ウルトラマンシリーズの旧車・前編 | ANIMANSHA~アニメ・漫画・旧車ミニカー等~

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スカイラインスポーツとコスモスポーツ

NHKの「全ウルトラマン大投票」の投票開始記念として、当記事を投稿するが、ボディの改造が見られない車種(旧車に限る)で、その実車写真を撮っているか、或いはミニカーを持っている車を選んだ。尚、大投票の「ウルトラメカ」には含まれてないものも取り上げる。

(1)スカイラインスポーツ(ウルトラQ)

ウルトラマン・シリーズの元祖はご存知、昭和41年1月から7月まで放送されていた「ウルトラQ」。主人公の一人、星川航空のパイロット、万城目淳(まんじょうめ じゅん)の愛車が「プリンス・スカイライン・スポーツ・コンバーチブル」。尚、上の添付写真はカラー処理された「総天然色ウルトラQ」より。

 

 

日産と合併する前のプリンス自動車工業が昭和37~39年にかけて販売した、ミケロッティによるデザインのスカイライン・ スポーツは、国産車としては初となる、イタリアン・デザインカー。

プリンス・グロリアのシャシーを使用し、エンジンはGB4型、直列4気筒OHV、1862cc、96Psで、当時、国産車としては最速の最高速度150km/hをマークした。

 

 

大卒初任給が2万円ほどだった時代、通常のクーペ型(添付の白い車種写真)が185万円、コンバーチブルは195万円という超高級車だった。それだけに庶民には高嶺の花で、生産台数も約60台に留まっている。尚、実車撮影地は四国。

ミニカーは昭和38年5月に実施された第1回日本グランプリに参戦した車両を京商が1/43サイズで再現したもので、1,008台限定、価格は9,880円だった。

しかし私は、ミニカーは売価5,000円未満のものしか買わない主義だから、この新品同様のミニカーを2,000円ほどで入手した。限定品だけに、何から何まで忠実に再現しているが、特にフロントグリルの質感と光沢が素晴らしい。

(2)コスモ・スポーツ(帰ってきたウルトラマン)

ウルトラマンジャックに変身する主人公・郷秀樹(ごう ひでき)が所属するMAT(怪獣攻撃部隊=Monster Attack Team)専用車マットビハイクルに採用された車で、こちらは大投票のウルトラメカに含まれている。

マツダ・コスモ・スポーツは日本初のロータリーエンジン搭載車兼、世界初のマルチローター式ロータリーエンジン搭載車。マツダ(東洋工業)はローターハウジング内のアベックスシールの偏摩耗を7年の歳月の研究を経て解消し、昭和38年の東京モーターショーに展示すると、世界から注目を集めた。その後も毎年、試作車が展示され、トヨタ2000GTと人気を二分した。

 

 

そして昭和42年5月、満を持して市販される。価格はスカイラインスポーツよりはやや安い148万円だったが、ゼロヨン加速16.3秒、最高速度185km/h、110馬力を誇った。

翌年7月、早くもマイナーチェンジを行ったが、この後期型がMAT専用車に採用された。4速MTが5速MTになり、128馬力にパワーアップされ、最高速度も200km/hを超えた。昭和40年代までの日本の市販車で、スピードメーターが250 km /hまで刻まれているのは、この車とトヨタ2000GTだけ。

前期型と後期型の外観の分かり易い違いとしては、後期型になり、ラジエーターグリルが大型化したのと、サイドウインカーが丸型から長方形になった所等。写真の実車も後期型。撮影地はこれも四国。

ミニカーは国産名車コレクション・シリーズ。安価なだけに、京商とは比べものにならないが、細部の色付けがやや粗雑なものの、全体的な造形は問題ない。カーラジオのアンテナも再現されている。

 

 

 

 

 

1/43のMAT仕様車は通常のものより高価だが、マツダのお膝元、広島県内なら、あまり労せず、新品を入手できる。

次回の後編ではウルトラマン80までの旧車を解説予定。

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