今日は フリーデイ
地方紙に連載されている 認知症関連の記事で 気になったこと
タイトルの「認知症は治さなくてもよい?」は 正しくは「治さなくてもよい認知症」です
連載 7回目まで読んで 思ったんだけど
簡単に要約すると
早期発見して 認知症治療薬を服用しても
たかだか 半年か一年進行が遅らせれるだけで
周辺症状への対応は 家族などの介護者の対応次第で 穏やかに暮らせる
って印象を受けました。
婆の様に 介護者の対応だけで 穏やかになることもあるでしょう
でも 対応だけで 周辺症状が治まるか?って言うと
我が家の場合でも 無理でしたね
とくに 初期や 中期の初めのころはね
今だって 戦々恐々なんだから・・・・
「治らない」なら「治さなくてもよい」とはならないと思うよ
認知症治療薬によって 強い副作用が出たり
周辺症状が悪化することも 多くあるよね
向精神薬も同様に 副作用が出たり 周辺症状が悪化することもあるよね
でもさ~ だからと言って 医師が「治さなくてもよい」って言うのもね~
一日24時間 365日 3年も 4年も
いつ終わるのかさえ分からない 穏やかになる事さえ 解らない中で
一時も気の休まることのない 日々を暮らさなければならない・・・
穏やかな生活を取り戻す事も 容易なことではないんですよ
我が家の場合だって
症状が酷くなった頃に たまたま定年退職となった等
諸条件がそろった(と思うようにしたんだけどね) だけでね
医療的には 頼るところが無かったしね (経済的にもね)
だから やむを得ず 自分の全ての夢や希望を封印して
介護に専念してきたんだよね(専念せざるを得なかったが本音)
だから~~~
医師が 対応の仕方を助言することは大事なことだと思うけど
「治さなくてもよい」なんて 簡単に言わないでほしいって思うよ
介護だけで どうにかなるもんでもないんだから・・・・
最後まで読んで下さって有難うございます
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