラマの中で、お母さんが車椅子になるストーリーは初めて見たのだけど、私も腕の怪我によって健常者から身体障害者になったので、そんな事も少しずつ重なって、更に岸田さんの魅力的なキャラも相まって、いろ〜んな視点でどんどん彼女のドラマにものめり込んでいる。それをわかりやすく演じている女優の河合優実さんは、少し前に紹介したドラマ「不適切にもほどがある」の主人公の娘役を演じた明菜ちゃんカットのかわいい女の子なのにもびっくりする。女優さんてすごいね。今はもう、岸田奈美さんにしか見えないもの。そして、時々現れるお父さんが最高にかっこいい。錦戸亮の笑顔はたまらん。こんなにかっこよかったんだね、この人。私、芸能人とかアイドルも俳優もほとんどわからないんだけど、この顔好きだなぁって思ってしまっています、最近。このドラマも、私は地上波版を見ているのでまだ途中です。ドラマも最後まで楽しみだし、今後の岸田奈美さんのnoteも引き続き、楽しみにしています。あ、そうそう、この1つ前の記事でも書いたドラマと、この「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」を見て、私は書く事がやっぱり好きなんだな、と思ったのです。誰が読んでるとか多少は気になるけれど、そんな事はどうでもよくて、ただただ「私が書きたいんだな」と思ったの。そして書き続けようと思いました。読んでくださってありがとう。読んでくださっている方がいる事は、とてもありがたいです。これからもよろしくどうぞ!