「すずめの戸締まり」南予聖地・後編 | ANIMANSHA~アニメ・漫画・旧車ミニカー等~

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【JR列車内や肱川沿い市道】

すずめの戸締まり」の八幡浜港周辺の聖地巡礼を終えると、JR予讃線八幡浜駅に移動する。駐車は駅前のロータリー内にある市営駐車場へ。30分以内は無料だから、駅構内の聖地撮影には丁度いい。

一つ目の映画シーンは、すずめが八幡浜駅舎に入った所から正面の改札を見た風景。このシーンは予告動画にはないから、正確には分からないが、比較的忠実に描かれていたように思う。但し、右側の店が描かれていたかどうかは記憶にない。

 

ネットでは、券売機を映したシーンもあったように言われていたが、個人的には記憶にない。

予告動画だったかauとのコラボ動画だったかは忘れたが、すずめが改札を出て、ホームに入った所を、ホーム側から見たシーンもあった。これも改札横の壁面やドア等、忠実に描かれている。

 

 

駅ホームですずめが列車を待っているシーンは、映画と同じカットでのアングルでは撮影できない。2枚の写真を一つにして、それを元に広範囲を描いている、としか思えない。

こちら側のホームのベンチをカメラに収めようとすると、どうしても向かいのホームが少ししか写らない。

少し暗くて分からないが、もしかすると奥のトイレは描かれていないかも知れない。背後奥の遠景の建物はほぼ忠実に描かれている。

auとのコラボ動画だったか、すずめが列車に乗った後、草太椅子を持ったまま座っているシーンがあった。入場券だけでは、当然列車に乗る(一瞬だけなら可)ことはできないが、この時は向かいのホームに列車が長時間停車していたため、車窓越しに車内のシートを撮ることができた。

すずめの頭の後ろにはパネルがあり、映画では「せ」の文字しか見えないが、これは「お知らせ」のパネル。不正乗車をした場合は厳正に対処する旨、「お知らせ」している。しかし内容からすると「お知らせ」ではなく、「お断り」だろう。

次は大洲市へ移動する。ダイジンが伊予大洲駅ホームで列車を背景に映っているシーンは、劇中写真(SNS閲覧画面)だから省略し、大洲城を背景に肱川を渡る鉄橋(肱川橋梁)を望む聖地へと移動する。

当初、この場所は肱川の東岸の河原から見た風景だと思っていたから、肱川緑地公園に向かったのだが、そこからの風景は映画のシーンとは全く異なったものだった。だとしたら考えられる場所は一つ、西岸の道路からの風景。

そこで伊予大洲駅北方の五郎大橋を西に渡り、肱川沿い市道を南下した。するとドン小西、いや、ドンピシャだった。大洲市関係のサイトか、愛媛新聞の記事だったかは忘れたが、その聖地周辺には、駐車できる場所が限られている旨の記述があった。

しかし現地に行ってみると3ヶ所以上の路肩に駐車スペースがあった。一番広いのは、東側に自販機が4台ほど並んでいる所。二人ほど、鉄橋方向に望遠カメラを構えたまま、微動だにしない者がいたが、彼らは撮り鉄なのか、「すずめの戸締まり」ファンなのかは分からない。

 

 

そう、映画のシーンでは、大洲城を背景に列車が鉄橋を渡っている。私はこの後、予定があったため、列車が通るのを待つことはできないと思っていたが、期せずして、列車がやってきた。しかしカメラのスイッチを入れる間に列車は鉄橋を通り過ぎてしまった。

ここでも、映画のシーンと全く同じアングルは厳しいが、撮るポイントとしては、大洲城の下に橋脚が来るようにすること。夕方は逆光になるから、早い時間帯の方がいい。

因みに私が撮影した場所は、若葉建設向かいのマナビス化粧品店跡の土台基礎が残る地。そこの側には河川工事現場への下り口があるため、日曜でも作業員が行き来している。

 

徳島や神戸、東日本の聖地には興味がないため、「すずめの戸締まり」の聖地巡礼はこれで終了、ということになると思うが、これから休日はどのように過ごせばいいのか悩んでしまう。

以前一回だけ聖地記事を投稿した戦争漫画「紫電改343」の松山聖地の一つに近年、当該跡地を示す看板が設置されたみたいだから、そこでも探訪しようかと思っている。その看板設置も漫画の影響によるものじゃないかと思う。

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兵庫県の関連地を巡ってもいいが、そこが漫画に描かれているのかどうかはまだ、コミックの最新刊を見ていないから分からない。

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