【「コマネチ」は「計画的アドリブギャグ」か】
「キュア○○と遊ぼう」や「キュア○○がやってくる」イベントでは、会場の盛り上がり具合がスーツアクターの手腕にかかってくる場合がある。
今回のプリキュアなぜなぜシリーズ第3弾は、ハートキャッチプリキュア!のキュアブロッサムによるイベントでのこと。
2010年のGW時、鳥取県日吉津村のイオンモール日吉津(なんと「村」にイオンが!)で行われたキュアブロッサムのイベントも、スーツアクターと司会のお姉さんの「ボケ」が効いていた。
動画(→ハートキャッチプリキュアがコマネチ?!)ではあまり音声が聞き取れないが、最初、ED曲が流れていて、それに合わせてブロッサムがダンスしていると、急に曲が盆踊りに変わる。
そこでブロッサムとお姉さんは盆踊りをし始めるが、ブロッサムは踊りながら回った後、ビートたけしの往年のギャグ「コマネチ」をやった。
すると次の瞬間「きゃあ!」と言って股を閉じて内股になり、恥ずかしがりながら、何かお姉さんと話しながら「もうできません。」と言っていた。
声優の声が入っているから、この脚本は東映側で作成されたものと分かるが、「コマネチ」はスーツアクターの最初からやろうと思っていた「計画的アドリブ」だろう。
台本に「ここでブロッサムはビートたけしのギャグ、コマネチをやる」と書かれているはずがない。
何らかのギャグ的なことをやった後、ブロッサムが恥ずかしがる行為は脚本通りと思われるが、コマネチをやった後、股を押さえて恥ずかしがる仕草は見ていて可愛い。あゝ、このブロッサムと握手会でハグしたい・・・?
しかし「何らかのギャグ的なこと」で「コマネチ」が浮かぶとは、このスーツアクターは紛れもない昭和人間。でも仕草が可愛ければそれでオールOK。
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