【実際の事件をもとに】
の言葉があると見てしまう。
「茶飲友達」という高齢者買春クラブの話。
普通の映画には観られない。ホントに老婆のベッドシーンがある。
「きっとおじいちゃんになったら、おばあちゃんが可愛く見えるようになる」とYUKIちゃんがジュディマリ時代に言っていた記憶があるが、俺はそうではなかったので、まだおじいちゃん的感覚とはほど遠いということか?
結構、キツかった。
そんなアホらしい場面が続く中、物語は急にシリアスに。
寂しさを埋める集まりは、まるで中学生のように勢いもあれば、散るのも早い。
実際の事件を基に描いている作品なので、勿論さいごは摘発されるが、警察官の言う事よりも、逮捕された主人公の言っている事も間違ってないような?
何が悪?
自分が独り身のおじいちゃんになった時に、余ったお金で自由恋愛したい、疑似恋愛したい、と、思うものなのだろうか?年老いた時の寂しさを埋めるすべは何になるなのだろうか?
そう思うと生産性の無い者同士が、だいたいおんなじ毎日をまあまあで過ごすより、人と触れ合いたいと思うのでは無いだろうか?
などと思ってしまう。
しかし、それは自分がその立場になってみないと判らない。
こういう映画を観ると、性欲って何歳まであるのだろうか?と思ってしまう